道志農園日記060712
7月は静岡へ
墓参りへ行ったり、
ゴルフをしたり、
富士山登頂もするし色々行事が詰まっており、道志へ行く機会がなさそうなので思い切って
ウィークディーに畑へ行く事にした。
今年道志へ来るのはこれで5回目となるが、この日は平日とあって道志農園も全く静かである。
今日畑へ来たのは2組だけでしたし、農園仲間からの情報で平日は管理人が来ないので、管理棟が使えず農具が借りられないと言われていたので、自宅から
スコップを持って行き農作業をした。
もう1組の方から管理棟の鍵があるから使って下さいと言って来たが、こちらは事前に用意して来たから良いが、鍵を欲しい時は村営の
道の駅「どうし」の従業員に言えば借りられる仕組みになっていた。
この時期は殆んど雑草とりで終わってしまい、収穫物は僅かな
ジャガイモと
ダイコンと
カブでした。

道志体験農園管理棟前駐車場

畑(1)
いざ畑へ行ってみると案の定、
農作物?だか
雑草?だか判らない状態になっていた。
除草剤、
殺虫剤を撒かない
無農薬野菜とは如何に大変なのかが見にしみてわかります。

畑(2)
この日の
農作業時間は
2時間の内、なんと農作物の収穫が
30分(1/4)で雑草とりが
1時間30分(3/4)でした。

畑(3)
無農薬で栽培している為、殆んどの農作物が
害虫の餌になっていた。
なかなか行けないので止む得ないが道志は遠いよ!
一番手前は
ジャガイモの葉であるが、殆んど害虫の餌で葉に元気がない・・・これでは太陽から養分を吸収することが出来ないので、この
ジャガイモも生長不良間違えなしです。

畑(4)
この
ジャガイモは畑(3)の土だけになっている部分の収穫物です。
行った時、既に葉は無く土だけになっていてジャガイモは無いのかと思い土を掘り起こしたら小ぶりのジャガイモが僅かであるが出てきた。
害虫が全ての葉を食い散らした後なので、
根菜が小さいままで終わってしまったのかも知れない。

畑(5)
道志にも試しに植えた
「アピオス」の葉は、まだまだ花も咲いていない。
我が屋上農園の方が遥かに生長しているし、花も咲いている。
道志村は山間の深いところにあり、我が青葉の百姓の棲んでいる場所とは気候が
1ヶ月は違う気がします。

道の駅「どうし」
農園から川を渡って道の駅「どうし」へ寄ってみたが、今日は平日なので人数も少なく静かでした。

道の駅「どうし」前の広場
ここは春夏秋冬それぞれの花々を植え替えており、良く行き届いた整備をされている。

道の駅「どうし」内部売店(1)
ここは道志村営の施設なので、この土地の方が作った農作物を集めて新鮮で多少安い(?)物を売っており、東京・神奈川から来られた行楽客は良く買っていきます。

道の駅「どうし」内部売店(2)
同上土産売り場、突き当りが食堂になっていて地元のおばさんが従業員として働いている。

青根、緑の休暇村(1)
帰りに道志街道国道413号からちょっと入った所に
「いやしの湯」があると聞いていたので試しに寄り道をして温泉に入る事にした。
未だ新しく出来たばかりで浴場、休憩スペースも広く綺麗でした。
入浴料一人
3時間600円です。 ウィークディーなのに駐車場が一杯になるほど混んでいる。
なるべくお金をかけないでゆっくり温泉に浸かって昼寝してのんびりしよう・・・と言う方が多くなって来ているのは確かだ!!

青根、緑の休暇村(2)
「いやしの湯」のすぐ裏には
コテージがある。 これから夏や秋には家族連れで来る方が多いのでは・・・・。

青根、緑の休暇村(3)
道志川が流れている近くにキャンプ場もあり、空気も綺麗で最高の場所です。
今年
5回目の道志行きは、道志農園までの車の所要期間
5時間、農作業
2時間、いやしの湯
2時間30分で合計
9時間30分かかり、朝7時に家を出て帰宅するのに16時30分もかかった事になる。
道志農園は青葉の百姓の自宅から行くには遠すぎる。
農作業をする時間より
車の所要期間がかかり過ぎるし、農作物の収穫状況も頻繁に行けないだけ
害虫の餌になってしまうし、大変だ!
始めた頃は仲間どおしが農園で会った回数も多かったしそれなりに楽しかったが、最近は皆も遠い為か農園で会う機会が少なくなって来た・・・。
青葉の百姓も今年で区画契約期限の
5年目となるし、この道志農園もそろそろ
卒業しようと考えている。
青葉の百姓 2006.07.12記

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