エンピロのネタ箱　復刻版

　我が家の屋敷にタケが生えてきた。屋敷の片隅（隣家との境界）にタケの群生はあるのだが、手前まで発生してきたのだ。何十年もそのようなことはなかった。タケの成長の早さには驚く。１日で３０ｃｍぐらい伸びている。「雨後のタケノコ」と言われるが、実に成長が早い。短いものは採取して料理をすることにした。

　どうしたらいいものかと考えたが、この場所は何にも使っていないので、女房と相談をしてそのままにしておくことにした。草刈りの手間が省けるとの思惑もある。タケの種類は不明だが、ハチクの類だろう。

　通常、地下茎を広げることによって生息域を広げる。花が咲くことは極めてまれで、花が咲くときは４月から５月にかけてである。一部のタケ類は周期的に開花し一斉に枯れることが知られている。その周期は極めて長く、ハチク、マダケの場合は約１２０年周期であると推定されている。モウソウチクを除く種の多くは、限られた地域でしか生育しないことが多い。その理由は不明であると言われている。（Wikipediaより）。

　今のエンピロに「破竹の勢い」はない。タケの種類のハチクと破竹（はちく）には共通点があるのだろうか。

【６月２０日】

奥に新しく生えてきたタケが見える。手前はミョウガ、次がフキ、そしてタケとなる。


出たばかりのタケノコ。


せっかくの自然の恵みを採取しないではいられない。

【６月２８日】

雨が降ったこともあり、あっという間に伸びていた。

　２０日（土）に梅もぎをした。昨年は久しぶりに収穫らしい収穫となった。それまでを辿ってみると、４年前は４月に霜にあたって収穫皆無。３年前も生りが悪く、収穫したのは全部で３ｋｇ程度。２年前は転作田にある５本で５ｋｇ程度、敷地内が１本で３ｋｇほどで合計約８ｋｇだった。昨年は久しぶりの中豊作となった。敷地内にある１本の梅は一昨年、昨年と豊作で実が大きかった。

　梅は青いうちに収穫するのが基本。３年前に黄色くなってからの収穫になってしまったことが思い出される。昨年は女房の助っ人もあり青梅の収穫になった。今年も女房と２人で収穫をした。筆者が脚立や高枝切り剪定鋏を使って梅をもぐ役目。女房は下に落ちたものを拾う役目と役割分担をした。途中で女房は「子どもの頃から木登りは得意だった」と言いながら、撤去したビニールハウスのパイプの上に上がった途端、足を滑らして落下。しかも片足がパイプの間に挟まった状態。女房に手を貸し、何とか引き起こした。どこも怪我をせずに済んだのは不幸中の幸いだろう。まさに「猿も木から落ちる」>、「油断大敵」か。

　転作田の５本で収穫した梅は全部で１８ｋｇほどになった。ただし、屋敷内の梅は収穫皆無であった。木の根元の方が穴が開いて枯れている状態で、伐採も止む無しの状態である。て今年は十分に「梅わっさ」ができそうだ。時間を見ながら、梅酒（ホワイトリカーとブランデー、それに泡盛各一升）、梅漬け、を終えた。女房も色付いて柔らかくなった梅を使い、独自の梅シロップ、梅漬け（酢梅）に初挑戦した。梅は時間が経つと柔らかくなって腐ってしまうので、ある程度大粒のものを選別して保冷庫に保存しておいた。梅酒や梅漬けの模様は後日にアップすることとしたい。

　収穫当日に妹とＳ叔母に、翌日２１日（日）に取りにきてもらった。Ｓ叔母からは梅の生り具合の確認の電話をもらっていて、豊作だったことを伝えておいた。十分におすそ分けをすることができた。なお、Ｓ叔母は千葉県在住のＨ叔母に送ってあげたいと思っていたらしい。２人にはいっぱいお裾分けすることができた。数日後、Ｈ叔母からは梅が届いた旨のお礼の電話があったが、大喜びであった。

　梅はミカンなどの果物と同じように「隔年結果」が目だつ。つまり、豊作（表年）と不作（裏年）の繰り返しとなる。ここ会津で栽培されている「高田梅」は今年は裏年で収穫量が少ない。そのために、スーパーで販売されている梅の価格はやけに高い。１Ｋｇ当たりＭ玉で１，９８０円（税別）、Ｌ玉に至っては２，５８０円（税別）である。

