我が家に
家族が増えた。きょう同じ地区の
Kさん宅から譲り受けて飼うことになった犬である。子犬の中でも一番人気の
ミニチュアダックスフンドだ。現在国内で
100万匹以上飼われているらしい。Kさん宅に午後いただきに上がった。
生後1年のメスで名前は
ミルク(通称ミル)。Kさん宅で名づけられた可愛い名前なので、我が家でもそう呼ぶことにした。
Kさん宅の令嬢である
Nちゃんと家の
娘は
同級生。Nちゃんから前に
「犬がいるんだけど、どう?」と声をかけられていたのである。我が家の飼い犬である
大型犬ジョンが昨年
死んだことは記憶に新しい。娘が
室内犬を飼いたがっていたことは、衆目の一致するところ。
ジョンが昨年
10月11日に死んでから、沈みきっていた我が家に明かりを灯してくれたのが
ウサギの
「ラブ」である。「ラブ」は
10月28日に
喜多方市からもらってきた。ラブは外で飼っているが、休日には家に連れてきて遊んでいる。これまた落ち着いたウサギで、
発砲スチロールの中にじっとしている。家族みんなで可愛がってきた。
今度は、
室内犬であるが、娘とは
「必ず面倒を見る」「エサの管理、下の世話もやる」という
確約を前提に飼うことにしたのである。Kさん宅で
1年間飼われてきた犬なので、
躾はほぼ行き届いている。ただ、
環境の変化で落ち着くまではある程度時間を要するだろう。
1歳といえども
成犬に近く
親犬(名前はリリー)と
区別が付かないまでの大きさになっている。体重は
約4kg。
今まで親子で生活していたものを引き裂くようで、可哀想な気がしてならなかった。それでも人懐こい犬で誰にでも抱っこする愛嬌ものである。
Kさん宅からは、
犬の檻(おり)?柵?(ケージと呼ぶようである)ごと譲り受けてきた。
午後2時から
夜10時まで新家族と間髪を入れずに遊んだ。時々
ケージの中に入れると、
「出してくれ!まだ遊びたいよ!」と吠えるのだ。人のそばにいて
抱っこしていたくて仕方がないのである。まあ
元気のいい犬には間違いない。廊下に設置した柵の中で果たして
一晩過ごせるのだろうかと不安がよぎった。11時30分まで30分ほど近く吠えていたが、先ほど静まったようである。
ミニチュアダックスフンドの中でも、
クリーム色の犬は
上品で優しい顔立ちである。誰にでも懐いているので、初日から家族みんなで可愛がっている。これから果たして、
娘が飽きずにどのように世話をしていくのか見ものである。
余談ではあるが、この
3日間自分にとって
「癒し」になる
記事が続いた。
ストレス解消になっただけでなく、すこしばかり
心が落ち着いたような気がする。

居間の中を駆け回るミルク

水を飲んで休憩タイム

ちょっとお昼寝?

抱っこをするとおとなしいミルク
ミルクを抱いて上機嫌の娘
外で散歩の後、足を拭いてドライヤーで乾かす。

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