未だに月の直焦点撮影やお手軽観望ではメインで使用している、年代物の天体望遠鏡、Kenko G-Scope(d:60mm、f:540mm)のマイクロフォーカサーを自作しました。
ネットで色々調べて、無線機等で使用されるローラー式減速器を流用です。これを切り出した1.5mm厚のアルミステー(2cm×4cm)ひとつで固定しています。つまみ部分は余っていたギターパーツ。実際にはもっと径が大きいつまみの方が細かいピント合わせし易いと思います。でも、見た目もシンプルかつカッコ良く収まったと思いますが、どうでしょう?
まだテスト撮影しかしてないですが、微動・粗動共に問題無く、特に微動は想像していたより軽くて扱い易い感じです。因みに、減速率は実測で1/6〜1/7の間くらいです。まぁ、実戦ではモーター駆動でのフォーカサーがブレなくて絶対良いんでしょうがね。惑星撮影等、高倍率で使うことの多い反射鏡の方は国際光器の安いモーターフォーカサーにしよう思っています。


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