2018/7/28

温室効果の90%は水蒸気・・・人為的二酸化炭素の影響は極めて小さい  温暖化問題
 

■ 温室効果ガスが無ければ地球の平均気温はマイナス18度 ■


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上の図は太陽からのエネルギーや地球自身が発するエネルギーが宇宙空間に放射される過程を示す図です。

1)太陽からのエネルギーは大気や雲や地面で30%が宇宙空間に反射される
2)残りの70%は一旦、地面や水や大気に吸収され、それらを温める
3)吸収された70%のうち64%が大気から宇宙に放射される
4)残りの6%も最終的には大気から宇宙に放射される

この図だけを見ると、地球の温度は宇宙の温度である極低温と等しくなると勘違いしがちですが、地球の平均温度は約15度です。

地球を真空中の浮かぶ黒い鉄球と過程します。これに光を当てると鉄球は光を吸収して温度が上昇しますが、ある一定の温度に達すると、鉄球の温度は一定を保つ様になります。この時、鉄球は温度に応じた赤外線輻射によってエネルギーを放出していますが、光による入射エネルギーと鉄球の赤外放射が同じ値になる温度が、温度均衡点となります。

地面や海水なども太陽光のエネルギーで熱を持ちますが、地球に大気が無ければ地表の気温はマイナス18度で安定します。(地球の反射率を0.3として計算)

地球の気温を生命にとって快適な温度に維持しているのは「温室効果ガス」による「大気の蓋」です。「温室効果ガス」は、地表から宇宙に向けて放射される光を吸収する気体で、二酸化炭素やオゾンやメタンなどが主なものになります。

吸収された光(赤外線を含む)のエネルギーは分子振動に返還され、大気の温度を上昇させます。

■ 実は最大の温室効果ガスは水蒸気 ■


下のグラフは日本において「温暖化問題」の総本山である地球環境センターのホームページに記載されている、大気による地表からの宇宙に向けた光の吸収スペクトルです。

地球から放出される放射エネルギー(紫外線 + 可視光 + 赤外線)の地表近傍と衛星軌道上での比較グラフで、その差が温室効果ガスによる光エネルギーの吸収となります。。

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「ここが知りたい温暖化」の「水蒸気の温室効果」 地球環境センターより

説明文にはこうあります。

「現在の大気中の水蒸気やCO2がもつ温室効果の強さを示したのが図1です。水蒸気は広い波長域で赤外線を吸収するため、温室効果としてもっとも大きな寄与(48%)をもちます。しかし水蒸気はすべての波長の赤外線を吸収するわけではなく、15µm付近の赤外線はCO2によってよく吸収されます。このため全温室効果に対するCO2による寄与は21%程度になります。」

地表から放出される光(エネルギー)のうち、48%が水蒸気によって吸収され、21%が二酸化炭素によって吸収されると説明されています。さらに雲による地表への反射が19%あるので、水蒸気による温室効果の影響は67%となります。

確認の為に島津製作所が赤外線分光器の説明で水蒸気と二酸化炭素の吸光スペクトルの比較を掲載しているので、二つのスペクトルをスケールを合わせて合体してみました。
https://www.an.shimadzu.co.jp/ftir/support/faq/faq.htm

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二酸化炭素と水蒸気の赤外線吸光スペクトル比較

水蒸気の吸収波長は15μm以上の波長までも伸びているのでこのグラフでは入り切れませんが、いずれにしても、二酸化炭素よりも水蒸気の方が「幅広い波長において光を吸収する=温室効果が高い」事が分かります。


■ 水蒸気の影響は95%あるという説 ■

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上の円グラフは温室効果の割合を示すものとして一般的です。

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上のグラフは「二酸化炭素による温暖化仮設」の懐疑派が引き合いに出す温室効果の割合を示すグラフです。水蒸気の影響が95%と高く、一方、二酸化炭素の影響は3%に過ぎません。

何故、この様な開きが生じるのでしょうか?

