先日
梅干しをおこなった。
梅漬けをやったことを記事にしていなかったので、遡(さかのぼ)って一連の作業をまとめてみたい。
梅漬けにしたものを
樽から出してみた。思いのほかいい具合に仕上がっている。自慢の
「開閉式網付き干しざる」に並べた。
新聞紙は敷かずに直接
ザルに並べた。新聞紙を敷いて梅にくっついてしまった経験があり、わずかながら学習能力は残っていた。全部で
60個ほどになった。干しざるに余裕がなかったので、残りは
第2弾をやることにしたい。梅干しは
梅雨が明けて
天気が良い日を選んで干すことが肝心。いわゆる
「土用干し」というやつだが、暦のようにちょうどよくはいかない。しかし、今年は毎日が
猛暑日で、絶好の
梅干し日和と言ってよい。我が家の
ベランダには
一部屋根付きのところがあるので、それほど雨の心配はいらない。
柔らかくなったものは、そのまま
梅漬けにして食べてもいいのだが、
氷砂糖を加えたり、
ハチミツを加えたりと好みに
加工ができる。
おにぎりに入れる梅漬けや梅干しは最高の贅沢である。梅がいっぱい収穫できたので、今年は十分に食べられそうだ。
夜は家の中に
格納し、出勤前に干すことにしている。ひっくり返しながら最低
4日間は干すことにしたい。干しすぎて失敗ないように心掛けたい。
【7月3日】

収穫してから米保冷庫に保管していたが、慰んでいたために半分ほど傷んでダメにした。(おぃおぃ)。ただし、梅酒は早く対応した。

それでも、大丈夫な梅は
2kgと十分にある。真水でよく水洗いする。

粗塩180gを用意。正確を期するためにキッチンスケールを使った。梅1Kgに対して塩100gが基本だが、毎年塩が多すぎるようなので180gにした。

塩を入れてよく攪拌(かくはん)する。

カビ防止と塩が付きやすくするために、約50mlのホワイトリカーを用意。スプレーが役に立つ。

漬物袋が見当たらなかったので、燃えるゴミ用袋を代用。梅酢が噴き出ないようによく縛る。

重しを乗せて完了。重しは1週間〜10日間置く。重しが軽いと梅酢が出にくい。
【7月12日】

10日後に一旦出してから、赤紫蘇を入れて再度漬ける。手間の掛かる梅干しにするかは出来次第。いい具合なので梅干しをやることに決定。

市販の赤紫蘇。

赤紫蘇をまんべんなく入れる。

いい具合にできた。カビ防止のため再度ホワイトリカーを吹きかける。

重しを乗せて1週間ほど待つ。
【7月21日】

バルコニーにキャンプ用アルミテーブルを準備。恐らく20年以上使っていない。

袋の縛り方が弱く、梅酢があふれ出ていた。

市販の赤紫蘇fでは十分な色は付かないが止むを得ない。

自慢の開閉式網ザルを用意。

60個ほどを並べた。

ハエなどの虫が止まらないので衛生的である。

毎日ひっくり返すことにしている。

バルコニーにテラスを設置してあるので、ある程度の雨よけにはなる。

残った梅はこのまま梅漬けにしようと思ったが、女房の要望により、梅干しを追加することに決定。第1弾が終わってからやることにしたい。

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