2019/8/25
とある魔術の禁書目録(アニメ:s1~3、超電磁砲1,2)の感想 アニメ感想
■面白かったところ
・御坂美琴に愛着がわく
・学園都市の倫理観、法律がどのようなものか興味がわく
・年々厳しくなっている未成年の裸体が見れる(シーズン更新ごとに激減しているが)
←性的視点が強いと気持ち悪いが、規制の度合いを察する意味で結構重要な要素
■面白くなかったところ
・科学面でのはったりがきいてない。ゴリ押し感が強く腑に落ちない
・原作ライトノベルが長台詞多いのか、アニメだとテンポが悪くなりずっと説明しているだけで単調になり集中力が保てない
・特に3期が原作のイメージビデオ的な、あえて分かり辛くして原作を購入させる動機付けをさせようとしているようにしか思えない
・口調等で無理矢理個性を出しモブキャラにさせまいと鑑賞者に愛着を持たせる工夫をしているが、終盤は全キャラ蔑ろに扱われていると言っても過言じゃないので「愛着を持つほど損をする」作りになっている。
・御坂美琴=努力家という設定が、いつしか「幼少期からレベル5になる前提の設定」が加わり度々出てくる「努力すればレベル5になれる」の説得力が0になった
・レベル5=軍事利用とう側面が強く、表向きだが平和貢献の元発展し続けてきた科学が結局は戦争が第一理由であるという悲しい展開で作者は科学軽視している
・御坂美琴含めレベル5の今後は悲惨な人生しか待っていないとしか思えない。軍事利用だったり人体実験だったり。精神ケアは自己責任で「貴重な存在」でありながらも主人公が止めなかったら自殺行為をしていたという事実。
・要するにあくまでもアニメでは「詰めが甘すぎ」てキャラに愛着持っても蔑ろにされて「見なかった方がよかった」という感想
■原作読まないともう感想言えない
作者の落書き帳を見ているかのようで、「これ面白いでしょ!」ではなく「この展開気持ちいい!!」みたいな、正直なところ気持ち悪さを感じました。
原作はかなり売れていて人気もあるので、アニメがそのようにした可能性を捨てきれない。
なので原作を読まないといけない。中古2000円くらいなので買ってみます。