世界の温暖化問題の総本山「気候変動に関する政府間パネル(ICPP)」など「二酸化炭素による温暖化仮設」の支持者は、「地表と大気上空での光放射の差」だけを比較して温暖化を論じています。

しかし、実際には水や水蒸気が地球の熱循環に与える影響は、光の吸収のみで無い事は簡単に分かります。地表か海面から水が蒸発する時に大量の気化熱を奪い、これらは大気の循環によって上空に上昇し、断熱膨張によって水に戻る時に液化熱を放出します。

同様の事が海水でも起こります。太陽の熱に温められた海水は、海流となって世界を巡ると共に、極地方では冷却され深海に潜り込みます。深層海流は長い年月を掛けて上昇へと再び浮上します。

この様に水や水蒸気は地球の熱循環において支配的な役割を担っており、これらの複雑なプロセスの効果を見込めば、地球を暖める温室効果の90〜97%を占めるというのが「二酸化炭素による温暖化」懐疑論者の主張です。


■ 水蒸気の影響は無視できる、或いは副次的だとする温暖化支持者 ■

「二酸化炭素による地球温暖化仮設」の支持者はICPPは、「二酸化炭素は大気に人為的に強制的に注入されて上昇いているが、水蒸気量は気温によって定量的に決まるので、水蒸気の温暖化の影響は無視できる。或いは、二酸化炭素による気温上昇で水蒸気量が増えるので、二酸化炭素による温暖化は水蒸気による温暖化を二次的に引き起こす」などと説明しています。

バカです。

二酸化炭素が水に溶ける事は良く知られています。二酸化炭素の水に溶ける量は温度によって決まります。人類は産業革命以来、大量の二酸化炭素を放出し、森林を伐採して二酸化炭素の吸収を阻害して来たから、大気中の二酸化炭素が増え続けていると温暖化論者は主張しています。

しかし、大気中の二酸化炭素量も、水蒸気量と同様に海水温によって定量的に決まります。海水温が高くなれば、大量の二酸化炭素が海水から放出され、大気中の二酸化炭素濃度は上昇します。一方、海水温が低くなれば大気から二酸化炭素が海水に取り込まれ、大気の二酸化炭素濃度は減少します。

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上のグラフは海水温度と二酸化炭素濃度の変化を表すグラフです。海水温度は様々な地点を平均化したものです。二酸化炭素濃度はハワイと南極で観測されたものの平均値かと思われます。(詳細不明)。このグラフを見ると、海水温度が上昇した後に二酸化炭素の濃度も上昇し、海水温度が低下した後に二酸化炭素濃度も低下している事が分かります。

これは海面において大量の二酸化炭素が吸収、或いは放出を繰り返している事を示します。そしてそれは海水温に依存する。

ここで注目されるのは、人類の放出する二酸化炭素は年々増え続けているのに、二酸化炭素は海水温が低下した時には低下する点です。これは二酸化炭素濃度が地球上で平衡状態にある事を示します。「二酸化炭素濃度は海水温度によって定量的に決まる」と考えて事が自然です。

「近年の大気中の二酸化炭素の増加は、地球の気温(海水温)が何等かの影響で上昇している為に、海水中から大気に放出される二酸化炭素が増加する事で起きている」と考えるのが科学的思考です。


「水蒸気は気温によって定量的に決まるから温室効果ガスとしての効果は無視できる」のであれば「二酸化炭素の濃度は海水温によって定量的に決まるので温室効果の影響は無視できる」と言う事も出来ます。

