2019/6/28

GWアドベンチュアーライド・・・高岡・城端編  自転車/マラソン
 

■ 高岡と城端に向かってGO!■

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ゴールデンウィークのアドベンチャーライド。3日目は富山から高岡経由で城端という町を目指します。

朝6時に富山市内のホテルを出発し、高岡を目指します。距離は20km程。

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富山湾沿いの工業地帯を遠望します

富山県の第二の都市の高岡は緑豊かなキレイな都市です。中心部に高岡古城公園があり、美術館などの文化施設も充実しています。

実は高岡市は『ドラえもん』や『おばけのQ太郎』で超有名な漫画家「藤子・F・不二雄」氏の出身地。美術館の2Fには「高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」が開設されています。となみに、相棒の「藤子不二雄A」氏の出身地は、すぐ近くの氷見市。

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建築家の内井昭蔵氏が設計した「高岡市美術館」

高岡城は前田利家の長男で、初代加賀藩主の前田利長が築城します。元々、隠居の為に造られた城でしたが、1615年(元和元年)には一国一城令によいって利長の死後に廃城となります。しかし、加賀藩の防衛の拠点として、、米蔵・塩蔵・火薬蔵・番所などが置かれ、軍事拠点としての機能は密かに維持された。

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現在は緑豊かな公園として整備された、高岡城跡

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水堀が現存しています

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城の裏手にある護国神社

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何故か北陸の神社の境内には馬が居ます・・・

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令和天皇即位でした

本日の目的地は、公園の外れにある日露戦争の忠魂碑の前にある噴水。これで分かっちゃう人はアニメファンですね。

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この噴水が目的で高岡に来ました

そして、高岡第二の目的地はこの建物・・・・。これらが何であるかは、明日記事にします。

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たこ焼き屋さんです

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高山古城公園の最寄駅は氷見線の越中中川です


高岡は富山第二の都市だけあって、駅前はビルが立ち並び、路面電車も走っています。一方で、開発が進んだ為、古い建物は少ししか残っていません。

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意外に都会(失礼)な高岡市街

■ 城端を目指す ■

高岡を後にして、城端を目指します。全く土地勘が無いので、なるべく城端線に沿ったルートを選びます。先ずは国道156号線で砺波に到着。

砺波はチューリップの球根の生産地として有名です。ちょうど、「チューリップフェアー」が開催されていました。

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砺波駅前の街燈のデザインもチューリップです

福野を通過します。古い街並みが残っていますが、先を急ぐので、ちょっと覗いただけ。

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昨晩まで、祭りが開かれていた様です

実は福野は「夜高祭」で有名です。5月1・2日の宵祭りには夜高行燈の練り廻しが行われ、7mもある「ねぶた」の様な行燈を引き回します。その際、隣合わせた行燈を壊し合う「引き合い」が行われ、「けんか山」として勇壮というか、かなり暴力的な祭りの様です。

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昨晩来れば見る事の出来た「夜高祭」 (写真はネットから)

道は城端線に並走していますが、何と、「忍者ハットリくん」のラッピング電車が走っていました。城端線に接続する氷見は「藤子不二雄A」の出身地。この車両は氷見線の車両です。

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氷見線名物「ハットリくん」車両


福光を通過します。善徳寺(現在は城端に所在)の門前町として栄えますが、砺波南部から金沢に向かう交通の要所でもありました。駅前に宗像志功の版画のレリーフが飾られています。宗像志功は1945年、戦時疎開のため富山県西礪波郡福光町(現南砺市)に移住。1954年まで在住し、多くの作品を残しました。この地方の自然をこよなく愛したといいます。

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宗像志功ゆかりの地の福光駅前

■ 城端に来たどぉーー!! ■

とうとう、今回のGWアドベンチャーライドの目的地、「城端(じょうはな)」にやって来ました。

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五箇山地方の平野部に位置する城端。飛騨国境の高い山に囲まれています。

まずは城端駅に行ってみます。

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?!・・・・・
間違えました。こちらが城端駅です。

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駅の中をちょっと覗いてみましょう。

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!? 何か見てはいけないものを見てしまった様な・・・

ホームを覗いてみます。

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・・・間違えました。

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丁度、電車が入って来ました。出迎えの人達が居ます。

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間違えました・・・。

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そう、ここ城端こそが「真野山」なのです。アニメ『サクラクエスト』の聖地


