先日広島に行った時に、久々に『
平和記念公園』に行って来ました。
久々と言っても、10年以上の時間の隔たりがあるので、
『平和記念資料館』が大きく、綺麗になっていたのでビックリでした。
しかし、館内の資料はいつ見ても悲惨です。
てか、他の見学者たち…よく解説文まで目を通すなぁ。
あのひとつひとつの遺品から発せられる無言の圧力は凄まじいモノがあって、
ここから出来るだけ早く出たい気になるんですが…。
で、この資料館とは別に『
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館』
というのが出来てたんですわ。
簡単に言えば、原爆死没者の遺影や体験記・追悼記の資料館ですな。
その中に『
平和祈念・死没者追悼空間』という、爆心地からのパノラマをイメージした
薄暗くで静かな現代建築なホールがあるんですね。
そしてここからが重要。
霊感があろうが、無かろうが、ゆっくりと上を見上げて欲しいんです…。
あってはならない、恐ろしいモノが見えるから。
マジで俺は逃げ出しましたよ。
実はそこに行くまでに、時計と逆周りのスロープを下って行くというのも
過去に遡っていくという意味があるんですがね。(つづく?)
(Hiroshima Mon Amoer/ ALCATRAZZ)

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