庭の
雪吊りを
11月27日(金)と
11月28日(土)に施した。
27日は久しぶりに
年休を取得した。
雪吊りは
天気がよく
暖かい時にやるのが一番。自分でやる雪吊りは
5年目となった。何度か
記事にアップしてきたが、
自己流でやっており
見栄えは二の次と言ってよい。
雪吊りの
支柱は外して格納しておいてあるが、
縄は
6年目となって劣化していて限界を超えている。毎年縄を継ぎ足して、だましだましい使ってきた。昨年買い求めた
玉縄がそのままにおり、今年は
新しい縄に取り換えるつもりでいた。何とか
1基だけは作り上げたが、もう1本は仕上げずにいる。近いうちに仕上げることとしたい。昨年は縄が
劣化して切れたところを新しい縄を繋げて間に合わせた。
庭師などの
商売人は、
ひと冬使った縄を再利用することはない。我が家においては特に影響はないと思って使っている。冒頭にも述べたが、
冬支度の
庭仕事は
天気のいい日にやるのがベスト。いつも取っ掛かりが遅いのは筆者の性分。
支柱(竹竿)にはどこに使うものかを
マジックで
「栂(つが)の木」、
「松の木」、
「南側松の木」などと書いてある。庭の中央にある
「栂の木」は
27日に
古い縄のまま雪吊りを施した。
「南側松の木」は
28日に
新調したものを使った。新しいものを作ろうとしたが、
トップ(竿先)の
縄のまとめ方がよくわからない。取り敢えず支柱よりも
1m程度長くなるように縄を
6本用意して、全部で
12本になるように作った。縄を揃えたり支柱を抑えたりしてもらうために、
女房に
助っ人を要請した。
今年は最低
3ヶ所だけはやろうかと思っている。女房は小さい松の木付近に生えた
竹を伐採した。女房は昨年縛ったままになっていた
南天を見つけ、
「これでは南天が気の毒。実が生らない訳だ」と話す。確かに
縛りっぱなしになっていた
南天の実は極めて数が少ない。女房は庭の
バラや
ラベンダーなどを紐で束ねた。
支柱が
斜めにならないように注意してはいるが。今年も何とか真っ直ぐに立ったようだ。
女房からも何とか
合格点をもらっている。金沢の
兼六園には程遠いが、
エンピロ庭園“変六園”の
雪吊りが
2基完成した。残りは後日やることとしたいが、今のところ
雪が降る気配はない。
【11月27日】

昨年の雪吊り支柱を用意した。

ビフォー

古くなった雪吊りは作り直すことにした。

縄の切れ端とビニール紐は、補強やバラなどを縛るのに使う。

生い茂った竹の刈取りをする女房。エンピロは
「松と竹で縁起物と思い、そのままにしていた」と話したのだが。

取り敢えず1基が完成。
【11月28日】

新しい支柱を作ることにした。

何とも心もとない竿先だが、何とか外れないように縛り付けた。

地面に倒れていたツツジを起こしてやった。ただし、戻りそうにもない。

ラベンダーを紐で巻き付ける。

咲き出そうとしている四季バラ。

屋根まで届きそうなバラ。

2本完成。2階バルコニーから撮影。

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