2011/4/4

ご禁制の写真公開・・・福島原発の現状  福島原発事故
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■ 海外のサイトで福島原発の精細写真が公開されている ■

阿修羅のサイトは、信憑性に関しては???ですが、こういう情報が手に入るのでついつい覗いてしまいます。

何故、日本では公開されないのか・・・日本の政府やメディアは国民をナメてますね。

http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/430.html



■ アメリカ政府の情報の方が信頼できる情けなさ・・・ ■ 


<ウォールストリートジャーナル から引用>
「福島第1原発、一部炉心は損傷=米エネルギー長官」
http://jp.wsj.com/Japan/node_215139

【ワシントン】米エネルギー省のチュー長官は1日、福島第1原発事故について日本当局は安定化に向けた努力で「前進している」と指摘した。しかし、少なくも一つの原子炉施設内の放射線量はかなりのレベルで、また別の原子炉の炉心は大部分が損傷しているとの認識を示した。

 長官はクリスチャン・サイエンス・モニター紙主催の朝食会で記者団に対し、同原発について「依然重大な懸念がある」とした上で「原子炉建物では放射線量が高い。作業員が被曝するため、これが原子炉の制御作業開始を阻んでいる」と述べた。

 同省の報道官は、朝食会後、長官の記者団に対する発言内容を明確にした。それによると、長官の発言は1号機の燃料棒が70%も損傷しており、2号機の燃料棒は3分の1が損傷しているとの情報に言及したものという。(長官は朝食会では、3号機での「放射線量がかなりのレベル」にあると述べていた。また「米国に提供された日本からの情報」を引用し、2号機については「炉心の70%が損傷して最も深刻なメルトダウン状態」になっていると述べていた)

 長官のこの発言は、3月11日に発生した東日本大震災で被災した同原発での深刻な事故をめぐり、日本の事故対策の評価が交錯していることを反映している。一方で、長官は使用済み燃料棒については、温度測定や計算などから一時貯蔵プールには水があることが示されており、1〜4号機まで「制御されているようだ」と述べた。

 米原子力規制委員会(NRC)のヤツコ委員長は先月、4号機の使用済み核燃料棒の一時貯蔵プールについて、水ははとんどないか、まったくないと発言していた。この評価は、使用済み核燃料棒が露出し放射性物質を放出していることを示唆するため、警戒感が広がった。NRCはその後、この評価について、「確定的ではない」データに基づいたものと認めている。

 しかし長官は1日、「高級レベル」の日本の当局者と「米側の科学チーム」間で行われた協議を引用し、「1号機から4号機まですべてのプールには水があると信じられる。すべてのプールには温度測定装置があるが、水があるに違いないことを示している」と述べた。

 長官によると、日本の当局者は米国の科学者とエンジニアらの支援を受け、放射性物質を含む蒸気を放出させずに原子炉を冷却する方法を模索している。

 長官は「望まれるのは、安定した状態に達することだ。炉心の腐食物はエネルギーを放出するが、そのエネルギーを除去することが必要だ。最初の1週間は最も重要な時期だ。それが過ぎた現在は、緩やかな段階に入りつつある」と述べた。

<引用終わり>


<さらにBloombergから引用>

東京電力:事態をまったく楽観せず「3号機に入れるか分からない」
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aCmqeOhld.V4

 4月3日(ブルームバーグ):東京電力は福島第一原子力発電所での事態が小康状態にあるとの見方を否定し、「まったく楽観していない」との認識を示した。同社原子力設備管理部の黒田光課長は記者からの質問に対し、「まったく楽観していない。3号機は中に入れるかどうか分からない」と答えた。

<引用終わり>


アメリカ政府やエネルギー省は事故後早い段階から、炉心溶融や損傷を把握していた様に思われます。

日本政府や東電の対応は、「このままどうにか収まってくれ!!」という無責任な対応であり、アメリカの80Km圏避難勧告は、「最悪の事態に対応する」という危機管理の基本に則った対応です。

