奥日光の中禅寺湖、千手ケ浜に行きました。
ここには直接車を乗り入れることはできなくて、
赤沼の自然情報センター前から、低公害バスに乗ることになります。
片道300円で、小田代原、西ノ湖入口経由で運行します。
ミズナラやシラカバ、そしてカラマツ林の中を、音声ガイド付きで楽しむことができて良いです。
千手ケ浜を訪れる人々の数は多く、マイカー規制に納得しました。
ベストシーズンには、赤沼駐車場も満車となるらしいです。
先週続いた雨模様の天気も上がり、
青空、そして青い湖面を眺めることができました。
ここは、中禅寺湖でも、最も湖面が青く見える場所らしいです。
そして、男体山が美しく、くっきりと眺められました。
湖畔の林の中を流れる清流、
中禅寺湖に注ぐ流れは、様々なマスたちが遡上し、明治時代以降、奥日光を訪れた外国人が釣りを楽しんだ場所らしいです。歴史的な流れなのですね。
日本におけるフライフィッシングの発祥の地だそうです。
現在はマス類保護のため、禁漁になっています。
ここはクリンソウの群生で有名ですが、開花が始まったばかりでした。
白花クリンソウと出会うことができました。
湖畔は、ハルニレ、ミズナラ、カツラ、ヤチダモなどの大木の森でした。
白樺が青空に映えていました。
幸い天気に恵まれまして、美しい湖畔の風景に、ひまわり君と一緒に見とれていました。
ここは、中禅寺湖でも西奥です。
静かな恵まれた自然を満喫できました。
こちらは、バスの車窓から眺めました小田代原です。
ようやく新緑でした。
青空に、男体山の山頂がくっきりでした。
こちらは、太郎山です。
千手ケ浜ではほとんど蕾だったクリンソウですが、
下った、中禅寺湖畔の湿地では満開でした(^^♪
今回は、青空の下で奥日光のレイクサイドを眺められて良かったです。