　今年は春先に梅の木の剪定を施しておいた。梅は剪定をしないと実が生らないと聞いていたので、いつになく念入りにやった。その成果が表れたのかもしれない。ただし、我が家では来年が裏年となり、豊作は期待できない。こればかりは神のみぞ知ると言える。

【６月２０日】

脚立に上がって収穫。


高いところは高枝切り剪定鋏を使って収穫をする。


粒もかなり大きい。


一部アメシロの被害を受けている枝葉を切り落とした。


女房はパイプの上に上がり滑って落下した。怪我をせずに済んだ。


脚立に上がって栽培を始めた。


腰かごは重くなるとバランスが悪くなる。途中で外した。


久しぶりの豊作。


すぐに梅酒などに取り掛かりができないために、ある程度大玉を選別して保冷庫に保存した。

　もともと運転免許証において「眼鏡等条件」ではないが、２０年ほど前からメガネを掛けている。さらに、１５年ほど前からは「遠近両用メガネ」を使用している。２０１６年１２月にメガネを新調した。作ったばかりの頃はメガネを掛けて運転していて気持ちがいい。思わず「う〜ん、視界良好」と声が出てしまった。職場でもメガネを掛けたままデスクワークをしてきた。近くのものを見る時にメガネを外す必要もない。

　ただし、遠近両用メガネとはいえ、老眼が進むと合わなくなってくる。視力が変化し、老眼が進んでいることもあり、遠近両用メガネの効力を発揮することができず、ここ３年はデスクワークではほとんどメガネを掛けることはなかった。
　
　閑話休題。きょうはメガネをどこかに置忘れたことを記事にするつもりでいた。そして見つかったことを話題にしたいと思った。結局見つかったのだが、何とも不思議でならないのだ。

　メガネがないと気がついたのは６月２５日（木）の朝。いつも入れているメガネケースにメガネが入っていないのだ。前日通夜式に出席し、夕食会会場でメガネを外すこともなく家に帰ってきたはず。茶の間、クローゼット、ダイニングルームなど家の中を探し回ったが見つけることはできなかった。女房にも協力を依頼したが出てこなかった。

　物を紛失したとき、見つけるためのおまじないがある。「清水の音羽の滝は尽きるとも失せたる〇〇〇の出でぬことなし」と唱えるのである。「音羽の滝」は清水寺にあって、清めの水が３筋に分かれて出るという有名な滝。おまじないの意味であるが、「たとえ京都の清水寺にある音羽の滝の流れが絶えることはあっても、〇〇〇(探し物の名前)が出てこないはずはない」という意味。

　今までも何回か唱えて出てきた実績がある。今回も２回ほど唱えた。念のために６月２７日（土）に葬儀場に電話を入れてみた。担当者からは「忘れ物はなかったようです」との返事だった。電話を切るや否や、女房が２階から降りてきて、「メガネがあったよ」と話す。メガネケースに入っていたという。女房も「この前メガネケースは確認したと思ったんだけど…」という。怪奇現象に近いのだが不思議でならない。メガネが勝手に歩くはずはないのだから。すぐに葬儀場に電話を入れ「見つかりました！お騒がせしてすみませんでした」と報告したのは言うまでもない。

　メガネケースを開けて検証をしてみた。確証はないが、自分の勘違いだったのかもしれない。恐らくメガネ拭きの下になっていたのだろう。普段メガネがなくても不便を来たしていなかったが、メガネが出てきて一件落着。おまじないはすごい！


遠近両用メガネ。老眼が進み近くの文字が見づらい。


いつも使っているメガネケース。


このような形でメガネがないと判断した。


恐らくメガネ拭きの陰になっていたのだろう。それにしても不思議でならない。カバーを開けるときにメガネは厚みと重さで転がると思うのだが…。、

　ほぼ毎日のように畑（転作田）に足を運んでいるが、夏野菜の代表キュウリ、ナス、インゲンを収穫した。収穫と言ってもまだ走りであり、採ってきたのはほんの少しである。

　キュウリの初収穫は６月１９日。１本だが神棚に供え、次に仏壇に供え両親に報告した。晩酌のお伴になったのだが、食べ方は定番の味噌マヨキュウリ。初物だけに味わって頂いた。その後も３回ほど畑に行って、２本ぐらいずつ収穫した。

　ナスは６月２４日が初収穫であった。こちらはまだ料理の材料にはなっていない。インゲンは６月２６日に収穫を試みた。これも料理するほどの量にならないので、冷蔵庫に保管となっている。トマトはまだまだのようである。

