管内の
教育施設訪問が
11月4日(木)に開催された。これは、
福島県が
11月1日を
「ふくしま教育の日」とし、11月1日から7日までの
1週間を
「ふくしま教育週間」としていることに則したもの。なお、
教育委員の他に、
点検・評価有識者も同行した。
午前8時30分に
公用車のワゴン車で
A小学校に向かった。学校内を視察して歩く。子どもたちの元気な姿を見ると安心する。
校長から
学校要覧や
「学校経営及び管理上の課題」などの資料などをもとに詳しい説明を受けた。その後、活発に
質疑応答が行われた。今年から
GIGAスクール構想によって、児童生徒各自が
タブレットを使用する授業が行われている。昨年までは
スマホなど
メディア使用を制限する
「ノーメディアデー」を設けるなどしてきたが、これからは
ITCの向上による授業が大きく取り上げられていく。タブレット活用とノーメディアという
相反することに不安がないわけではない。その後、もう一つの
B小学校、
C中学校を視察し、授業風景を観させてもらい、それぞれの
校長から説明を受けた。中学校では
校長室にも
電子黒板が置かれ、校長がそれを使って説明をした。
次に
幼稚園に向かった。幼稚園には何度も入っているが、
教育施設訪問としては3回ぐらいか。園長の説明の後、教室などを見て回った。
午後12時10分から恒例の
給食試食会が始まる。この日はごはんであったが、
新米か
古米かの区別はつかなかった。この日の
献立は、
キーマカレー、
コールスローサラダ、
野菜スープ、
ゼリー、
牛乳となっている。
ごはんの量は
小学校5・6年生の分量らしい。中学生の量があったかどうか確認できなかった。健康面を考慮して
やや薄味にしてはいるが、濃い味が好きな筆者にも何ら影響なく美味しく頂いた。
新型コロナ感染防止対策で、昨年から来賓が
「はっぴょうかい」に参加できないのが残念で仕方がない。
保育所に入る機会は少ない。保育所は
0歳児から
2歳児までを受け入れている。保育所は運動会や学習発表会というものがない。説明を受けると、
「気になる子」の早期発見の手立てと強化、サポートに力を入れているという。
所長初め
スタッフの
創意工夫が垣間見られ頭が下がる思いであった。
次に、
公民館で
コーヒーを頂いて休憩した後、
公民館資料室を視察させて頂いた。滅多に入る機会がないが、発掘された
土器の破片がたくさん並んでいた。担当者が分別して整理するというのだから大変な仕事になる。破片一つひとつに
発見月日・場所を
印字していく。次に隣にある
ユーティリティー施設(本来は
名称がある)を訪問した。
預かり児童の部屋で説明を受けた。
これでこの日の教育施設訪問は終了。
午後2時40分になっていた。ここで教育委員会の
女性職員から
「エンピロさんの車からエンジンが掛かっているような音がします」と連絡が入った。すぐに確認すると、何と
エンジンが掛けっぱなしではないか。朝、
公民館前に到着したときからこの時刻まで
6時間20分ほど
アイドリング状態であったことになる。
ロックしようとすれば、エンジンが掛かっている場合はロックできない。
キーロックしないまま移動用
ワゴン車に乗り込んでしまったのである。
ハイブリット車は
音が静かでエンジン音が小さくエンジンが掛かっていることに気が付かない場合がある。
女性職員は
「もっと早く連絡すればよかったですね。すみませんでした」と平謝り。ちなみに、
ガソリンの
無駄遣いをしてしまったが、
消費量は
1リットル程度で済んだ。
ロック忘れをしないようにとの
教訓としたい。
その後、
午後3時からは
教育委員会定例会が行われ、
2時間にわたり協議が続いた。
午後5時30分帰宅した。本当に
長い1日であった。
【11月4日】

学校経営及び管理上の課題を説明するA小学校の校長

算数の授業だが、中学校の数学にしか見えない。

授業を見守る参加者。

小学校は字が上手な女の先生が多い。教科書の字体とそん色ない。特別に訓練してくるのだろう。

図画の授業。エンピロの1番苦手な科目である。

概要を説明するB小学校の校長ら。

C中学校では修学旅行の説明が行われていた。

初めて給食試食会に参加する人もいる。エンピロは1番多く参加している。

この日のメインはキーマカレー。

幼稚園の園児は可愛い。

放課後の児童クラブについて説明するスタッフ。

6時間20分エンジンを掛けっぱなしにしておいたマイカー。心配したが、ガソリンの使用量は1リットル足らずであった。

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