1300cc直列4気筒DOHCと言えば
(入手直後の状態)
アルファロメオGT1300Juniorが思い入れアリアリ。
水冷DOHC1290cc、ウェーバー40DCOE2連装で89馬力/6000rpm、トルク14.0kg−m/3200rpm
数字的パワーたいしたこと無いが、気持ちよくまわるエンジン。
チューニングなどしなくとも綺麗にレッドまで吹け上がり、回転数と共にらしい音が伴い、ついついアクセルを踏みこみたくなるE/g。
(サイドマーカーやフェンダーミラーがD車らしく、何故か新車時から1600GTV顔だった元Myジュリア)
アルファロメオジュリアシリーズには1300、1600、1750、2000とE/gバリエーションがあるが、ノーマルの状態で気持ちよいエンジンと言えば1300が一番良いっと思っている。
走りだってさほど遅くない。
多少回転数は高くキープしなくてはいけないが、E/gはそれに十分応え耐え、軽快さがありやはり
使いきれるパワーがより愛着感をもたらすのだと思う。
非常に丈夫なE/gでかつOILは6L強+水冷だけあり少々オーバークール気味。
夏場も平気で走り、ロングドライブにもなんら問題は無かった。
サーキットラン(動画あり)も大いに楽しみ、アルファロメオに今だ乗っているのは1300E/gの良さを知ったからだと思う。
象の鼻と呼ばれたエアクリーナーだと非常に静かでジュリアの世間でのイメージとは離れるが、ファンネルを装着すると一気にレーシーなサウンドが増す。
どちらにしてもE/g本体の良さが際立っていたと思う。