　やはり、自分で作付けして管理してきたものだけに、少なからず嬉しさはある。出来具合はともかく採りたて野菜を口にできることに満足している。

　一方、サヤエンドウは既に収穫を終えていたが、まだ生っていたので、６月２６日に最後の収穫をしてきた。収穫適期を過ぎているので、当然ながら形はいびつになっている。それでも終わり初物として頂こうと思っている。

【６月１９日】

初収穫のキュウリ。神棚、仏壇、食卓と急ぎ足で渡り歩いた。


定番の味噌マヨキュウリ。

【６月２０日】

サヤエンドウ。これで最終のはずだったが…。

【６月２１日】

父の日もまたまた味噌マヨキュウリ。

【６月２３日】

ナスも食べ頃になってきた。


インゲンが形になってきた。


トマトはまだ時間が掛かりそうだ。

【６月２４日】

ナスの初収穫は女房に譲った。エンピロは撮影担当。


獅子唐を１本収穫。


トウモロコシは元気がいい。ダメ元で植えたものも全て成長している。


かぼちゃは成長が早い。

【６月２７日】

料理できる量になった。

　職場のボウリングクラブ（ＮＢＣ）の６月定例会が６月１８日（木）、ボウルサンシャインにて開かれた。２月以来４ヶ月ぶりの開催となる。３月は新型コロナ感染が広まってきたころで、集団での大会を自粛することにしていた。会員から再開の希望が多かったことと、ボウリング場の規制が緩まってきたこともあり、６月から再開したもの。この日の参加者は１３人。今季最初の大会で、新入職員の歓迎大会を兼ねている。４ボックス（８レーン）を確保した。

　ボウリング場は入場者全員が検温する。３７．５℃以上あれば即刻退場となる。フロントは飛沫感染・直接感染などの対策を目的として透明ビニールの間仕切りシートを備えている。いわゆるパーテーションというものである。また、全員マスク着用となっている。当然ながら我々会員はマスクを準備していった。ストライクをやスペアをマークしたときの喜びのシェアリングとも言うべきハンドタッチはやらないとに決めている。

　今季最初のゲームなので、前年度の成績でハンデが決定する。エンピロのハンデは28。エンピロのボックス（３、４レーン）には、ＳＫさん、ＩＴさん、ＨＴさんが入った。右隣のボックス（５、６レーン）にはＳＺさん、ＳＤさん、ＩＴジュニアさんが揃った。一つとんで右端のボックスにはＴＨさん、ＳＳさん、新人のＳＹさんが入った。左隣のボックスにはＮＭさん、ＷＴさん、ＫＳさんが揃った。３、４レーンがセンターコートとなり、２月大会の成績上位者が揃っている。ハンデ戦なので誰にでも優勝のチャンスがあり、高ハンデの選手が高スコアをマークすると一気に上位に上がる。最近は僅差での順位争いが多い。

　第１ゲームはＳＺさん（ハンデ46）は１８８点を出し、首一つ抜け出した。ＳＫさん（ハンデ28）が１６６点、実力者のＩＴさん（ハンデ11）が１６５点と続く。ＨＴさん（ハンデ28）は１６０点とまずますの滑り出し。エンピロは１４４点と出だし不調となった。左隣のＫＳさん（ハンデ53）が１６７点を出して上位につける。ＮＭさん（ハンデ28）は１６０点と好位置につけた。ハンデの多い若手選手が多いので、この先はどうなるかわからない。

　第２ゲームに入って、ＨＴさんが１９８点を出し上位に上がってきた。ＳＺさんも１６５点をマークしトップをキープ。ＩＴさんも１８３点を出すが、ハンデが少ないので上位には食い込めない。エンピロはまずますの１７４点をマークしたが、まだ下位に低迷する。ＩＴジュニアさんは１４７点でやや調子が上がってきたか。昨年２連覇を達成したＳＤさんは１１７点と絶不調の様子。また、今季初参加となる新人のＳＹさん（新人はハンデ50から始まる）は１２６点、１３２点となっている。

