我が地区の
大運動会が
2日(日)、地元
中学校グランドにて開催された。午前6時に決行の
花火が上がったが、
天気予報の予想通り、雨の心配もなく暑くもなく寒くもない絶好の
運動会日和になった。
午前8時30分からの
開会式を眺めた。我が集落は
開会式に出席した人がいなく、
プラカードを持つ人を
他地区の方に依頼したらしい(おぃおぃ)。
選手宣誓では
HMSKの
女子選手が受け狙いで
「『ボーっとしてんじゃねえよ』と言われないように一生懸命戦います」と宣誓し、会場から大きな拍手が起きた。
地域住民
約1,000人が参加し盛大に行われた。今年は
第43回となる。地域で研究のために滞在している
福島大学の
学生が
特別参加(オープン参加)をして、大会を盛り上げてくれた。これで4年目となる。
エンピロと
女房は昨年県外に行く
所用があり参加できなかった。運動会は過去15年以上
皆勤賞だっただけに、今年は2年ぶりの参加で
意気が上がっていた。決して
息が上がっていたのではないw
5年前から
午前中ですべての種目が終わることになったが、住民にも喜ばれ定着している。運動会は
区(集落)対抗(31チーム)で行われる。なお、
福島大学は
オープン参加となり、順位には含まれない。今年も不幸が生じるなど集落の事情により
3チームが
不参加で、実質
28チームで競い合った。我が区は最近にはない
若年層が多かった。小さい
子どももたくさん見受けられる。他地区の応援席から
「NNUはこんなに子どもがいたっけ?」と驚きの声が上がっていた。
限界集落から
脱出した姿をお披露目する格好の機会であった。
昨年欠席してわからなかったが、2年前に比べ
団体種目が大幅に
変更になっている。
得点争いになる
団体種目は昨年から
5種目6競技(「何があっても離れるな」のみ男女別)となる。点数は
ブロック別に
1位が6点、2位が5点・・・
6位が1点となる。
「つなひき」だけが
ブロック(5ブロック)ごとに
1位に6点、
2位に5点、その他は
参加点の1点が与えられる。なお
「ラストチャンス」のみ
玉1個に
1点が加算されるので、毎回のように
大逆転劇が起きている。全体でも競技種目は
12種目(特別種目
「中学生部活対抗リレー」ひとつを含む)で、一昨年より一つ増えている。
「何があっても離れるな」は昨年から始まったのだろか。初めて目にする種目である。
男女とも
4名ずつとなるが、男女とも
2位に入る上々の滑り出し。
女子チームが5大会連続1位に入った
「むかで競争」が無くなったが、
チームワークは健在だったようだ。
「つなひき」は
1本引き・20秒となっている。
25チーム(福島大学含む)が参加し
5ブロックに分かれて戦いが進められた。
エンピロと
女房がエントリーされている。我が
NNUチームは1回戦不戦勝で、勝ち上がってきた
KNMチームと
準決勝で対戦。僅か
15cm引いて
勝利をものにした。
決勝は
YMRチームとの対戦だったが、ものの
5秒で決着がつき
1位となった。体格のいい
レギュラーが
不参加だったが、想定外の活躍に初エントリーの女房らはハイタッチで喜び合っていた。
エンピロは
「幸運は誰の手に」に出場した。これはある程度の年齢に達しないと参加できない
個人競技。来賓などが参加する、いわば必ずもらえる
「宝ひろい」というものである。
エンピロは
1位でゴールテープを切ったが、残念ながら袋の中に
「ダブルチャンス」の
当たりくじは入っていなかった。
同級生の
STさん(KNM)、
MSさん(SODチーム)は
「ダブルチャンス」に当たって喜んでいた。賞品に
W賞の字が大きく書いてあるにも拘わらず、
W賞があることを知らずに臨んだ
エンピロは不覚だった。
我が地区は
親子三代競争に久しぶりの参加となった。恐らく
20年近く参加していないはず。我が家族が参加して以来か。
TNちゃん、
TTさん、
THさんが走った。親子三代競争は
法被を着せたり、
長靴を履いたり、
デカパンを履いたりしながら、最後は子ども、親、祖父母が一緒に
ゴールに向かうもの。いつもながら微笑ましい風景である。我がチームの
SDくんは
じいちゃんが
足の不調で参加できなかったのは残念であった。
「大玉転がし」では
2位に入った。我がチームの
得点がじわりじわりと増えていく。
エンピロは個人種目
「借り人競争」にエントリーしていたが、
同級生のSTさんと話し込んでいて参加を逃してしまった。スタートラインに向かったが、男子の競争は既に終わっていたのである。
大ボケに笑いを取ってしまった。
3年前から登場した
「宅配便リレー」は
5人が
段ボール箱をリレーするもの。1個ずつ増えて行き、最後は
5個を持ってゴールに向かうのだが、箱が軽いので崩れてしまう場面がたくさんあった。そのたびに笑いが起きる。我が
NNUチームは
2位となった。
フィールド競技よりも応援席に近い
トラック競技の方が見ていて面白いばかりか、迫力があり応援にも熱が入る。
「800mリレー」は今年は
夫婦での助っ人がいて大活躍。男子の
WTさんは応援席に手を振りながら
余裕の走り。この種目も
2位に入った。ここまでの点数は
30点で総合で
1位となっている。1点差で
HMSKチーム、さらに1点差で
MSMチームが続く。
我がチームは5種目6競技すべてにおいて2位以上に入った。優勝も夢ではない。
最後は
「ラストチャンス」と呼ばれる
玉入れ競争(男女5人ずつの計10人)。用意された玉は
40個で、
玉1個につき
1点が加算されるので、うそのような
一発逆転がある。3年前から
籠(かご)が新調されたが、毎年この種目で
順位を落としている。一昨年の18個、一昨年の17個に及ばない
16個に終わってしまった。
苦手意識が働いているのだろうか。それとも
エンピロの
「20個以上入れないと総合順位が下がる」という
プレッシャーの掛け過ぎか。すべての競技が午後12:30に終了した。
閉会式には参加しなかったが、我が
NNUチームは
総合3位(28チーム中)だった。
「ラストチャンス」で
21点を入れた
HMSKチームが
逆転優勝。
2位にはやはり「ラストチャンス」で
21点を入れた
MSMチームが入った。
エンピロの予想通り、
「ラストチャンス」で
20点入れていれば優勝だった。勝負に
「れば・たら」はない。それでも
3位の
表彰台に上がったことで、我がチームは大いに沸いた。総合順位は次の通り。
優 勝 HMSK50点(2年連続)
準優勝 MSM 49点
3 位
NNU 46点(優勝種目数による)エンピロ所属
4 位 YKM 46点
5 位 NKM 45点
800mリレー TKS 2”04”40

