23日(日)、
25日(火)の
2日間にわたって、
転作田にある
ビニールハウスの
雪片しを行なった。
ビニールハウス脇の溜まった雪を片づけないために、本体の
屋根に溜った
雪が滑らない状態が続いていた。
女房が気になり、毎日のように
ベランダから眺めていた。このままの状態で、さらに雪が降り積もれば、ビニールハウスが
倒壊する危険が生じる。
23日(日)は想定外の
穏やかな天候に恵まれた。思い立ったが吉日で、
午前11時前に女房と一緒に
ビニールハウスに向かった。
エンピロは
トラクターの
キャリヤに
スコップを
2丁、
スノーダンプを積んで行った。女房は歩きとなる。ハウスに行くまでの
農道には高く雪が積もっている。ハウス脇の雪の量も半端ではない。これは地道に少しずつ片付けていくしかない。ハウスの片側の雪を取り除くだけで
1時間以上を費やした。それでも
雪が柔らかいので、作業は
順調に進んだ。
温度が低いと、雪が硬く作業が困難になる。
何とか
片側を終えた。脇の雪を片付けると屋根の雪が崩れてくる。想定内なのだが、ドドドーと音を立てて
雪崩が発生するのも
快感でもある。
エンピロが
雪崩に飛ばされ、女房が
撮影した。まあ、
「やらせ」に近いかw
ビフォー・アフターの
写真を撮って満足するしかない。
この日は
1時間20分ほどの作業をやって自宅に戻った。久しぶりの
手作業による
重労働で2人とも
充足感に浸った。女房は作業を終えてから雪の上に
大の字に寝転がっていた。
童心に帰っての
一コマと言えよう。もう片側は天気を見ながら
後日やることにした。
25日(火)も
天気に恵まれた。絶好の
雪片し日和となった。
午前11時に現地に到着し、作業開始となった。こちらもかなりの雪の量がある。
ブドウ棚の高さまでの雪がある。ここも地道に片付けるしかない。屋根の雪が落ちる程度片付ければ問題はない。この日は
40分ほどで切り上げた。アフターの写真を撮る余裕がなかった。一つ
困った事態が生じていた。ビニールが破けた所から雪が入り、
ハウス内にある
ブドウ棚の
パイプが
変形してしまっていたのだ。雪が解けてから対応することとしたい。
トラクターでの除雪だけで対応していただけに、
いい運動の機会ができた。いつになく
飯豊連峰がきれいだ。さらに、夕方の
ビールが美味しく飲めるのも悪くない。今夜も乾杯。
【1月23日】

現場に行くと予想を上回る雪の量。

スノーダンプを使ってみたが、雪を捨てる場所がなくスコップに変更。

女房は剣スコを使って除雪。

サイドの雪を片付けると、屋根に溜まった雪が崩れてくる。

雪崩に押しつぶされたエンピロ。

雪の上に寝る女房。スキー場でよくやったものだ。

もう少しとなった。

この日の除雪はこれで終了。

キャリヤにスノーダンプ、スコップを積んで帰宅。
【1月25日】

23日のアフター

反対側(西)もかなりに雪がある。それでも屋根に雪が溜まっていない。

ブドウ棚の高さまで雪がある。

大体片付いたようだ。

遠方に飯豊連峰が見える。

ズーム撮影。冬は特に美しい。

破れた所から入った雪がブドウ棚を直撃。パイプが曲がっている。

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