筆者は
仕事で集金した
小銭や買い物での
釣り銭(100円、50円、10円、5円、1円)は
貯金箱に入れている。結構たまるもので、貯金箱が足りなくなる。仕事での集金の場合、
集金した小銭は机の上で金種別に分けて、10枚ずつ並べて合計金額を確認して、
経理係に日報と一緒に提出し、
入金処理をしてもらう。もちろん
紙幣もあるが、たくさんの小銭をそのまま届けたのでは、経理係でまた確認をしなくてはならないので、
自分の財布の紙幣と両替してなるべく
小銭を少なくしている。
そのようなわけで、
貯金箱はあっという間に
満杯になってしまうのである。
金種別に分けてはいるものの、入りきれなくなると貯金箱から出して
50枚単位で
紙に包んで保管する。半年以上も前になるが、
ダイソー(大創)で
「角型コインケース」なるものを見つけた。
50枚単位で収納できるのである。早速、
100円用、50円用、10円用を買い求めた。それぞれ
3ケース入っていて
100円(税込み105円)である。
今まで紙に包んでいた手間ひまを考えれば、大変安い買い物である。
そして、貯まった
コインは、近くの
JAに持って行って自分の口座に入れる。ここで気を付けたいのが
入金する枚数である。これは、
JAによって違う場合もあるが、もちろん
金融機関によってマチマチであるから、一概には言えないが、
枚数によっては手数料が取られるのである。筆者が利用している
JAは、入金する硬貨が
300枚までが手数料無料、
301枚以上500枚までが手数料210円、
501枚以上は手数料が
315円らしい。それで、
1回の入金は300枚までにしている。
以前は硬貨の枚数に制限はなく、
貯金は無料であったが、
銀行などに倣(なら)って、昨年から
手数料を取るようになったと言う。もちろん
窓口での
両替も
手数料が掛かるから気をつけたいものである。
ちなみに、
郵便局、JAは
「貯金」といい、
銀行、信用金庫、信用組合などは
「預金」と呼ぶので、間違わないようにして頂きたい。だから
全般的な表現をする場合、
新聞等報道では
「預貯金」と表現しているのである。
<きょうの格言>
「釣りも積もれば邪魔となる」
(ちりも積もれば山となる)

左上が100円用、右上が10円用、下が50円用。ケースそのものが貯金箱として使え、がさばらないところが良い。

それぞれのケースが50枚ずつ入る

以前は、紙に包んで保存していた。

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