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『サクラクエスト』より

ちょっと町中を散策してみましょう。

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・・・「セフレ」って名前のスーパー・・・・あり得ないわぁーーー。(ちょっと赤面)

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『サクラクエスト』の中では、さすがに「セフレ」はマズイと思ったのか「セレブ」。

そして、こちら・・・

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この夜景の「セフレ」、この作品に出てきたワァー。

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『 true teas 』 より


そう、ここ城端こそが「麦端町」なのです。アニメ『true tears』の聖地


アニメ製作会社の「P.A.WORKS」が本社を構える富山県南砺市城端(以前は城端町)。初期の作品『true tears』の大ヒットで、会社の名前と、脚本家の 岡田麿里の名前が世に知られる様になります。

『true tears』は架空の地方の街「麦端(むぎは)」を舞台にした高校生達の物語でしたが、背景は城端の景色が多く使われていました。作中の街のモチーフも城端そのものでした。

この作品に心奪われたファンの一部は、「本物の麦端」を見たくて、城端を訪れる様になります。これが「アニメ聖地巡礼」の最初期。城端が初期の「アニメ5大聖地」の一つとなります。

ちなにみ「初期・アニメ5大聖地」は次の通り

1.鷲宮神社・・・『らき☆すた』

2.木崎湖・・・・『おねがいティーチャー』

3.豊郷小学校旧校舎・・『けいおん!』

4.尾道 ・・・・『かみちゅ』

5.城端 ・・・・『treu tears』



現在ならば『ガールズパンツァー』の「大洗」、『君の名は。』の「飛騨古川」が上位に来るはずです。『俺の妹がこんなに可愛いわけがないや『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の千葉市も外せません。・・・おーーーと忘れていました『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の秩父もテッパンです。


ちなみに「アニメツーリズム」が選出した88か所の聖地はこちら

訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2019年版)


個人的には『輪廻のラグランジェ』の千葉県鴨川市を推したい。一時はNHKが「聖地の押し売り」的に取り上げた事から「大失敗聖地」の代表地とされてしまいましたが、スタッフが何度も鴨川を訪れ、ファンと交流を続け、大量の製作資料一式を郷土資料館が保管するという、新しい試みも行っています。作品から生まれたドリンク「鴨川エナジー」は、ご当地ドリンクとして完全に定着し、コンビニに並んでいます。

シャッター商店街に描かれた絵は、今では風化に任されていますが、それもアニメというハヤリモノの一つの姿です。


■ アニメの聖地以前に、歴史と自然に溢れる素晴らしい街だった ■

聖地巡礼記事は改めて書くとして、今回は「越中の小京都」と呼ばれる城端の魅力をお伝えします。

城端は富山県南部の街です。富山平野が終わり、山岳地帯が始まる傾斜地に市街地と水田が広がっています。東は飛越国境の山並、南は五箇山というロケーション。

私が訪れた5月4日は、「城端曳山祭」の当日でした。各町会が保有する曳山が通りに出され、飾りつけの最中でした。曳山祭りの本番は夜です。このお祭り、「麦端祭」として『true tears』の作中にも出て来ます。

城端には秋に「麦屋祭り」という祭りも開かれますが、『true tears』の主人公の造り酒屋の息子は「麦端節」の踊り手として稽古に励みます。実際の「むぎや節」は「こきりこ節」と並ぶ、五箇山地方の民謡です。


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豪奢な山車は、城端がかつて豊であった事を物語ます

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昼間は山車の飾りつけなどの準備、夜が本番です

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飛越国境の山並み。山の向こうは庄川

城端は五箇山地方の生糸を絹織物に加工して栄えた街です。京都西陣の川島織物の創業者・川島甚兵衞は城端出身です。

さらに、城端別院善徳寺の門前町として栄えます。善徳寺は1471年に創建された浄土真宗の寺ですが、開闢の地から何度か移転を繰り返し、福光を経て、1559年に、城ヶ鼻城主荒木大膳の招請により城ヶ鼻(城端)へ移り、城郭に寺域を定めます。その後、加賀藩の庇護のもと、越中国の真宗寺院の触頭役(ふれがしらやく)として隆盛を誇り今に至ります。創建以来、火災に遭う事もなく、当時のままの建物が残ています。

