ボウディーズがやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!
5月3日、ボウディーズの、タワーレコードでのインストアライブに行ってきました。
周りのお客さんは9割方若い女の子でした。さすが!だってかっこいいもん。
開始時間が迫る。私の胸は朝日が昇るかのように焦がれます。そして遂に…生ボウディーズをこの目で見ました。颯爽と現れた4人。
きゃー。生ロイ先輩☆
黒人の声に憧れていたロイ先輩だが、しかし御本人は至って色白である。育ちが良さそうな感じです。
元バスケ部だけあって、程よくガッチリ&スラリとしスタイルも良い。
あまりにもイケていて、ブリリアントで、とろけそうで、高貴なオーラを放っていて、私は目が眩む思いであった。
ここはタワーレコードではなく極楽浄土ではないかと疑った程である。
肝心の音楽も勿論素晴らしかったです。ジムとタックスマンのアコースティックギターのうまさも印象に残りました。練習積んでますなあ〜。
CDで聴くギターのフレーズや音色、写真で見る佇まいから察するに、タックスマン=キッチリ、真っ直ぐ、真面目、熱い人柄。ジム=ほんわか、癒し系、わりと天然な人柄。
そんな想像をしていたんですが、MCを聞いてたら想像通りだと感じました。
やっぱり、ギターのトーンやニュアンスから人柄がにじみ出るんですよね!
マーシーはPVでのドラムをプレイする姿から、カッコつけたり、ちょっと斜めに構えがならもシャイ&プリティーな方かと想像してました。
MCで急に話を降られて「降らないで…」ボソッと、困ったように恥ずかしそうに言うマーシー。やっぱり想像通りだ〜。
ジムが「マーシーの眼鏡を冷凍庫に隠した(笑)。翌朝よく凍っていた」そんな話をしていて、本当にメンバー仲良いんだな〜と思いました。
そしてロイ先輩はフェロモンの化身だった。かっこ良すぎる。ありゃ〜、一撃必殺ですよ。メロメロですよ。
漫画「ジョジョの奇妙な冒険」イタリア編で、パープルヘイズというスタンドがでてきます。
そいつのウィルスに感染すると…、死ぬんです。必ず…。そんな感じです。
(褒め言葉になってるのか?)
あとロイ先輩は喋りも上手かったです。正に、イケている(死語だったらすいません)という言葉を体現しておられた。
曲中、シャウトするロイ先輩を見ていると「先輩…。あんなにも音楽に夢中で、音楽で頭が一杯なんだわ。私の事なんて、目にも入らない。そっか。私なんて、付け入る隙間もないのね。」(ほんのり失恋)
そんな思いに駆られた。
「スラムダンク」でこんなシーンがある。全国大会を前に、鬼気迫る渾身のプレイを見せる流川。
ひたすらバスケに打ち込む流川を見て、「私の付け入る隙間なんてない。今までも、これからも。」そう届かぬ恋を悟る赤木晴子。
俺は、正に赤木晴子だった。(何言ってんだ、俺…。)
ボウディーズへの敬意が、もはや芸風、むしろゲイ風になっている。
ちょっと、上手い事言いましたね。ふふふ。とにかくかっこ良かった。
タックスマンの顔とパーマヘアが、ちょうどスピーカーに隠れて見えなかったのは残念でしたけど。
話は変わりますが、毛皮のマリーズについてです。ボーカルの方はホント〜にロックが好きなんだなあと感じました。
曲から、声から、PVでの派手なアクションから、伝わってきます。
腕を掲げてポーズ決めたり、手を叩たり、ジャンプしたりキックしたり、マイクスタンドもって回転したり。一つ一つからロックへの愛がにじみ出ていますね。
積み重ねた足跡や音楽へのひた向きさ、愛を感じました。

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