神社に奉納する
注連縄(しめなわ)作りが21日(土)、我が家の
納屋でおこなわれた。前もって、
女房と一緒に納屋の
掃除と
片付け、
ゴザ敷きなどを済ませておいた。寒いことも予想され、昨年から
ファンヒーターを準備してある。ここ数年、開始は
午前8時からで定着している。この日のメンバーは
責任総代の
エンピロの他に、総代の
OYさん、
TKさん、それに区から
OCさん、
EJさんの2人が
協力員(割り当て手伝い)として参加している。なお、総代の
OHさんは足の怪我のために
不参加となった。
「宮総代(神社総代)」の役職に就いて
6年目になるが、未だにわからないことが多い。
しめ縄作りも
6年目になるが、1年経つと記憶はあいまいで、手順が思い出せないこともある。今まで
写真と
拙ブログを参考にしてきた。スタッフ総勢は
5名で、
鳥居のしめ縄は本殿のしめ縄より短く細いので、昨年よりも時間は掛からないと考えていた。昨年、寒さ防止に半端に下がっていた
シャッターが目に入らず、シャッターに
激突したことが頭にあり、今年は入口のシャッターを全開にしておいた。最近
当たり過ぎているだけに、
怪我がないように気をつけたいところ。
青空の広がる絶好の
天候に恵まれた。エンピロが関わるイベントは
晴れの日が多い。
しめ縄の
中身(あんこ)となる
芯作りから始まる。
縄を中に入れて
藁を束ね、芯をひもで縛りながら繋げていく。その芯に縄を巻いていくのだが、
端の方は細く中ほどはやや太く作るところがポイント。芯の藁を止めるのに昨年の残りの
紐を利用した。今年は鳥居のしめ縄なので、
2.7mになる。参考までに
本殿のしめ縄は
3.6mにとしている。
玉縄は
3分と
2.5分、
2分がある。縄が細いと芯に巻き付けるのに相当の時間を費やすことになる。一番適しているのが
2.5分でホームセンターから
2玉を買って来て用意しておいた。途中
女房が用意してくれた
ボトルコーヒーや
緑茶で休憩をとった。
しめ縄は
3本を縒って作るのだが、どのように縒るのかいまだに理解できない。それで
現場に持って行って縒ることにした。後で
詳しい人に
確認したが、
逆に巻いてしまったようだ。しかも緩くて
隙間が空いている状態。それでも何とか形にはなったようだ。
細いしめ縄に下げる
幣束(へいそく)は今年も宮司から調達してある。細いしめ縄は
エンピロの
手抜きアイデアにより
縄に藁をぶら下げることで落ち着いた(おぃおぃ)。それでも、ぶら下げる藁の
本数は
「七五三」に拘った。さらに、太いしめ縄の下にぶら下げる
「〆(しめ)の子」作りは、協力員の
EJさん(元宮総代)に作成をお願いした。
軽トラックに
しめ縄と
脚立を載せて神社へ向かった。しめ縄を
鳥居に飾り付けるのだが、やや長かったようだ。大勢に影響はなさそうだが、次々回はこれより
短め(240cm)にしたい。古いしめ縄は1月16日に行われる歳の神の時に燃やすことになる。昨年
センサーライトの取り付けをしたが、今年は
太陽光発電(ソーラー)用の
小さいセンサーライトを
2基増設した。
一連の作業を終えて自宅に戻ったのがちょうど
正午であった。我が家で
昼食会(慰労会)を催した。準備
されたお神酒、
ビールと
肉汁、
漬物、
弁当などで労をねぎらった。
反省点などを出し合いながら歓談した。
エンピロは
お神酒と
ビール、
OCさんと
EJさんは
お神酒を頂いた。
缶ビール(キリンとアサヒ)を
手土産に持って行ってもらうようにしておいた。
「〆の子」は
EJさんが担当。下の藁を平らに切り揃えるのがポイント。我が家のハサミが切れずに、EJさんが自宅に戻り
ハサミを持ってきた。
「ヨクチョンギレルハサミダ」とボケをかます余裕はなかった。

温めたボトル缶コーヒー

一服のお茶と茶菓子

取り敢えず3本が完成。

藁くずを掃き掃除

3本を縒るのだが、縒り方が右回りなのか左回りなのかよくわからない。

まずは古いしめ縄の取り外し。1月16日の歳の神で奉納する。

縒りが足りないのでたるみが見える(おぃおぃ)。

手前の鳥居に飾る細いしめ縄は
「エンピロオリジナルしめ縄」とした。縄に藁をぶら下げるという手抜きしめ縄。幣束を下げれば何とか格好は付く。

取り付けられたしめ縄

お神酒とビールを準備。ビールはみやげ用とした。

弁当は前日にスーパーに予約しておいた。

女房が肉汁を作った。

漬物は大根の柚漬けなど。

お神酒を頂いて満願成就間違いなし。

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