様は、人為的に放出される二酸化炭素の量を多少減らした所で、人類が海水温をコントロール出来ないのであれば何ら意味を持たないのです。


■ そもそも過去の気温上層を説明出来ない「温暖化仮設」 ■

「人為的二酸化炭素による地球温暖化仮設」、これは「産業革命以来人類が排出してきた二酸化炭素の大気中での増加によって、地球が温暖化している」という仮説です。

現在分かっている事実だけを書き出します。

1) 産業革命以降、地球の気温は上昇を続けている
2) 気温上昇のペースは近年になる程拡大している

この原因として着目されたのが「人為的二酸化炭素の排出量の増大」です。二酸化炭素には「温室効果」が有る事は昔から知られています。(詳しくは後述します)そこで、一部の研究者が次の様に考えたのです。

1) 気温上昇が顕著になった近年で大気中で増えた温室効果ガスは二酸化炭素だ
2) 産業革命以降、人為的に排出される二酸化炭素は加速度的に増えている
3) 気温上昇と人為的二酸化炭素の増加は相関が有るハズだ

この発想から、二酸化炭素の温室効果に着目して、かなり強引に作り出した仮説が「人為的二酸化炭素による地球温暖化仮設」です。


しかし、地球の気温は太古より周期的に変化しており、人為的な二酸化炭素の排出が無い時代にも、気温が上昇する時代は何度も有りました。日本の平安時代から鎌倉時代初期は温暖で、海水温も高く、現在より海水面も高かった。海岸線は現在の内陸に入り込んでいました。霞ヶ浦や印旛沼周辺は入江でした。

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「中世の温暖期」と呼ばれる時代ですが、10世紀から14世紀はヨーロッパも温暖で、グリーンランドは草原に覆われていた。

ところが国際温暖化パネル(IPCC)は第4次評価報告書で「中世に比較的温暖だった時期があり、地域によっては現在以上に温暖だったことも示唆されるもののその証拠は一様ではなく、地球全体が現在よりも温暖であったとは言えない」と、不都合な事実を科学的根拠も「局所的現象」として片付けています。

中世の温暖期に世界的に気温が現在より高い事を認めてしまうと、「人為的二酸化炭素による温暖化」という詐欺が簡単に覆ってしまうからです。何故なら、人為的な二酸化炭素の排出が少なかった時代に地球が温暖化する原因を、「人為的二酸化炭素による温暖化仮設」は説明できないからです。


この様に「温暖化仮設」は二酸化炭素の温室効果だけに注目し、その他の要因を全て無視する事で成り立つ「トンデモ仮説」である事は、物理に詳しい方ならば直ぐに気付きます。
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2018/7/27

ゴミ箱と化すゆうちょ銀行...投資信託の大量保有  時事/金融危機
 

先日、電車の中でスマホで書いた記事を、大幅に加筆しました。


■ 日銀統計の家計保有分とされていた投資信託33兆円が、ゆうちょ銀行保有だった ■

日銀の統計で家計が保有しているとされていた投資信託33兆円が、実は「ゆうちょ銀行」保有だったと発表されています。家計保有分の投資信託は、実は減少していた。

「ゆうちょ銀行」は最近、投資信託の保有額を急増させていたのです。

■ 世界最大で最低の投資銀行であるゆうちょ銀行 ■

ゆうちょ銀行は法律で一般的な融資や住宅ローンの貸し出しを禁じられている為、ゼロ金利下で利益を上げる為には、多少リスクの有る投資も仕方無いのですが、ゴールドマンサックスの元日本支社長が運用部門を率いるなど、金融マフィアの「お財布」にされている可能性が高い。

それでもリスクの低い米国債投資ならいざ知らず、危機が発生すると価値が大きく毀損する投資信託を大量保有しているのだから、かなりリスクテイクな運用だと言えます。

日銀は郵貯銀行の投資信託33兆円をゆうちょ銀行保有の外債としてカウントしていたので、資産がその他金融機関のゆうちょ銀行と家計とでダブルカウントもされていた事になります。家計保有の投資信託の算出は、投資信託全体の保有額から金融機関保有分を差し引いて算出していたからです。

