きょうから仕事は休み。年末といえば
大掃除である。昨日職場で大掃除をやってきたばかりだが、今度は自宅の大掃除だ。大掃除といっても1日で大掛かりにやるわけではない。毎年私の割り当ては決まっている。
神棚掃除である。これは
当地方では男子がやる所だと言い伝えられている。それとも単に女房が割り付けているだけか。
神棚も1年でこんなにたまるものかと思うぐらい
ホコリがついている。奥の方の古い
3年もの?の
お札を取り出し新しいものと入れ替えた。全部で
5つぐらいの神社のお札がある。ちょっと欲を張りすぎではないかと言われそうである。
神棚がきれいになったので、きょうは
「神」に関する
格言・ことわざを拾ってみよう。
・正直の頭(こうべ)に神宿(やど)る
正直な人には必ず神の加護がある。
(類)正直者に神宿る
Heaven protects the just.(天は正義を守る)
・さわらぬ神に祟(たたり)なし
そのことに関係しなければ、災いを受けることはない。
(類)近づく神に罰当たる (類)さわらぬ蜂はささぬ
・神は寸をもって人を量(はか)らず
神は人間の身体や容貌でその人の価値を判断しない。
精神によって判断するということ。イギリスのことわざ。
・神は見通し
神はどんな所で何をしているか、すべてわかっているので、偽ることはできない。
(類)天は見通し。仏様は見通し
The eye of God sleeps not.(神の目は眠ることがない)
・捨てる神あれば拾う神あリ
世の中には見捨てる人ばかりでなく、助けてくれる人もいるから悪いことがあってもくよくよすることはないということ。
自分を見捨てる神様も、救ってくれる神様もいるということ。
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「神頼み」エンピロのネタ箱2006.1.1付け

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