先週は
冷え込みがすごかった。
6日(木)は車の
外気温計は
マイナス10℃を記録していた。
午前8時30分過ぎだったが、朝方もう少し
早い時間帯であれば、もっと低かったかもしれない。
今季一番の冷え込みとなる。
極端に温度が下がるときは雪が降ることはほとんどない。このような場合、
放射冷却現象で
朝の冷え込みとは裏腹に
日中は
穏やかな天候となるケースが多い。
こんな日は庭の
木々が
樹氷や
霧氷で眩しく写る。
霧が掛かるような状況になると、
樹氷や
霧氷が見られる。自然が織りなす
芸術にカメラを向けずにはいられない。もっと気温が下がれば、はっきりとした
霧氷になるのだが、今回はそれほどもなかった。
10日(月)も
−9℃まで気温が下がり
霧氷が発生した。残念ながら
写真を撮るのを失念してしまった。
樹氷、
霧氷、あるいは
樹霜など厳密に違いはあるが、いずれにしても人間の手では作れない
芸術品である。一般的には
濃霧と
マイナス10℃程度の気温になると、このような景色を見ることができる。
雪が降らないことも条件の一つか。ただし、気温が下がっただけでは
樹氷にはならない。
樹氷は
蔵王スキー場でみられる。
モンスターと呼ばれていた。
スキーをしていたころが懐かしい。
翌日の
7日(金)は
地吹雪にあった。自宅を出てすぐ
田園の広がる細い道路に
横殴りの雪が飛んでくる。
北西からの
強風に
地面の粉雪が吹き流れてくるのだ。まさに、
ホワイトアウトの状態である。幸い
対向車もなく、ゆっくりと車を進めた。
2月いっぱいまで、
年に3回ほど発生する。
地吹雪や
ホワイトアウトで前方が見えなくなったら、
ハザードランプを付けて
ブレーキを踏むなど、
後続車に合図を出すことが求められる。当然だが、
ヘッドライトや
フォグランプを
点灯することを忘れないで欲しい。
【1月6日】

庭の枝垂桜

バラの木
【1月7日】

午前10時過ぎ。今季初の地吹雪が起きた。集落(住宅密集地)の中にいると地吹雪が起きていることがわからない。青空が見える。

地吹雪で道路に雪が溜まる。
吹き溜まりの
ウェーブができる。ここを漕いでいくのも楽しみ(おぃおぃ)。
4WDの車でないと真似をしてはいけない。

1