自公政権の大企業優先政策、特に小泉政権以降、命や生活のすみずみまで市場原理主義漬けにされた結果「生活破壊」「人間使い捨て」「命自己責任」と、庶民は崖っぷちに立たされ「もう許せない!」「自公はノーだ!」の怒りが自公政権から民主連立政権に変える選択をした。
自民党はまず、四の五の言わず今までの犯罪行為に自己批判をして欲しい。
あかちゃんから高齢者まで、そして無念の自殺をした方たち庶民に謝ってほしい。
8月31日朝日新聞に
国家公安委員長の林氏が今回の敗北コメントに「風がよく分らなかった。自民への不満がこれほど強いとは思わなかった」と述べている。
私はそれを読んで唖然としてしまった。なんと鈍感な!毎日毎日新聞紙上では「高齢者孤独死」「ライフライン切られ餓死」「解雇・派遣切り」「格差社会問題」「健康保険証払えず手遅れに」こんなことが載らない日はなかった。又駅のテロップには「人身事故のため〜線は不通」と毎日流れた。たぶん多くの議員さんたちは同様に鈍感だったのではなかったか。軸足が完全に庶民に向いていなかった。庶民の生活や思いなど考える必要がなかった金持ち優遇の自民党、それを補完して創価学会会員の生活を無視してきたカルト集団公明党だったことを今更のように感じる。
現在、民主連立政権になることで、斜に構える気持ちと、困り果てている低所得者のためにいままでより少しでも良くなって欲しいという期待と入り混じっている。庶民は決して変わることは恐れない。民主連立政権が今までの自公政権と同様ならば又変える力を私たちは持っている。今回の選挙はそのことを示していると思う。
この選挙の結果を知ってか知らずか、我が家の
白いバラが咲いた。

(アイスバーグ)

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