　第３ゲームに入って、ますます熾烈なトップ争いが続いた。余裕でトップを走っていたＳＺさんが１１３点を叩き出し大崩れとなる。ＨＴさんが１５８点で逆転したようだ。エンピロは１８７点を出し上位に食い込んだ。力のあるＳＫさんは最後カウントダウンして１７２点となり、エンピロをやや下回ったようだ。実力者のＩＴさんは２０５点を出した。トータルでＳＫさんと並んだが、ハンデの差で４位となり、悔しがっていた。ＳＫさんは５位で飛び賞ゲットとなる。若手ではＫＳさんが奮闘したが、ストライクとミスが交互に出て成績アップにならなかった。エンピロも最終ゲームでは右のレーンは全部ストライクであったが、左のレーンはストライクゼロであった。ストライクは続かないとスコアは伸びない。

　今回はベテラン勢が５位までを占め、若手会員の低迷が目立った。練習を重ね今後の奮起に期待したい。逆転優勝を果たしたＨＴさんは昨年３回優勝している。２位にはＳＺさん、３位にエンピロが入った。　
　 　
【成績表】
　名前（イニシャル）の後の（　）の数字はハンデ。成績はグロス（ハンデ込み） 成績の（　）内はスクラッチ（ハンデなし）

　　　　　　　　　　
優勝 　ＨＴ（31） 　609（516）　アベ203.0（172.0）

準優勝 ＳＺ（46）　604（466）　アベ201.3（155.3）

３位　エンピロ（28）589（505）　アベ196.3（168.3）

４位　ＩＴ（11） 586（553）アベ195.3（184.3）

５位　ＳＫ（28） 586（502）アベ195.3（167.3）

６位　ＩＴジュニア（54）　566（404）　アベ188.6（134.6）

７位　ＳＳ（71）　 554（341）アベ184.6（113.6）

８位　ＫＳ（53）　 546（387）アベ182.0（158.3）

９位　ＴＨ（67）　536（335）アベ194.0（129.0）

10位　ＮＭ（28）　 532（448）アベ177.3（149.3）

11位　ＳＹ（50）　 516（366）アベ172.0（122.0）

（ブービー）
12位　ＳＤ（36） 　489（381）アベ163.0（127.0）

（ブービーメーカー）
13位　ＷＴ（44）　485（353）アベ161.6（117.6）

　　　ハイシリーズ（３Ｇ）　ＩＴ　５５３ピン
　　　ハイゲーム　（１Ｇ）　ＩＴ　２０５ピン


ラッキータイム（３分間）にストライクが出れば、うまい棒が１本貰える。


優勝したＨＴさん。


参加者が１３人で賑やかに行われた。全員マスク姿。大会前に検温を済ませている。


１５年以上も前に作ったＮＢＣのユニフォームを着ていったエンピロ。


最後のゲームで脱落し、惜しくも２位になったＳＺさん。


スコアを見守るメンバー。


新会長のＩＴさんが成績発表を務める。


成績発表が１番盛り上がる。


今シーズン最初の大会で優勝したＨＴさん。


エンピロの成績表。ストライクが続かないとスコアは伸びない。

　６月１８日（木）の午後、玉葱（たまねぎ）を収穫してきた。作付けは自家消費分程度に止めている。昨年秋に苗を植えてから収穫はこの時期になる。今年は数が少なく、３０分程度で収穫が完了した。残念なことに、半分ほどが丸くならずに、細長い形をした変形タマネギになってしまった。回りからは、今年は「タマネギの薹が立つのが早い」というのを耳にしていた。これも薹が立ったタマネギの一種なのだろうか。紫タマネギを栽培したが、こちらはまずまずの成果であった。
　
　薄型コンテナに入れて軽トラックで物置ハウスに運び、並べて乾燥させることにした。　新タマネギは生でサラダ風に食べるとシャキシャキして実に美味しい。紫タマネギは早い段階で試食をしてきた。ドレッシングを掛けて生のオニオンスライスで食べるのも美味しいが、かき揚げもいい。タマネギの料理方法、用途はいっぱいある。

　先日、妹と叔母が我が家に立ち寄る機会があり、変形タマネギを分け与えた（おぃおぃ）。もちろん、正常なタマネギと珍しい紫タマネギをお裾分けしたのは言うまでもない。

　昨年、芽が出ないようにする方法をネット検索で見つけた。だが、１年も経つと忘れてしまう。そのサイトでは「茎を長めに切る」と書いてあったが、今年も全部茎を切り落としてしまった（おぃおぃ）。後学のために、記録しておくととしたい。

