6月19日(日)の午前中に
タマネギを収穫してきた。天気も良いので絶好の
タマネギ収穫日和か。
作付け面積は昨年よりもやや少ない。昨年
秋に
苗を植えてから収穫はこの時期になる。今年は昨年に比べ
やや不作となる。昨年は
ラグビーボール形というか
そろばん玉というか
紡錘形が少なかった。
一昨年は回りでも
「タマネギの薹が立つのが早い」と話題になっていた。しかも
ラグビーボール形や
そろばん玉の
変形タマネギが多かったことは記憶に新しい。今年はまともな形のタマネギと変形タマネギが
混在していたが、まずまずと言っていいだろう。
ただ、
自慢の
紫タマネギが
やや不作であった。人に分けてやっても喜ばれてきたが、今年は我が家で食するほどしかなさそうである。
タマネギは苗を深植えすると、紡錘形ができやすいと言われている。掘っていて気が付いたのだが、確かに深いところにあるものは
変形したものが多い。
薄型コンテナに入れて軽トラックで
物置ハウスに運んだ。
茎を切らずに8個ずつ紐で束ねる予定でいたが、まだ手を付けていない)おぃおぃ)。
エンピロの古くなった
ワイシャツが役に立つ。ワイシャツを割いて、縛るための長さの違った
紐を作ってある。
「この生地は木綿なので滑らなくて縛りやすい」とは
女房に喜ばれている。後で
単管パイプに吊るす作業をやることとしたい。
形のやや悪いものは吊るさずに
薄型コンテナに並べる予定。一昨年の情報を基に、茎を
15cmほど残して
カットすることに注意したい。こうすれば、
新芽が出にくいという。また、
根っこは女房が全て現地で
除去してきた。
根っこは除去した方が長持ちするらしい。。
紫タマネギ(赤タマネギ)は吊るすほどの量もない。
パイプハウス納屋は
温度が高くなるので早く乾燥する。
新タマネギは
生で
サラダ風に食べると
シャキシャキして実に美味しい。
紫タマネギもその日に
オニオンスライスにして食した。
ドレッシングを掛けてオニオンスライスで食べるのも美味しいが、
かき揚げも食べたいところだ。タマネギの
料理方法、
用途はいっぱいある。夕食で収穫したばかりの生タマネギを食べたが
シャキシャキ感と
甘みが堪らない。
スーパーで買うタマネギの比ではない。
一昨年、
芽が出ないようにする方法を
ネット検索で見つけたが、1年も経つと忘れてしまう。そのサイトでは
「茎を長めに切る」と書いてあったが、せっかく思い出したのだから実践したいところだ。後学のために、今年も
記録しておくととしたい。
●収獲したタマネギは、1日〜2日ほど
天日に当てて、表面を
乾燥させる。スーパーで見かけるタマネギは、茎(軸)が2cm〜3cmほど残っていることが多いが、実はもっと長く残した方が芽が出にくい。目安としては、
10cm〜15cmほどの長さを
残し切るようにする。軸を長く残すことで、
外の気温や
湿度、
光の影響を受けにくくなり、 芽が出る条件が揃いにくくなる。ただし、軸を長く残した分、軸の水分が残る。軸に
水分が残ったままにしておくと、そこから傷
んでしまう原因となるので、できるだけ
乾燥させ、湿気が入らないようにする。
●根を
酢につける
タマネギを収穫した後、天日にさらして乾燥させ根を切る。この時、一般的には根をギリギリまで切るだけで済ませるが、
酢につけると良い。忘れそうなので
女房に伝言だけはしておいた。
【6月19日】

茎が倒れれば収穫の目安となる。

三角ぐわで脇の土を除去する。

マルチシートを剥がす。

豊作ではないが、変形は少ない。

現地で根っこをカット

やや不作の出来か。特に赤タマネギ(紫タマネギ)が悪かった。安い苗を買って植えたのだから仕方がない。

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