■ 巨大な機関投資家としてのゆうちょ銀行 ■

銀行とは名ばかりで、実体は投資銀行というよりも、「巨大機関投資家」と言える「ゆうちょ銀行」。

元々、国相手に財政投融資としてお金を貸すか、国債を買うだけの運用しかした事の無い組織でしたから、運用ノウハウや投資ノウハウを持つ社員は皆無でした。外部からヘッドハントして運用を任している訳ですが、彼らが「獅子身中の虫」や「トロイの木馬」で無い事を祈るばかり。

巨大な資金を運用する一方で、運用利益率が他のメガバンクに見劣りするのは、国債保有額が未だに巨大な事に起因していると思いますが、一方でかなりリスクも取っている様です。オルタナティブファンドにも手を付けています。

一方で「ゆうちょ銀行」独自の優位性も有ります。

1) 自己資本比率が22%と非常に高い事
2) 長期的な預金(貯金)が多いく、他己資金が一般の銀行より安定している
3) 預金者の多くは、「ゆうちょの貯金は国が保証してくれる」と思い込んでいる

これらの特殊性により「ゆうちょ銀行」は多少投資に失敗しても債務超過になる危険性が少ない。ただ、これは言い換えれば、ストレステストの基準が甘くなる事と同義かと。

「自己資本比率が高い=リスク許容度が高い=リスクの高い資産を大量に保有」


ここら辺に「ゆうちょ銀行の見えないリスク」が隠れていると、私は妄想します。


■ 個人の資金が直接リスクに晒される時代 ■

日銀統計が故意かミスかは藪の中ですが、預金から投資への掛け声とは裏腹に、家計は投資信託の保有額を減らしていた事には驚きました。リスクの実体が素人には分かり難く、金融庁も警鐘を鳴らしていた投資信託ですが、少し勉強された方ならば手数料が高くて儲からない事に気づくでしょう。

一方で「積立nisaやってる」という様な会話が当たり前になりつつある昨今。「銀行に預けても利息が付かない」時代、国民の資産はジリジリと元金が保証されないリスク運用に追い込まれています。

様々な会社が社員向けの投資講座を開くなど、資産運用は本格手にに「預金から投資」の時代に変わりつつあります。これは銀行を介した間接金融から、個人が直接投資銘柄や商品を選ぶ時代なった事を意味します。

ジャンク債などプロならばリスクを意識しがちな投資でも、「ハイイールド債投資信託」などに加工して個人相手に売れば、儲かります。こうして、リスクの認識の甘い個人がカモになっているのが現在の世界の実体。これは日本に限った事ではありません。

個人は金利に目が行きがちですから、国内投資よりも海外投資が増えますが、為替リスクなどを正確に理解されている方は少ないでしょう。さらに、投資される金融商品の中身を把握されている方は一握りに過ぎません。

世界的金融危機が間近に迫っているとするならば、今こそリスク性の投資を手仕舞いして、預金に資金を移すべきだと私は考えています。最悪の事態を考慮して、多少の現金も手元に置く事もお勧めします。

ただ・・・資金の置き場として「ゆうちょ銀行」を選ぶかどうかは・・・。
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2018/7/26

安倍三選を阻止出来ない本当の理由  時事/金融危機
 


トランプ  それで北朝鮮はどうだい。

ポンペオ  シナリオ通りに進行しています。

ボルトン  うまくやってくれ、急ぎ過ぎると日本に武器が売れなくなる。

ポンペオ  CIAの実績を信じていただいて良いかと。


トランプ  ところで、シンゾーの三選がほぼ決定だそうじゃないか。

ボルトン  順当だ。

ポンペオ  彼は便利ですからね。

トランプ  呼べば、すぐ来てくれるよ。

ボルトン  それで戦後補償の件は何と・・・

トランプ  ちょっと高くふっかけ過ぎたかな・・帰って検討すると言っていた

ポンペオ  あまり渋る様ならば、日本のマスコミにモリカケ情報を流します。

トランプ  ああ、頼む。ただ、退陣はさせるなよ。

ポンペオ  そこらへんは今まで通りで。




トランプ  しかし、自民党内にシンゾーの敵になるヤツは居ないのか?

