2016/7/18

恐らく2年以内に崩壊する世界経済・・・その後を妄想する  時事/金融危機
 

■ 既に確定的となった「金融緩和バブルの崩壊」 ■

「現在の世界経済が金融緩和バブルである」とずっと私は指摘してきましたが、多くのアナリスト達は「バブルの兆候は見られない」とか「まだバブルとは言えない」と発言してきました。

しかし、先のイギリスのEU離脱問題から世界経済の破綻の兆候が鮮明になり始めています。最早、市場関係者で「金融緩和バブルの崩壊」を意識していない人は居ないのではないでしょうか。

1) リーマンショック後の各国の金融緩和で、不動産市場、新興国市場、原油を始めとする現物市場の価格が上昇(バブル化)
2) 2015年12月の米利上げを前に、新興国市場、原油、現物市場から資金が逃げる

3) 原油価格の下落でシェール関連企業のジャンク債のデフォルト率が15%を超える

4) 加熱した新興国投資と不動産投資でイタリアやスペインの銀行が不良債権が増大
5) イギリスのブレイクジットによってイギリスの不動産ファンドが事実上破たんする

↑現在はココ

6) ジャンク債のデフォルト率が徐々に高まる
7) 不動産市場の価格下落がヨーロッパ、日本、アジアに波及する(資金流入の減少)
8) イタリアやスペインの銀行で取付け騒ぎが起こり、銀行の健全性に対する疑念が拡大

↑多分、秋頃にはここまで進む

9) 不動産の下落傾向が世界的に顕著になり不動産投資信託(REIT)から資金逃避が加速
10) EU圏内の銀行救済に各国政府が乗り出すが、COCO債などが破綻する
11) 金融株が危機的な株価になり、金融危機の兆候が世界的に顕在化する

12) アメリカは大統領選に目が向き、金融危機に対する適切な対応が遅れる
13) FRBが12月の利上げを見送り、QEの再開を示唆する

↑多分、今年末にはここまで進む

14) FRBのQE再開示唆によってリーマンショック以降の緩和的金融政策の限界が意識される
15) FRB、ECB,日銀の緩和発表に市場はネガティブに反応し始める
16) 社債市場で金利上昇が顕著となり、株式市場は売り一色となる
17) ギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリア、フランスの国債金利が急騰する

↑多分、来年3月はこんな感じ

18) 日本国債の金利が僅かに上昇に転じる
19) 国債金利上昇に日本株市場が敏感に反応して、日本株が大きく売り込まれる
20) 世界的に債権金利が上昇して株価が暴落し、「金融危機」が本格化する

↑多分4月頃にはこんな感じに

21) 金融危機対応に際し、EUと米英日本の足並みが乱れる
22) ユーロ危機が再発するが、円も同時に下落する
23) ドルとポンド、スイスフランが買われる

・・・まあ、こうなると新興国バブルも完全に崩壊で中国も含めてボロボロになっている事でしょう。後は米英の資本家達が暴落した市場で「収穫」を初めるかと・・・。


「来年の事を言うと鬼が笑う」と言いますので、大いに笑っていただきた所ですが・・・。

■ 「金融崩壊後の世界」の妄想の方が楽しい ■

私はリーマンショック後ずっと「第二のリーマンショック」を妄想して来ましたが、それが現実的になった今は、「金融崩壊後の世界」を妄想する事に新たな楽しみを見つけています。(自虐的ですが)

多分、金融危機と並行してアジアと中東で安全保障上の危機が高まるでしょう。

1) 中国国内の経済崩壊で中国国内で暴動が頻発
2)国内の不満から目を逸らす為に、尖閣諸島周辺や南沙諸島周辺で中国軍が挑発的な行動を取る
3)自衛隊や東南アジア諸国の軍隊が中国軍と対峙して緊張が高まる

4)ISISのテロがシリア意外で過激化し、シーア派とスンニ派の対立が各国で高まる
5)サウジアラビアのシーア派問題でサウジとイランの間で緊張が高まる
6)イランがホルムズ海峡の封鎖を示唆する
7)NATO軍が中東有事の準備に入る

パターンA

有事のドル買い、米国債買いが発生してアメリカの独り勝ち

パターンB
ドルを含めた通貨全体の信用問題が発生し、世界は新たな通貨システムの構築に入る


まあ、東京オリンピックどころでは無くなっていそうな予感が・・・・・。


何れにしても「資産家」と呼ばれている方々はリスク資産を処分されている事でしょう。これから相場は荒い値動きを繰り返しながら崩壊に進みますが、損をした個人はむしろ逆転を狙ってスッカラカンになるのはギャンブルと同じ。プロの方も含めて勝者は居ませんが、既に勝ち組は逃げた後というのが現在の状況では?


本日は思いきりネガティブな妄想に耽ってしまいました。

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