●収獲したタマネギは、１日〜２日ほど天日に当てて、表面を乾燥させる。スーパーで見かけるタマネギは、茎（軸）が２ｃｍ〜３ｃｍほど残っていることが多いが、実はもっと長く残した方が芽が出にくい。目安としては、１０ｃｍ〜１５ｃｍほどの長さを残し切るようにする。軸を長く残すことで、外の気温や湿度、光の影響を受けにくくなり、 芽が出る条件が揃いにくくなる。ただし、軸を長く残した分、軸の水分が残る。軸に水分が残ったままにしておくと、そこから傷んでしまう原因となるので、できるだけ乾燥させ、湿気が入らないようにする。

●根を酢につける
　タマネギを収穫した後、天日にさらして乾燥させ根を切る。この時、一般的には根をギリギリまで切るだけで済ませるが、 酢につけると良い。

　今年も実行せずに終わったが、また、忘れそうなので女房に伝言しておきたい。

　なお、ラグビーボールのような形が多いのは、深植えしすぎが原因である可能性が一番高いという記事を見つけたので付しておきたい。


茎が全部倒れてしまったら収穫時期。


マルチシートを剥がす。


マルチシート剥がしてタマネギを掘り出す。左の列が紫タマネギ。


紫タマネギは大半が丸い形であった。


現地で茎をカットした。


変形タマネギの多さにショックを受ける。


紫タマネギを栽培している農家は少なく、これだけは満足できる。


まともな玉ねぎの数が少ないことに、料理する前から涙が出てきたｗ


ハウス物置に並べて乾燥。来年は作付け面積をもう少し多くしたい。正常な玉ねぎが（中央）が少ない。


自慢の紫タマネギをスライスにして頂く。

　桜の木にアメリカシロヒトリ（通称アメシロ）が発生しているのを確認した。毎年６月半ばあたりから発生しているのだが、ありがたくないことに今年も忘れずに発生した。慌てて高枝切り剪定鋏を引っ張り出して、枯れている枝葉を切り落とした。高いところは諦めるしかない。

　切り落とした枝葉をよく眺めると、葉っぱには生まれたばかりの小さなアメシロの幼虫がいた。踏みつぶしたり殺虫剤をスプレーしたりして退治した。届かないところには梯子を掛けるなどしながら、かなり枝葉を落とした。

　刈れた枝葉が目に付くと黙って見ていられなくなる。何日も高枝切り剪定鋏を使ってアメシロ退治を施した。２０日（日）は女房と一緒にアメシロ退治を施した。梅の木や柿の木にもアメシロの発生が見られる。被害を最小限に抑えるには早期防除しかない。我が地区では２８日（日）にアメシロ一斉防除を予定している。その模様は改めて記事にすることとしたい。

【６月１６日】

上を眺めるとアメシロにやられた変色した葉っぱが目に入る。


高枝切り剪定鋏が大活躍。


小さなアメシロの幼虫が密状態になっている。


梯子を掛けてできる限りの範囲で枝葉を切り落とした。

【６月１７日】

翌日も飽きずに枝葉を切り落として退治をした。

【６月２０日】

この日は女房とのコラボでアメシロ退治。


うようよという言葉がピッタリのアメシロの幼虫。


柿の木にも被害が拡大している。


切り落した枝葉は袋詰めにした。


袋に入れた後は、殺虫剤をスプレーして紐で縛り付けた。

　先週の１６日に女房の兄貴が来宅する機会があった。わざわざエンドウ豆（グリーンピース）を届けてくれたのだ。今はサヤエンドウ、スナップエンドウで食べるのが主流で、エンドウ豆の粒を食べる機会は少なくなった。子どもの頃は、エンドウ豆の鞘（さや）の端をつかんで歯で扱（こ）いで筋を残して引っ張りながら食べていた。この情景がわかる方も少なくなってきただろう。親子丼や玉子丼には必ずと言っていいほどトッピングされていた。

　義兄が手土産を持って来られた理由は“クラウンの里帰り”という目的もあった。以前一度アポなしで来宅したことがあったが、我々が外出していて不在だったのだ。他の用事があったらしく、家で待っていることなく帰って行った。今回は前もって連絡をもらっていたので、すれ違いになることはなかった。義兄は娘が乗っていたクラウンを乗り継いでくれている。「パワーがあり、静かで乗り心地がよい。４ＷＤなので冬も心配ない」と、すこぶる満足してくれている。

　せっかくなので、転作田に行って作物の出来具合を見てもらうことにした。義兄は専業農家で水稲の他に畑作物についても詳しい。ナス・キュウリ・トマトの葉落としをしてもらった。夏野菜は必要のない葉を切り落としていかなければならない。思い切った“剪定”が必要となるわけだ。馬鈴薯（バレイショ＝ジャガイモ）の追肥のやり方を教わったのも義兄からである。

