このほど
茨城県にある
国営ひたち海浜公園に行ってきた。
ネモフィラ見学がメインの目的だが、これは我が集落にある
「ふれあい学級」の行事に同行させて頂いたもので、
親父が存命だったころは
会員として活動していた。今回は
会員だけでなく広く参加者を募ることを目的に各戸にチラシを配布したという。今年は
女房と一緒に
ネモフィラを観に国
営ひたち海浜公園へ行く
計画を立てていた。せっかくの
企画でもあり思い立ったが吉日で申し込んだ。ちなみに
「ふれあい学級」は
老人の
健康増進を目的として発足されたもので、
自治体がバックアップしている。いわば
高齢者教室のような組織と言ってよい。
午前8時30分に
マイクロバス(福祉バス)で出発した。
運転手は他地区の顔見知りの
Tさん。この日の参加者は
13名。
磐越道、
常磐道経由で茨城県に向かう。
五百川PA、
阿武隈高原SAで
トイレ休憩した後、
常磐道の
中郷SA(北茨城市)で休憩を取った。これはトイレ休憩の他に
理由があった。
行程の変更について
相談するためである。当初予定されている行程では、
昼食をとる場所など
時間的に無理があり、
コースを変更することを
提案させて頂いた。筆者は
一昨年の
10月に
国営ひたち海浜公園を訪れていて、
片道どのくらい時間が掛かるか、あるいは
公園内の移動だけで相当の時間を要することなど経験からくる知識を得ていたからに他ない。
昼食会場及び
ショッピングを予定していた
那珂湊おさかな市場は
パスすることにした。
日立南太田ICで降りて
国道6号線に出ですぐに右折する。ここで後部座席に陣取っていた筆者が
運転手と
事務局の
EJさんに駆け寄り、
「すぐそばにレストランがあるので、今午前11時30分だが、そこで早めの昼食をとった方が良い」と声を掛け、間一髪で間に合い入ることに決定。入ったところは
「日立南ドライブイン」。ここも
2年前に女房と入って
ショッピングを楽しんだところ。
食事をするところもあり、
「回転ずし一平鮨」という店に入った。
平日限定メニューが揃っていた。迷わず
平日限定5食の
「限鮮寿司」(1,500円)を注文した。
1番乗りであったが、ただし注文は
1つだけにした。これは他の参加者への
忖度(そんたく)である。
10種類のネタが揃っていたが、大きなネタで食べ応えがある。ちなみに
土日祝日は
3000円となる。
午後0時30分過ぎに店を出て、
ひたち海浜公園には
午後1時に到着。
団体チケット売り場でチケットを買い求めた。
障害者手帳を持っている会員が
1名いて、
付き添いの分を含め
2名分が無料となる。
65歳以上は
シルバー割引になり、大半の参加者が該当するが、
エンピロは該当しないので
通常料金。
西口と
みはらしの丘を結ぶ
直行便のトレインに乗車した。
平日なので公園内はどこも空いている。
シーズンともなれば
土日祝日は
ディズニーランド並みの混雑になる。
みはらしの丘入り口で
集合写真を撮ってその後は
自由行動とした。この時点で
午後2時になっていたが、
集合時刻は
午後2時45分。みはらしの丘に登り徒歩で西口の集合場所に向かったのは
5人。
事務局や足に故障を抱える人、自信のない人など、その他のメンバーは
直行便で帰ることにした。この日は
ネモフィラが
五分咲き。天候にも恵まれ、頂上近くでは
360度のパノラマを満喫した。
ネモフィラソフトを食べて西口に向かう。途中満開の
チューリップを眺めて行った。チューリップはいろんな色の花が咲くが、
青色だけは見たことがない。
元々チューリップには青色の遺伝子が存在しないということをテレビで見たことがある。
西口の所で
13人全員が揃った。待機していた
マイクロバスに乗り、
午後3時に出発した。
事務局から
「時間が遅くなるので、予定していた北茨城歴史資料館(野口雨情記念館)の見学は中止することにします」と連絡があり、全員が二つ返事で了解した。あとは真っ直ぐ出発地へ戻るばかり。帰りは一部の参加者から
土産買いの希望もあったが、
「日立南ドライブイン」には立ち寄らないことになった。
ここで想定外の
ハプニングが発生したことに気づいた。
「日立南ドライブイン」を過ぎて
国道6号線を左折するはずが、バスは
直進し常磐高速道を真上に眺め
通過していった。
約1kmを走ったところで、慌てて
運転手に駆け寄り事情を説明した。運転手の
Tさんは
「ナビの指示のまま走ってきた」と話す。
エンピロが
「それは一般道を優先でナビを設定したのだと思います」と説明した。それでもそのまま進み
常陸太田市内に入って行った。
国道349号線に入り
福島県矢祭町方面へと暫く進んだが、一般道では到着時刻が相当遅くなるので
Uターンすることにした。今来た道路を引き返し、
日立南太田ICから
常磐道に入った。
ロスタイムが
約40分発生したが、一般道で帰るよりは遥かに早い到着となる。
中郷SA(下り線)で
トイレ休憩を取った。なんと、ここに
「野口雨情記念公園」があることに気づいた。
工事中で散策はできなかったが、入り口で竹林を眺めたり、野口雨情の
看板(案内図)7を眺めたりしながら、
野口雨情記念館に行くことが出来なかった分を僅かながら味わうことができた。
会津に帰り、
ガソリン満タンで
返却するために
GS(ガスステーション=ガソリンスタンド)に立ち寄ったが、
Tさんが普段使っている
GSに行ったため
遠回りになってしまったが、
午後6時50分に無事に
帰着し
解散となった。この場を借りて、
ふれあい学級の
ツアーコンダクターを務めた
EJさんを始め同行された
会員と
T運転手に心より
感謝を申し上げたい。

