2019/12/6

【映画】アイトーニャ 感想  1日まとめ記事

去年の今頃日本で公開された映画。

評判がいいのは知っていました見る気が起きず、今頃やっと見ました。

めっちゃ面白かったです。


■学びが多い

脚色があるといえノンフィクション作品。

なので人間関係のあやについて学べます。

それに演出方法からも「人間は何を面白く感じるか」の一途も学べました。



■学びその1、人を馬鹿にしてはいけない

なんで馬鹿にしてはいけないの?の答えには道徳的にいけないから、人を傷つけるからとしか教えられませんでした。

それに僕自身もそのくらいの浅い哲学。


しかしこの作品が教えてくれたのは「いずれ自分の災いになる」のをちゃんと見せてくれたこと。

日常馬鹿にされ続けた人は「いつの日か自分が馬鹿じゃないことを証明してやる」という反抗心を貯め続けている。

「自分が有能」だと証明できる機会がないかを常に探っていてそれに対して敏感。


その証明が行動の第一目的なので、普段馬鹿にしている人が損失を被ろうがおかまいなしなんですよね。



■学びその2、人間は知識より行動力が平等

自分の中では腑に落ちているんですがうまいこと言語化できる自信はありません。

それでも説明すると、行動力を一定の数値に変換できるならば、生い立ちとか経験で変動が大きい知識よりも平等だな、と。

同じ行動力でも、知識が違えば行動内容に大きく差がでる、効率の良し悪しだったり。


「学びその1」と繋がるんですが、知識が足りない人が行動を起こすと失敗し程度が大きいとその分大きな損害を被ってしまう。

その行動力は「見返してやる」という復讐心が発起となることもあるので他人を馬鹿にしてはいけない。



■学びその3、言ってることとやってることが違う!は刺激が強いエンターテイメント


本作の演出方法として「事件後のインタビュー」と「実際の事件」を交互に流し演出が頻出します。

いかに自分を美化してインタビューに答えているかってことがわかるんですが、しつこいくらいに同じ演出が繰り返されるのに「もっとくれ!」ってなるんですよね。


つまり100%糾弾できる!ってのは一つのエンターテイメントなんだな、と。


これも「学びその1」に繋がるんですよね。

普段から馬鹿にされ続けた人や自身に負い目がある人は自己防衛のために美化した自分が本物だと誤認してしまうことがある。

確かにエンターテイメントとしては面白いですが、関わった人からするとどうしようもなく腹立たしい。

いくら糾弾したって「美化した私」しか顔を見せないので虚しくなるだけですし。


些細なコミュニケーションであっても、相手の自己肯定感、美化しなくてもいい自分の姿を認められる自信をつけさせるお手伝いが必要だな、と。


「媚び」とか言われようが一言でも相手を褒めるって大事。

「その服お洒落だね」じゃなくて「その服選んだ君のセンスいいね!」と一工夫してみたり。

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