ウチのポータブル赤道儀の旧型ナノトラッカー。新型は外部電源として、5VのUSBモバイルバッテリーが繋げられちゃう。旧型は単三電池3本内蔵させての駆動のみで、この点がかなり不便だった。動作時間の公称値が、アルカリ電池で僅か数時間程度。勿論、充電池も使えるけど、トータルの電圧が下がる上に、更に冬場は寒さであっという間に電圧降下で停止する。しかも、手持ちの充電器は2本単位じゃないと充電出来んから、3本とか凄く困る(笑)
で、メーカーかどっかのショップが端子追加の改造サービスやってないかな?とネット見てたら、自分で追加改造したという
ブログを発見(参考になりました。ありがとうございます) そっか。情報はメーカー社員ソースで、旧型もそのままで5V対応。そもそも新型と同じUSB端子に固執せずに、DCジャックを付けたらいいじゃん。
という訳で、早速パーツ買って来て改造。案の定組み込める場所が製品版や前述の改造例同様に一箇所しかなくて、加えて結構狭い。スペースさえあれば、所謂パネル型の円形のヤツを付けられるんだけど、辛うじてこういう四角のしか付けられませんでした。乾電池をもう絶対に使わないなら、電池ボックス部分に楽に増設出来るけど、万一ってこともあるし…。まぁ、ガタも無いし、良いとしよう。勿論、プラグを挿せば外部電源、抜けば内蔵電源に自動に切り替わりますよ。今のところ全く問題なしで動く。これで相当楽になるわー。下手すりゃ、ACが取れる所なら、適当なACアダプターも使えるし。…ん? その場合は3端子レギュレータとかも内蔵させないとダメ?
因みにUSB-DCケーブルは、100均で売ってるスマホ用のUSB急速充電ケーブル(充電機能のみの方)を流用して作るのが、コスト的・手間的・仕上がり的に正解(…とはもう言えない。今や密林とかで普通にいくらでも安く売っているw) とは言え、「スマートにDCプラグをL型で作れよ、邪魔くせー!」とツッコミを入れる方もいらっしゃるでしょうが、パーツ屋で売ってたL型はストレート型に比べて中の端子が異常に弱々しく、手持ちが1個しか無いのに、ハンダ付けに手間取ってる間に端子が折れた…orz
あ、ケガキ線代りのマジックペン消すのも忘れとる(笑)
(追記)
因みに使用感ですが、内蔵単三電池使用時に於ける全ての欠点・トラブルから解放されました。別物です。緊急時にすら単三電池を使用する意味は全くありません。これだったら、外部接続端子を作業し易い電池収納部分に持ってきても大丈夫です。
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【注意】真似する場合は全て自己責任でお願い致します。メーカーの保証も受けられなくなります。

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