27日(火)は
茨城県ひたちなか市にある
「国営ひたち海浜公園」を訪れた。この公園は混雑が予想され、
土日は
予約した人しか入場できないことの情報を得ている。以前から仕事の都合をつけて
年休をとり、
女房と出かけることにしていた。
テレビで何度か映像を見ていたが、
コキアの
盛り(満開=紅葉)は過ぎているように思えた。
「ひたち海浜公園」の訪問は
昨年4月以来となる。この時は
ネモフィラを見学してきた。初めて訪れて
コキアを眺め感動してきたのは
4年前になる。この公園は
四季折々の花が楽しめ、
雪がほとんど降らない地域なので
年中オープンしている。
我々にはもう一つの
目的があった。
常磐道日立南太田ICを降りて、
国道6号線を400mほど北上し右折すると、すぐに
「日立南ドライブイン」がある。ここでの
寿司を食べることだ。ここは昨年4月に
食事と
ショッピングを楽しんだ場所。
買い物をした後、開店の午前11時過ぎに
「回天ずし一平鮨」に入った。
平日限定メニューが揃っているが、迷わず目的の
平日限定5食の
「限鮮寿司」(税込1,500円)を注文した。もちろん1番乗りである。
10種類のネタが揃っているのだが、大きなネタで食べ応えがある。ちなみに
土日祝日は
3,000円となる。お腹いっぱいになって、エンピロも女房も
大満足。
店長に
会津から来た旨を話すと、大いに喜んでくれた。
「来年もまた来ます」と声を掛けたのは言うまでもない。
正午過ぎに現地へ到着すると、
西口駐車場(2000台収容)の車の数に驚いた。
平日とは思えないほどの車が止まっていた。
駐車料金は普通車が
520円。
450円の
入場チケットを買って
ガイドマップを手に入場した。コキアが咲いている
「みはらしの丘」に向かった。昨年きたばかりなので、公園の通路などは頭に入っている。
「みはらしの丘」に到着して
コキアを眺めると、やはり満開は過ぎていて、
セピア色に近いものが多い。もう
1週間早かったらと思ったが、仕事の都合と天候を考えれば仕方があるまい。代わりに
コスモスが
満開で歓声を上げたくなる絶景であった。コスモスとコキアの
コラボレーションが実によい。途中
「幸せの鐘」でお約束の
記念撮影。みはらしの丘の頂上は、
ひたちなか市で一番
標高が高いらしい。みはらしの丘を下って、西口の
出口に向かった。
「マロンソフトクリーム」と
「塩バニラソフトクリーム」を食べて一息つく。
午後2時にひたち海浜公園を後にした。
帰り道に看板が目に入り、
東海村にある
「村松虚空蔵尊」を参拝することにした。初めて村松虚空蔵尊の存在を知った。看板案内図を見ると、
村松虚空蔵尊は
三重県伊勢市の
伊勢朝熊山(あさまやま)金剛證寺及び福島県河沼郡
柳津町の
圓蔵寺とともに
日本三大虚空蔵堂の一つとされるようだ。思いのほか大きな虚空蔵尊で驚いた。
コロナウィルスの早期終息と
家内安全を祈願した。
また
「日立南ドライブイン」に立ち寄り、
海産物などを買い求めた。今季まだ食していない
サンマを買ったが、1尾400円の
高級サンマは
パスして安い方の細身の
サンマ(1尾100円)で我慢した。常磐道に上がり、
中郷SAで休憩を取った。ここには
野口雨情の
記念公園がある。昨年4月にも立ち寄ったことがあったが、野口雨情の代表的な作詞
「赤い靴」の
歌碑と
鐘があった。
女房が
「♪赤い靴 はいてた 女の子」と
鐘を叩いて見せた。
裏磐梯で
靴底が剥がれた
「黒い靴」の
リベンジになったw 常磐道から磐越道と乗り継ぎ、
阿武隈高原SAで休憩を取り、自宅には
午後5時45分過ぎに無事に到着した。

日立南ドライブイン。

野菜も破格の値段

とにかく何でも安い。

平日限定5食の限鮮寿司のあるすし店。

大皿寿司を持って満足のエンピロ。

平日にも拘わらず、たくさんの観光客が訪れていた。

みはらしの丘入り口にて。

幸せの鐘でお約束の撮影

得意のポーズを披露する女房。

1週間早く訪れていたならば、鮮やかな色のコキアを眺めることができたかもしれない。

このようなコキアを期待したのだが。

色のよさそうなところををズーム。

人が近づいても逃げずに草を食べ続けるカモ。

エンピロが飼い主に尋ねたところ
「ニューファンドランド」という品種の大きな犬であった。エンピロが「カナダの
ニューファンドランド島なのですね」と話したら飼い主が喜んでくれた。

初めて訪れた東海村の「村松虚空蔵尊」

野口雨情は北茨城市出身

童謡「赤い靴」を鳴らす。裏磐梯での“黒い靴”のリベンジを果たした。

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