公園前に集合。

13人なので席はゆったり座れる。

磐越自動車道五百川PAにて。

各個人が用意してきた菓子類。全員分を小分けにして配分。高齢いや恒例行事なのだろう。
女房も全員分のペットボトルお茶と菓子を準備してきた。

エンピロは缶ビールも十分に用意した。

昼食で入った回天寿司一平鮨。

エンピロは平日限定5食の「限鮮寿司」を迷わず注文。

女房も平日限定メニューの「三種盛り丼」をオーダー。

平日限定メニューを撮影する参加者。インスタグラムにアップあるいはLINEで送信か?

「限鮮寿司」は我々で完売。

タイムサービスの
「とちおとめ(小粒)」は1パック
198円(税込み)と信じられないような価格。1箱(4パック入り)を買い求めた。

季節限定トレインに乗り込むメンバー。

カメラに向かってVサイン。

トレインは色んな種類があるようだ。

みはらしの丘に到着。

杖を突く姿も。頂上方面へはギブアップ。

下からズームで撮影。

ネモフィラは全体的に五分咲き。4月16日現在。

白色のネモフィラも見掛ける。

接写してみた。

除草作業をする人たち。感謝をしながら観賞した。

看板の前でポーズをとるエンピロ。

今度は女房を撮影。
ネモフィラアイスを頂く。色をしたソーダ味がするだけであった。

ネモフィラと菜の花のコラボも美しい。

メインストリートにて。

噴水前にて。
ロウバイはよく見かけるが
「オウバイ」は初めてかも。

チューリップ公園。

ストロングゴールド。

真ん中はチューリップではない花が咲いていた。

噴水方面を振り返る。

直行便組は早めに到着していた。

中郷SA(下り線)にある
「野口雨情公園」

看板を眺めて「北茨城歴史資料館(野口雨情記念館)」に行った気分に浸る。

家に帰ってから頂いた差し入れを並べてみた。

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