先週は、いけない週だった。
なんかダメだった。
1月は仕事の休みも少ない事もあり、免疫低下週間でした。
仕事もうまくいかないわ、仕事の無意味さにやられたり、事故でぶつけられた方なのに修理で自費が出るって言われたり、何が原因なのか思い出せないくらい落ちてる時がしばしば。
そんな時は、車の中でクラムボンやマイケミを爆音で聞いて、思いっきり歌って、どうにかテンションを上げるのです。
それでどうにかやっていくんです。
でもやっぱり悩みの解決にはなってない。
その流れを引きづりつつ、今朝の出勤途中、車の中では電気グルーヴのベストを聞きいた。兄貴に借りたそのベストの1曲目はシャングリラだ。大好きな曲だけど、今日の朝は全然ダメ。選曲間違えたなぁ…。
でも、なんのはずみだろう。きっかけもよくわからないけど急に元気が出てきた。
ちょっと前まで、嫌で嫌でしょうがなかった仕事も前向きに考えられるようになった。車の修理費も保険会社が払うことになった。
帰りの車中、電気グルーヴは最高だった。シャングリラはやっぱり名曲だった。
今日の夕食は、家の近くのお弁当屋さんで買った。
おばさんがおいしい弁当を作ってくれる。
「お母さん(自分の事)の太巻きはおいしいのよ、来年の節分の時は予約してね。」
って言ってた。
「お母さん、若く見えるのよぉ」
「おいくつなんですか…?」
「ごじゅうなな」
「若いですね」
「うん、お母さん皺がないから」
そんな事を自分で言っちゃう、お母さんは良い人だ。
お母さんも、嫌な事は毎日あるのかもしれない。
あの人も、この人も毎日嫌な事のせいでどん底に落ちているのかもしれない。
世の中、幸(ポジティブ)の力と負(ネガティブ)の力とどちらが多いのか。
負の力だと思う。
人って、嫌な事は心に張り付いてなかなか離れない。
そんな時は、立て続けに悪い事が起こったりもする。
そんな時にがんばってる人を見ると、自分の軟弱さに打ちひしがれる。
もっとタフな人間になりたいと思ったりする。
今度、またストレスを溜めて嫌な事で頭がいっぱいになるんだろう。
意外とすぐになるもんだ。
またそんときはとにかく爆音であのバンドを聞けばいい。
そんなもんだ。
神様を信じる強さを僕に 生きることをあきらめてしまわぬように
にぎやかな場所でかかりつづける音楽に 僕はずっと耳を傾けている
耳を傾けている
小沢健二 天使たちのシーン

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