ポンペオ  セイコはアサヒを使って潰しておきました

ボルトン  あの女はヤバイからな・・・どんな手を使うか分からん。



ボルトン  イシバってヤツは党員に人気らしいじゃないか

ポンペオ  アソーがアベを支持しないヤツはカビたパンを喰わすと脅してましたからね・・・

ボルトン  おいおい、マフィアかよ。俺たち以上に露骨だな。

トランプ  いずれにしても、シンゾーに逆らうという事は、アメリカに逆らうという事だ。




こんな夢を見た・・。
  
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2018/7/25

近年否定されるスベンスマルク効果と、ちょっと気になる宇宙線による火山噴火説  温暖化問題
 

■ 近年否定される「スベンスマルク効果」 ■


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上のグラフは宇宙線量と気温の相関を現したものです。青線が気温、赤線が宇宙線量です。宇宙線とは宇宙から地球に降り注ぐ高エネルギーの放射線。主な成分は陽子であり、アルファ粒子、リチウム、ベリリウム、ホウ素、鉄などの原子核が含まれています。これらが超新星残骸などによって加速され、銀河系内を飛び交っています。


1) 地球に飛来する宇宙線は太陽風によって吹き払われる
2) 太陽活動が活発な時は、太陽風も強く、地球に飛来する宇宙線量は少ない
3) 太陽活動が不活発な時は、太陽風が弱く、地球に飛来する宇宙線量が増える

地球の気温変動と宇宙量の間に相関がある事に気付いたスベンスマルクは、その原因として次の様な仮説を立てます。

1) 宇宙線は水蒸気飽和状態の大気に入社すると「雲の核」を作り出す
2) 宇宙線は低高度の雲の生成に影響を与える
3) 宇宙線量が増えると、低高度の雲が増える
4) 雲が増えると太陽光は宇宙に反射され、地球の気温は低下する

これを「スベンスマルク仮説」或いは「スベンスマルク効果」と呼びますが、「二酸化炭素由来の温暖化仮設」を否定する私の様なへそ曲がり達に注目されます。

ここ十年程、「スベンスマルク効果」の検証研究が行われていますが、衛星による地球全体の雲量把握が可能になって来た事により、この効果(仮説)を否定する研究結果も出て来ています。

1) 地球全体では雲量と宇宙線量の明確な相関は見られない
2) 中緯度地域において相関が見られる場所がある
3) 仮にスベンスマルク効果があったとしも、気温への影響は数パーセント

スベンスマルク効果に関しては検証が続けられているので(多くは否定的な予見から)、今後、この仮説が正しかったかどうかが明らかになると思われます。

■ 火山噴火に影響を与える宇宙線 ■

「二酸化炭素由来の温暖化K説」の懐疑派は「スベンスマルク効果」に飛び付きましたが、どうも最近の研究では旗色が悪い。

しかし、最初のグラフを見ても分かる様に、宇宙線量と気温には確かに相関が在ります。


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上のグラフは太陽黒点数の長期変化を示すものですが、1645年から1715年の期間は黒点数が極端少ない事が分かるかと思います。この時期を「マウンダー極小期」と呼びます。この時期、中緯度地域の気温が低下し、冬は極寒、夏も気温が低かった事が分かっています。

同様に1790年から1830年の期間も黒点数は顕著に少なく「ダルトン極小期」と呼ばれています。この期間は地球の気温が約1度低かった様で、その影響で農作物の不作が頻繁に起こります。鎌倉時代から江戸時代に掛けて飢饉が頻発した原因と言われています。

