神社に奉納する
注連縄(しめなわ)作りが
25日(土)、我が家の
納屋でおこなわれた。前もって、
21日には
女房と一緒に納屋の
掃除と
片付け、
ゴザ敷きなどを済ませておいた。寒いことも予想されるので、
ファンヒーターを準備している。開始は前年よりも
30分繰り下げて
午前8時30分とした。
細くて短いしめ縄なので、十分に間に合うと判断。この日の
メンバーは
責任総代の
エンピロの他に、総代の
OYさん、
OHさん、
TKさん、それに区から
SKさん、
OTさんの
2人が
協力員(割り当て手伝い)として参加している。総代の
TKさんが開始時刻を過ぎても
姿を見せない。
電話を入れたところ、
翌日26日(日)と
勘違いしていたという。
「宮総代(神社総代)」の役職に就いて
最終年度の
8年目になるが、未だにわからないことが多い。
しめ縄作りも
8年目になるが、1年経つと
記憶はあいまいで、
手順が思い出せないこともある。今まで
写真と
拙ブログを
参考にしてきた。
スタッフは
総勢6名で、
鳥居の
しめ縄を作る。今年は暖かく入口の
シャッターを全開にしておいた。
ファンヒーターを
点火したがすぐに止めるほどの
好天となった。しかも
藁がそばにあるので、
危険防止のために消した方が無難と判断。いつも話題にしているが、
エンピロが関わるイベントは晴れの日が多い。
しめ縄の
中身(あんこ)となる
芯作りから始まる。
縄を中に入れて
藁を束ね、芯を
ひもで縛りながら繋げていく。その
芯に縄を巻いていくのだが、
端の方は細く中ほどはやや太く作るところがポイント。芯の藁を止めるのに新しい
紐を利用した。今年は
鳥居用のしめ縄なので、昨年同様
2.7mにした。参考までに
本殿のしめ縄は
3.6mにとしている。玉縄は
3分と
2.5分、
2分がある。縄が細いと芯に巻き付けるのに相当の時間を費やすことになる。一番適しているのが
2.5分で
ホームセンターから
2玉を買って来て用意しておいた。途中女房が用意してくれた
ボトルコーヒーで
休憩をとった。
しめ縄は
3本を縒って作るのだが、どのように縒ればいいのか完全に理解できない。ただ、今年は昨年の
反省を踏まえ、
時計の反対回りに巻いた。それでも一昨年よりは緩むことなく巻き上げ、何とか形にはなったようだ。細いしめ縄に下げる
幣束(へいそく)は今年も
宮司から
調達してある。
コンクリート製鳥居の
細いしめ縄は
TKさんが作り上げた。
来年以降に期待が持てる。
幣束4本、
藁3本とトータルで
「七五三」の奇数に拘った。さらに、
太いしめ縄の下にぶら下げる
「〆(しめ)の子」作りは、
エンピロの指導の下、
OHさんと
OTさんが作成に携わった。
軽トラックに
しめ縄と
脚立を載せて神社へ向かった。しめ縄を
鳥居に飾り付けるのだが、
やや長かったようだ。大勢に影響はなさそうだが、次々回はこれより短めの
240cmにするように
申し送りをした。次年度に
神社総代になる
OTさんが
スマホで
撮影していたが、
記録に残すことは大切なこと。
古いしめ縄は
1月16日に行われる
「歳の神」の時に
お炊き上げにする。なお、
エンピロは
喪中なので、
鳥居をくぐらないようにして
作業に携わった。
一連の作業を終えて自宅に戻ったのがちょうど
正午であった。我が家で
昼食会(慰労会=直会(なおらい))を催した。準備された
お神酒、
お茶と
女房が作った
肉汁、
漬物と予約した
弁当などで労をねぎらった。
反省点などを出し合いながら
歓談した。エンピロとSKさんは
お神酒を頂いた。全員に
缶ビール2本を
手土産に持って行ってもらった。
今回は我が家での
最後のしめ縄作りとなった。神社関連の
行事は年間に
10回ほどあるが、
エンピロも
助言はしていくつもりでいる。来年度の
新神社総代の活躍に期待したい。
【12月21日】

納屋の掃除を開始

ファンヒーターの試運転をしたが、点火し異常なし。

ゴザを敷いて完了。

女房の実家から貰ってきた藁。義兄が藁立てをしたもの。テーブルとイスも準備OK。
【12月25日】

芯作りから始まる。

作業が始まってから10分が経過し、姿が見えないTKさんに電話を入れた。

温めた缶コーヒーで一服。

しめ縄は3本作り、それを縒って作る。
「〆の子」は均一の大きさに作ることがポイント。

完成したが、しめ縄が長すぎた。昨年30cm短くすることにしたのだが同じ長さで作ってしまった。次回に申し送りした。

スーパーに弁当を予約注文しておいた。女房が肉汁や漬物を準備。

慰労会

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