　夕食には早速グリーンピースを茹でて頂くことにした。晩酌の肴にもなる。味噌汁の具にもなった。翌日以降は玉子つなぎにしたり、グリーンピースごはんにしたりしながら何度も食した。

【６月１６日】

ぷりぷりしたグリーンピース。




キュウリの葉を落とす義兄


兄からトマトの葉の落とし方を教わる女房。




味噌汁にもして頂いた。

【６月１７日】

さすがに皮は残した。

【６月１８日】

エシャロットも持ってきてくれた。ヒルゴの食感に似ている。


定番の玉子つなぎ。

【６月１９日】

グリーンピースごはん。

　６月１４日（日）に草刈りをしていて、長さ７ｃｍもある大きな毛虫を見つけたことを記事（「草刈り三昧＠回転刃交換」6/19付け） の中で話題に上げた。昨日その毛虫が「クスサン」という名前であることが判明した。たまたま話題に出したところ、近所のＴＨさんがクスサンであることを教えてくれた。栗の木につく特有の毛虫であることも分かった。初めて耳にしたが、確かにふわふわした毛が枝の先に咲く栗の花のような形をしている。今まで目にしたことがなかったような気がする。ただ、この数日前に栗の木の近くにある梅の木に１匹見つけていたのだが、特に気にも留めずにいた。

　家に帰ってから「クスサン」についてネット検索してみた。栗の木に大発生するので「クリケムシ」とも呼ばれるという。楠（くすのき）または樟（くすのき）に発生する蚕ということで、漢字では「樟蚕・楠蚕」と書くようだ。幼虫で大きさが８ｃｍに達成する。成虫は羽を広げると１０ｃｍにもなる大蛾なのだが、いままで目にしているのかどうかはわからない。蛹（さなぎ）の殻を見つけたが、硬くて簡単には破けない。これでは蛹が外敵から身を守ることができるだろう。当たり前だが出口はあるようだ。

　家に戻りハエ・蚊用の殺虫剤を持ってきて駆除した。、栗の木は２本あるが、時遅かりしで葉が食い尽くされ丸裸にされてしまった。今年の秋の味覚は諦めざるを得ないだろう。

●関連サイト　「クスサン」


長さが７ｃｍほどあるクスサンの幼虫。


大量発生。


殺虫剤で駆除したが手遅れのようだ。


中央に蛹が見える。いつのものなのかはわからない。


蛹の殻。金網のように硬い。


丸裸になった栗の木。尻尾のような花だけが残った。

　アパレル大手のレナウンが自力での経営再建を断念し民事再生手続きに入ったニュースが流れた。いわゆる経営破綻である。アピタ会津若松店が閉店する情報が入ってきた。閉店セールをやっているとのことで、６月上旬に女房と一緒に出かけた。こちらはアピタを運営するユニーとドン・キホーテが融合した店となるとのことらしい。アピタのＨＰによれば、「アピタ会津若松店は、改装の為、８月下旬で一旦閉店させていただきます。 （一部専門店は引き続き営業致します。）１１月下旬頃、ドンキホーテとユニーのダブルネーム店舗としてＯＰＥＮ(予定)」とのこと。

　間もなく父の日になるので、プレゼント代わりに衣類を買った。店内の専門店にはレナウンの「シンプルライフ」がある。ここで、割引率の高いポロシャツとショルダーバッグを買い求めた。近くのクロコダイルではハーフパンツ（短パン）が割引になっていたので、購入することに。

　翌週にもアピタを再度訪れた。前回買い求めた短パンが先週よりもさらに割引きになっているではないか。何か損をしたような気分になり、別柄のものを買い求めた（おぃおぃ）。

　筆者は若い頃、レナウンのブランドであるアーノルドパーマーのポロシャツや靴下を好んで身に付けていた。さらにシンプルライフのセーターも買い求めたことがある。やがて、ダーバンのワイシャツも着るようになった。今でも数着を持っている。レナウンには貢献してきただけに経営破綻はショックであった。

　家に帰ってから買ってきたものを写真に収めた。３点をまとめて撮影をしてみた。写真のような人を見かけたら「エンピロ」と思っていいだろう（おぃおぃ）。

●関連サイト　福島民友「アピタ会津若松店閉店ドン・キホーテと融合」








別柄のハーフパンツとの組み合わせ。