会場に到着したときに開会式が始まっていた。運動会には約1,000人が参加した。

選手宣誓ではチコちゃんの決め台詞をまねた
「ボーっとしてんじゃねえよ」を盛り込み拍手喝采となった。

「何があっても離れるな」で待機する我がNNUチームのメンバー。

NNUチームの応援席。若い人と子どもが目だつ。

両手を上げて応えるメンバー。笑顔が素晴らしい。

ゼッケンを付けて出場の準備に取り掛かる。

近年にない若返りを見せた我がNNUチーム。子どもがいっぱいいて活気があふれる。
「おみやげをどうぞ」(未就園児)に参加して帰ってきたWTさん親子。
「幸運は誰の手に」で
W賞をゲットした同級生のMSさんとSTさん。エンピロは1位でゴールしたが、W賞はゲットならず。

準決勝進出を決めた
つなひきのNNUチーム。
「つなひき」の決勝で1位となり喜びに沸くメンバー。

親子三代競争。我がチームは20年近く不参加だった。子どもがいなかったので止むを得ない。

「大玉転がし」でも2位に入った我がチーム。

「宅配便リレー」は段ボール箱が崩れることが多く笑いが起きる。この種目も2位に入る。

「800mリレー」でも見事な走りを見せた。2位に入った。

活躍した選手をハイタッチで迎える。

「ラストチャンス」に向かう前に、笑顔でカメラに応える我がチームのメンバー。

一発逆転の
「ラストチャンス」では苦戦を強いられ16個に終わる。トップから3位に後退してしまった。

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