大は
「だい」と
「おお」と読む場合がある。以下のことばは果たしてどちらであろうか。考えてみよう。
大舞台 大一番 大御所 大広間 大上段 大規模
大自然 大人物 大時代 大番頭 大看板 大地震
<答え>と<解説>はいつものようにあとで。
<答え>と
<解説> 6月5日午後9時
大上段(だいじょうだん)
大規模(だいきぼ)
大自然(だいしぜん)
大人物(だいじんぶつ)以上が"
「だい」
大舞台(おおぶたい)
大一番(おおいちばん)
大御所(おおごしょ)
大広間(おおひろま)
大時代(おおじだい)
大番頭(おおばんとう)
大看板(おおかんばん)
大地震(おおじしん) 以上が
「おお」
「大○○」ということばは、かなりあるようだ。読み方の
原則があるので、参考にして欲しい。
大一番 大御所 大広間のように、
「○○」が
昔から日本にあったことば(和語)の場合は普通
「おお」と読み、
大上段 大規模 大自然 大人物のように
「○○」が
中国から伝来したことば(漢語)の場合は
「だい」と読むようだ。
大時代 大番頭 大看板 大地震 なんかは紛らわしいが
「おお」と読む。このあたりは
理屈抜きで覚えていただくしかない。
他にどんなものが浮かんだだろうか。
大荒れ(おおあれ)大仕事(おおしごと) 大目付(おおめつけ)
大車輪(だいしゃりん)大本命(だいほんめい)大魔人(だいまじん)
大前提(だいぜんてい)大本山(だいほんざん)大納言(だいなごん)
<参照> 知らなさすぎる日本語雑学クイズ王(河出書房新社)

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