家に帰ると、小学校から
「学年だより」と
「冊子」が届いていた。
「学年だより」には
先生からのお礼の文が載っていた。
冊子「スキーご指導ありがとうございました」には、先に開かれた
スキー教室で、
講師の一員として
指導に携わったことに対しての
お礼の手紙を綴ったものであった。
毎年頂いているが、一人ひとり心を込めて書いてくれているので大変うれしい。講師も今年が
最後であったので、ひときわ喜びも大きい気がする。部屋の片隅に過去のお礼の手紙もいくつか残っていた。過去には泣きながらも滑られるようになった
満足感が伝わる手紙もあった。
今年担当した班の
5名は、
上級コースの児童が大半だったので、気が楽ではあったが、一応
基本的なことを中心に指導した。児童の手紙には、
「わかりやすかった。スキーがうまくなった気がする」と書いてある。これだけでも
指導者冥利に尽きる。
バレンタインのチョコよりうれしい贈り物であると言ってよい。
手紙に中で笑えるものがあったので紹介したい。
THくんの手紙に
「こないだ」と書いてあるところがあった。
「こないだ」は
「この間=この前、先日」といういことである。
会津では普通に
「こないだはお世話になりました」と使っているから、筆者には何ら
違和感がない。
THくんの
素直な性格とひょうきんさがそのまま伝わるようでうれしくなった。
小学校でスキーをやめてしまう児童もいるかと思うが、願わくは、これからも
スキーの楽しさを満喫してもらいたいものである。
●関連記事
「スキー教室ファイナル講師」2008.2.8付
学校から届いたお礼の手紙集
SMさんの手紙
KTくんの手紙
STさんの手紙
THくんの手紙
SKくんの手紙

0