きょうも
会津地方の天気は
荒れ模様であった。24日の記事でも書いたが
「地吹雪」で前が見にくい状態である。こんなときは
事務所の中にいるのが
安全。とは言うものの、約束しておいた場合には外出しなくてはならない。筆者も出かけてきたが、この時期、車での
出張は命がけである。明日も
長距離運転になるが、
悪天候は果たして収まってくれるのだろうか。
きょうは、
気象用語の違いを拾ってみた。
<いろんな天気>
【さわやかな天気】原則として夏期や冬期には使わない。秋に
移動性高気圧に覆われるなどして、
空気が乾燥し、
気温も快適な晴天の場合に用いることが多い。
【ぐずついた天気】曇りや雨(雪)が
2、3日以上続く天気。
【変わりやすい天気】対象とする予報期間の中で、晴れが続かず、すぐに曇ったり雨(雪)が降ったりする天気のこと。
【不安定な天気】大気の成層状態が不安定で、
にわか雨や雷雨が起こりやすい天気のこと
【荒れた天気】雨または雪を伴い、
注意報基準を超える風が予想される天気のこと。
【大荒れ】暴風警報級の強い風が吹き、雨または雪を伴った天気の状態。
【天気が下り坂】晴れから曇り、または曇りから雨または雪に変わる天気の傾向のこと。
【天気が崩れる】雨または雪などの
降水を伴う天気になること。
「天気の状態」は
人間のそのときの
状態や
性格にもよく使われる。近くにも
気象予報士ならぬ
「お天気やさん」がいるだろうか。
<参考>「ことばのビミョーな違いがわかる本」(永岡書店発行)より

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