喜多方市塩川町の
「塩川初市」が
15日(土)に開かれた。
天気がよく昨年に続いて
「塩川市(しおかわいち)」に足を運んだ。前日の
14日は
会津坂下町の
「坂下市(ばんげいち)」があり、恒例の
大俵引きが行われたが、あいにく
荒れ模様の天候だったので、出かけるのを諦めた。
塩川市の
「開運舟引き祭り」も
中止を余儀なくされた。
福島県でも
新型コロナの
第6波で感染者数が増えているのでやむを得ない。
「開運舟引き祭り」は舟を引き合って、
東が勝てば「商売繁盛」、西が勝つと「五穀豊穣」と言われる。坂下の
大俵引き同様に、
どちらが勝っても良い悪い結果にはならないことで有名w。
露店は並んだが、予想した通り
人出は少ない。昨年は
係の方々が、一人ひとり来客の
検温をしていたが、今年はそのような対応はなかった。それでも、
新型コロナ感染防止対策はどこでも徹底している。
初市では
縁起物を買って来るという目的がある。
「起き上がり小法師(こぼし)」と
「風車(かざぐるま)」が代表的な
縁起物となる。起き上がり小法師については拙ブログで何度も
紹介しているが、
家族の人数より1個多く買うという
“ならわし”がある。昔から
家族が増えるようにとの願いが込められているもので、我が家では
3人家族なので
4個買ってきた。昨年家族に含めるか外すか迷った
飼い犬の
ミルを思い出すw
縁起物の
風車は中央が
「大豆」で止めてあり、
「一年中風車のようにマメ(元気)に働けるように」と祈願するもの。風車のように
頭の方も回ればいいのだが、年々鈍くはなっているようだ。
たこ焼きを買い求めた。この店は
6個入り500円で販売していた。家に帰ってすぐに電子レンジで温めて頂いた。昨年
写真を撮らずに食べてしまったことを思い出す。さっそく
神棚に起き上がり小法師を飾った。
古い起き上がり小法師を
歳の神に出そうとしたが、袋から落ちてしまい、
来年に回すことにした。家族みんなが
健康な生活を送ることができるようにと、また、一日も早く
新型コロナが
終息することを祈った。
【1月15日】

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