ところで「ダルトン極小期」の気温低下の原因として火山の噴火を指摘する研究者も居ます。この時期、インドネシアのタンボラ山が大噴火を起こし、噴煙が太陽光を遮ったとする説です。実際に大量の噴煙を伴う火山の噴火が地球全体の気温低下を引き起こす事が、近年のフィリピンんのフィナツボ火山の噴火によって明らかになっています。

「ダルトン極小期」と呼ばれる期間、確かに日本でも火山の噴火が続いています。

有珠山     1663年
北海道駒ケ岳  1694年
富士山     1707年  「宝永大噴火」
桜島      1779年  「安永大噴火」
浅間山     1783年  「天明噴火」

火山噴火によって噴出した噴煙には微小粒子が大量に含まれており、これらはエアゾルとなって大気中に留まり、直接太陽光を遮ったり、雲の核として雲の形成を促進したりします。

何故、太陽活動が不活発な「極小期」に大規模が火山活動が多いのか、興味深い論文を見付けました。

「太陽活動と火山活動 -泡箱としての火山」
戎崎俊一(理研)、宮原ひろ子(東大宇 宙線研)、片岡龍峰(東工大)、石峯康 浩(理研)、小園誠史(防災科研)


1)珪酸に富むマグマによる噴火は太陽活動が不活発な時期に噴火する傾向が有る
2)珪酸に富むマグマは粘度が高く過飽和状態で水を含んでいる
3)過飽和状態に水を含んだ珪酸質マグマに宇宙線が当たるとトラックを形成
4)アニールが収まる頃いトラックを格にした「発泡」アニールを上回る
5)「発泡」連鎖して爆発が起きる
6)固化した溶岩の蓋を吹き飛ばし噴火が始まる
7)地下からのマグマが本格的に噴出する

あくまでも仮説に過ぎませんが、1991年のフィリピンのフィナツボ火山の噴火も宇宙線量が減少した時期に起きているというデータも示されるなど、大変興味深い研究です。

高圧化のマグマ内で、宇宙線によって「発泡」が実際に起きるのか、さらにそれが噴火の原因になり得るのか、今後の研究の進捗を期待します。







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2018/7/24

オリンピックの暑さ対策・・・究極の選択  時事/金融危機
 

緊急提言!!


■ 8月の東京は「温暖でアスリートに最適」 ■

「特定非営利活動法人東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会及び東京都」が提出した東京五輪立候補ファイルには、次の様に書かれている。

「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリート が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。」


これを真に受けるIOC委員は皆無であろう。のうのうと嘘を書き、嘘と知りながらも東京での8月開催を決定する。オリンピックはあくまでも欧州貴族のビジネスなのですから。

■ 何故8月でなければイケナイのか ■

1964年の東京大会は10月開催でした。ところが、最近の夏のオリンピックは7月末から8月に開催される事が恒例化しています。

1) サッカーワールドカップ           6月中旬  〜 7月中旬
2) オリンピック                7月下旬  〜 8月上旬
2) アメリカンフットボール レギュラーシーズン 9月第一週 〜 12月第4週
3) メジャーリーグ ワールドシリーズ      10月下旬 〜 11月初旬 

オリンピックをビジネスとして捉えた場合、売り上げの多くを占めるのは「放送権料」です。そして、最も多額の放送権料を払うのがアメリカです。

そこで、アメリカの国民的スポーツであるアメリカンフットボールのレギュラーシーズンやメジャーリーグ・ベースボールのレギュラーシーズンや、ベースボールのワールドシリーズと時期が重なると視聴率が低下します。当然、放送権料も高く取れません。


一方、6月から7月はサッカーのワールドカップと重なるので、ヨーロッパや南米で視聴率の奪い合いになります。

結果的に、スポーツイベントが「夏枯れ」となる7月下旬から8月下旬までが、オリンピックの放送権料が高く売れる時期となります。

■ 夏のオリンピックのメイン種目をマラソンと考えているのは日本人位だろう ■

冒頭の「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリート が最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である。」という記述は、あまりにミエミエな嘘である事は、日本人なら全員理解出来ます。

