きょうの朝仕事で
田植えが
完了した。
14日から始まったのだが、この日予定されている圃場は家から離れているので、
親父が前日に
約20a分の苗を
軽トラックに積んでおいたようだ。
朝5時から開始して6時過ぎには終わった。親父が
定期診療にあたっているので、本日の朝仕事はここまで。夕方職場から帰ると、すでに
30a植えてあった。親父が午後病院から帰ってきて、
一人で田植え作業をやったのだ。
一人での作業は労力を要するのだが、
高齢(77歳)にもかかわらず、淡々とこなしてしまう。筆者が休みの
土曜日まで待っていられないのである。異常なほどの
若さと働きぶりには回りも驚く。
翌日の
15日も
朝5時から田植えであった。同様に軽トラック1台分の苗はすでに積んである。出勤前であるから時間は限られているが、
二人いれば作業が捗るのは目に見えて分かる。親父に負担を掛けないように、できる限り苗を運んでおきたかったが、軽トラ1台分で限界であった。田植えと同時に残りの
苗の散水もやらなければならないのである。それでも出勤前までに
60aが完了した。この日も職場から家に帰ったら、新たに
50a分の田植えが終わっていた。天気が良かったから田植にはよかったようだ。
天気が悪いと苗の活着(植え替えた苗などが、その場所で根を生やして生育し始めること)が悪いのである。前日は、親父が
「田植機の座席に溜まっていた水が氷になっていた」と言うほどの
冷え込みであった。本来であれば、こんなときは、田植は避けた方がよいのである。16日も朝早くから田植えを始めるので、夕方軽トラックに積んでおいた。
16日いよいよ最終日。残りは
50アール程度。圃場1枚は
コシヒカリと
ヒトメボレの両方植えるようになったが、親父がそうすると言うので仕方がない。それでもスムーズに作業は進み、朝仕事で終わってしまった。朝食前に
田植機の洗浄も終えることができた。朝食後からは
「箱洗い」が待っている。さすがに
3日連続の朝5時からの作業は
睡眠不足が響き、疲労度もピークのようである。それでも田植が終わると一段落で、朝仕事も減るのでホッとする。
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「田植え」2008.5.17付け
【携帯撮影】

早朝の田植作業。オペレーターは親父。
道路と圃場に
段差があるところは、田植機への苗の供給が容易ではない。2人いないと作業が困難で捗らない。

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