尤も、当事国の日本としては、あまり事態を大事にしては経済に与えるダメージも大きく、又、避難に伴う混乱も考慮すれば、20Km圏の避難指示というのが、精一杯の対応であったのかも知れません。



結果的に爆発的臨界は起きませんでしたが(3号機では分かりませんが・・・)、土地に繋がれた農耕民族の日本人にとっては、危機は台風や地震の様に、「やって来ては去って行く」ものであるのに対し、狩猟民族は危機とは「避けて逃げるもの」なのでしょう。

とは言え、放射線はなかな去ってはくれません。
息の長い付き合いをするならば、農耕民族的な鈍感さも重要かもしれません。

<追記>

流出写真の元ネタはここらしい。(所謂暴露サイトですね)
http://gigazine.net/news/20110404_cryptome_daiichi_photos/

中に自衛隊のヘリコプターから撮影したと思われる動画がありますが、ズームアップして確認しようとしている場所は、4号機の使用済燃料プール。3号機の使用済燃料プール。3号機の格納容器/圧力容器の蓋。

3号機の蓋に関しては、これが破損すると原子炉内の蒸気が、大気中にもれっ放しになるので、今後かなり厄介な問題です。
さらに、先日の3号機の水素爆発?で、原子炉の蓋が一緒に吹き飛んでいたとすれば、圧力容器内の燃料棒が一緒に飛散しているい可能性があり、これはかなりヤバイ。

3号機の建屋内には立ち入れない程破壊され(あるいは放射能汚染)されている様なので、3号機の状況は私達が一番知りたい所であり、政府や保安委員が一番隠したい事でもあるのでしょう。

「最凶の放射線物質」プルトニウムの飛散・拡散に直接繋がる問題だけに、事態は重大です。尤も私は「プルトニウム最凶説」には疑問を抱いています。それについては、明日書きたいと思っています。

<追記2>

さらには政府はこんな隠蔽までしています。



http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110404-OYT1T00746.htm?from=navr

「気象庁拡散予測「公表すべきだった」…官房長官」
東京電力福島第一原子力発電所の事故で、気象庁が放射性物質の拡散予測を連日行いながら、公開していなかったことに関し、枝野官房長官は4日午後の記者会見で、「少なくとも隠す必要のない情報。誤解を生まない説明を付けて、公表すべきだった」と述べた。

 気象庁の予測は、国際原子力機関(IAEA)の要請に基づくもの。国境を越える放射性物質汚染が心配されるときに、各国の気象機関が協力して拡散予測を行う。

 同庁では、東日本大震災当日の3月11日から毎日1〜2回、拡散予測を計算している。

(2011年4月4日16時46分 読売新聞)

<引用終わり>


見るに見かねたのか、フランス放射線防護原子力安全研究所がわざわざ日本語で立ち上げてくれたサイトで、放射性物質の拡散状況を知る状況でした。

「フランスのサイトで日本の状況を知る皮肉」
http://green.ap.teacup.com/applet/pekepon/archive?b=15


本の政府、マスコミの隠蔽体質は今に始まった事ではありませんが、対処出来ない事態が生じた時、その事実を隠すという発想は子供のそれと良く似ています。

隠す事が、後々、どんな代償を払う結果となるのか、日本人は今回思い知るでしょう。

アメリカの「TOMODACHI]作戦や、フランスの原子力企業アレヴァの支援など、日本人は義理人情として解釈していますが、国家間に義理人情などありません。あるのは打算と策略のみ。(アレヴァの美人社長に鼻の下を伸ばしてる貴方、尻の毛までむしられますよ!!彼らの目的はデータ収集です。核燃料製造から発電、再処理までこなすのは、アレヴァとロシアだけです。)

但し、放射線の恐怖と戦いながら、洋上の行方不明者を懸命に探すアメリカ兵の気持ちに偽りはありません。どの国も、国家と国民は別物なのです。特にアメリカは・・・。

東北の被災地で頑張る、皆さん。半壊する原発で頑張る皆さん。本当にありがとうございます。私は、皆さんの危険や苦労を無駄にしない為にも、国民が本当の事を知るべきだと思います。
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タグ: 原発事故


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