ある程度、暑さに慣れた日本の高校野球予選でも、最近の暑さで熱中症搬送が続出しています。「高温多湿」の日本の夏に、長距離系の屋外種目でベストなパフォーマンスなで期待できません。

ただ、高温多湿で極端にパフォーマンスが落ちるのは、マラソンなどの陸上の長距離種目と、自転車のロードレース位でしょう。

世界的に人気の有る陸上のトラック種目は、アメリカのゴールデンタイムに合わせて夜間競技となるでしょうし、室内競技や水泳などは、気温の影響は少ない。

■ サバイバルを強いられるのは観客 ■

競技者は日本の気候に合わせて、ある程度「暑さ順応」した状態を作って来るでしょう。むしろ、控室と会場の温度差を少なくするなど、大会運営者の配慮が必用になります。

一方で、暑さとの戦いを迫られるのは観客です。チケット待ちの列に長時間並んだり、酷暑の沿道でマラソンを応援するのはツライ。特に、欧米の観客には地獄でしょう。


ただ、マラソンやロードレースでの沿道の観戦はチケットが無いので、IOCにとっては「どーでも良い事」です。JOCと東京都で適当に対策してね・・・って感じでしょう。

東京都はマラソンコースとなる路面は熱反射塗装を施す予定としていますが、沿道は無策です。当然です。競技は3時間半で終わりますから・・・。

そこで、東京都の打ち出した暑さ対策が「打ち水」「浴衣」・・・。


■ いっその事、「水掛けイベント=水掛け祭り」にしたらどうか? ■

東京都の打ち出した「日本の伝統的な暑さ対策」の「打ち水」や「浴衣」ですが、私はこんなのは生温いと思います。

日本の夏の伝統と言えば「水掛祭り」。深川の夏祭りを始めとして、盛夏に開催される日本の祭りは神輿にジャンジャン水を掛けます。熱中症予防の知恵です。

最近ではディズニーやユニバーサルスタジオでも、夏場は水掛イベントが大盛況です。

ならば、オリンピックのマラソンやロードレースの沿道でを水掛イベント化するのはどうでしょうか。水掛けエリアと、水が掛からないエリアを区分すれば問題は無いハズ。後、選手が近づく30分前には、水掛を中止して、コースをドライに保ちます。

■ どうせなら、下町の神輿を繰り出して、パッピを外国人観光客に売り込め!! ■

ここから先は多少不謹慎かも知れませんが・・・東京の下町地区をマラソンコースが通っているのだから、競技の時間に合わせて神輿を繰り出したらどうだろう。宮神輿を出すと、警備だとはヤ〇ザとかが面倒だから、町内神輿を外国人観光客向けに出すのは良いアイデアでは無いか。

ついでに、「濡れても大丈夫」といううたい文句でハッピを販売するのも良いかも。いや、これはJOCか都が「公式ハッピ」を販売すれば一儲けできる。「公式ハッピを着ていれば神輿に肩入れOK」という特典付きで如何でしょう。

■ 「ぬれティー」と「ハッピにサラシ」で迷う所だが・・・ ■

ここまで書いてきて、一つの煩悶が私の中に生じている・・・。

はたして「濡れたTシャツ=ぬれティー」と「サラシにハッピ」では、どちらがエロいだろうか。

できればオフィシャルTシャツは、フロントは白無地に小さなワンポイントで願いしたい・・・。
「ぬれティー」にはきっと女性需要もあるハズ。ハリウッド系のガチムキ限定で・・・。


この、バカな記事を読まれた健全な男性諸氏よ・・・あなたなら、どちらを選ぶ!!

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いや、この際だから、「どっちもOK」という方向で森喜朗・大会組織委員会会長には熟考を願いたい!!




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