2018/10/31

NETFLIX ボディーガード  映画(見たもの、見たいもの)


うまいな、という感想です。何上から目線やんやねん感想。

映画含め映像、小説作品を見ていると「集中して見て損した」という場面に出会うことがあります。

「ダラダラした展開はただダラダラしただけだった」とか「含みがあるセリフが解決しないまま終わった」とか。

近年思い出させるのはスターウォーズEP8ですね、個人的に。

「もうこんなひっくり返し展開連続なら真剣にみるのやーめよ」となるような。



本作は「損させない」ことに気を使っているな、と感じ取れるドラマです。


最初の電車爆破テロのシーンはハラハラさせられましたが少し「長くてだるいかな」と損した気分になりますが、それがしっかりとフラグとして繋がっていて「見といて良かったー!」と。


後半に「物語的に絶対成功するとわかっている場面」があり冗長で退屈になるんですが視聴者がそうなるであろうと脚本・演出家が理解しており「ああだからこんなダラダラしてたのか!」と損した気分を打ち消す。



「作品は自由だ!」を盾に理解不足の鑑賞側に問題ありと言わんばかりの作品がありますよね。

インテリコンプレックスがある僕は「理解しなければ」と健気に評論家のレビューやネット、雑誌等で理解するための補足を探しまくる。


そんなことする必要性はなく、作品は作り手の鑑賞側とのコミュニケーション、わかりづらい作品は相手の力量不足ってことで切り捨ててもいいのかな、と。

ただ時折情報をかき集めた結果面白くなった作品は実際あるんですよね、複製された男とか。


本作は丁寧、「どうこの作品面白いでしょ!?」とフレンドリーに語りがけているような心地よい作品でした。

こういう遠回りなコミュニケーションは至福ですね。

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