15日(月)に
ひな人形の
一部を出した。この日は
「一粒万倍日」で何事もやるには好都合の日だった。ここ数年は簡素な
お内裏様(殿様)と
お雛様(お姫様)を
茶の間に飾り付けただけだった。いわゆる
「親王飾り」という
「省略形」だったのだが、親王飾りとは
「殿」と
「姫」の2つの人形が1つの
ペアになった雛人形をいう。一般的に殿は向かって左に、姫は向かって右に置いて飾る。
親王飾りと言っても、本来は
「屏風」、
「雪洞」、
「三宝菱台」、
「桜橘」を飾るところではあるが、全て省略してきた(おおぃおぃ)。
過去を調べてみると、
ひな人形一式及び
ガラスケース人形を飾ったのは
5年前になる。
4年前は
親父が入院していて、人形全部を飾る
気力も逸してたことが1つの
要因でもある。
女房と相談して今年はガラッと変えて全部飾ることにした。
16日(火)は
大安で飾り付けにはもってこいのようだ。実に
5年ぶりとなる。場所に悩んだが、
奥座敷に飾ることにした。広いので心置きなく飾ることができる。ただ、今は
物置となっている
おふくろの部屋から
一式を運ぶのが容易でない。それでも
女房とのコラボで何とか引っ張り出した。お陰でガラスケース人形も全て並べた。
三人官女を始め、
ガラスケースの
人形も喜んでいることだろう。あとは
食べ物などを少しずつ供えることだが、とりあえず、買い置きの
韓国焼酎、
菓子類と
デコポンを供えた。
離れて生活している
娘に雛人形の
写真を撮って
LINEで送った。
「〇〇が健康で過ごすことができるようにと今年は全部飾ったぞ」と
願いを込めたことを伝えた。娘は
「ありがとう」と女房に
電話を掛けたようだ。
【2月16日】

ひな人形一式は物置部屋(旧おふくろの部屋)に仕舞ってある。通路が狭いので運搬が容易でない。

やっと運び出したが、人形ケースだけでも5つある。

15日に出した親王箱。最初はこれだけを飾る予定でいた。

ひな壇は解体しないで奥座敷に置いたので、組み立ての時間が省略できた。

殿は向かって左に、姫は向かって右に飾る。

いつ地震が起きるかわからないので、ガラスケースは重ねないで横に並べた。

飾り付けが終わってスマホで撮影をする女房。

韓国焼酎と菓子類、デコポンを用意したが、もう少し供え物を準備したい。

ガラスケースの人形も5年ぶりのお披露目となった。

人形が喜んでいるように見える。

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