女房が
編み物デビューを果たした。地区内の
女性の方から
「冬はコタツにあたって編み物をやるといいから」と声を掛けられたのがきっかけとなったらしい。さっそく
YouTubeを見ながら
編み物の基本的な
編み方を覚えたという。
何を作りたかったかを女房に尋ねると、
ミルの服だという。着ていた
介護服が
薄地でスルリと抜けてしまうことがあったかららしい。やがて
ツートンカラーの
胴巻き?みたいな
服が仕上がった。首に掛ける
紐もついている。
乳腺症による大きな
しこりを隠す
カバーの役目も果たしている。
ミルも暖かくて
気持ちよさそうである。何よりも
トイレに行く
回数が減った。夜中に何度も起きてケージ内の
オシッコシートに用を足すことが多かった。この
厚地の
胴巻きを身に着けててからというもの、めっきり
オシッコの回数が少なくなったのだ。
女房は
「今まで寒かったんだなあ。ミルごめんよ」と声を掛けていた。
服を着たミルの
写真もたくさん撮影して
娘に送った。女房は娘から
LINEで
拍手をもらったようだ。
エンピロは厚地の服を眺め、
「足拭きマットを巻いているみたいだ」と話す(おぃおぃ)。女房は気分を害することなく二人で
大笑いとなった。女房にとっては、ミルが気に入って着てくれているのが何よりもうれしいはずだ。
【1月10日】

編み物デビューを果たした女房。さっそく娘に写真を送る。

ミルの体に当てて大きさを確認する。
【1月12日】

ミルは抱っこされるのが好き。

「こったの着ていらいっか!」と今まで着ていた介護服を脱ぎ捨ててコタツで眠るミル。
【1月15日】

ちょっと席を外している間にエンピロの指定席を横取りしていた。


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