山門を飾る木彫が見事ですが、「井波彫刻」と呼ばれます。井波彫刻は井波にある別院瑞泉寺が何度か火事で焼失したおり、本願寺が派遣した宮大工が木彫の技術を井波の大工に伝えた事に端を発し、現在では欄間彫刻などの美術彫刻としてその技が継承されています。

別院善徳寺は浄土真宗のお寺ですが、1年365日、毎日欠かさず朝夕二回のご法話がある珍しいお寺としても知られています。


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山門は耐震修理の最中でした

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井波彫の素晴らしさに目を奪われます

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本堂も立派です

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ちょっと失礼して本堂の中を撮らせて頂きました

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ビンテージオーディオで聴くジャズの音楽会なんてシャレた企画もある様です


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門前には仏具屋が並びます。城端仏壇は丹塗りを特徴とした豪華な仏壇


■ 傾斜地に豊な水田と、1000級の山並みを遠望する自然環境 ■

実は「聖地巡礼ブログ」で城端は沢山紹介されていますが、どれも「聖地」の写真だけで、城端やその周辺の写真はあまり見かけません。

ですから、私も実際に行ってみるまで、こんなに自然が素晴らしい場所だとは知りませんでした。周囲を飛越国境の1000m級の山並みに囲まれ、街全体が傾斜地に築かれています。

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飛越国境の山並み。所ところ残雪が見られます

傾斜地に水田が広がりますが、25%程度が酒蔵米の「五百万石」を作付けているそうです。水が豊富なイメージがを受けますが、かつて水源は山田川しか無く、城端西部では干ばつの度に水争いが起きていたとか。麦畑をみつけましたが、「麦屋節」というくらいですから、水の工面に苦労した当時は麦が多く作られていたのかも知れません。

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麦の穂が風に揺らいでいました

■ P.A.WORKS の本社を見付けました ■

『サクラクエスト』のチュパカブラ王国のある「桜池」は、「桜ヶ池」がモデルです。城端地区の干ばつ対策として、陸軍の野設砲の演習地に作られた溜池です。ここは本当に日本なの、ヨーロッパじゃないの?と一瞬思ってしまう景色が広がります。

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ここは本当に日本?

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桜ヶ池の周囲は公園として整備され、家族連れで賑わっていました


桜ヶ池からほど遠く無い場所にP.A.WORKSの本社があります。タツノコプロ出身でProduction I.Gでプロデュサーをされていた堀川憲司氏が、2000年に地元富山で設立したアニメの製作会社です。wikipediaによれは、家族との約束で地元富山に戻るも、富山にアニメの制作会社が無かった為にご自身で会社を一から立ち上げたとか。今では押しも押されぬ、アニメ業界の重鎮企業。

『ture tears』『花さくいろは』や『凪のあすから』など岡田磨里と組んで名作を生み出す他に、『SHIROBAKO』や『サクラクエスト』などの「働く女の子シリーズ」が人気。近年では『有頂天家族』や『ウマ娘 プレティーダービー』などの良作も生み出しています。


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休日で残念ながら閉まっていました。是非仕事場を拝見したい・・・。


■ 城端から飛騨高山に輪行でGO! ■

実は、今夜は家内の実家の飛騨高山に泊まる予定です。城端からは100km程度の距離ですが、五箇山、白川郷を越と1000m級の山を越える必要があります。道も不案内なので、今回は城端駅から輪行する事に。

丁度、ホームにはJR西日本が富山県内で運行する観光電車「ベル・モンターニュ・エ・メール」が入線していました。通称は「べるもんた」。

これは予約が無いと乗れないみたいなので、私はその隣のオレンジ色のキハ47に乗ります。城端線は電化されていので、気動車です。

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高岡で第三セクターの「あいの風とやま鉄道」に乗り換えます。「あいの風」とは富山県の日本かい沿岸に吹く「恵をもたらす風」だとか。

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車両は新型です

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手描きの社内注意書き。地方鉄道の楽しみの一つです

富山で高山本線に乗り換えますが、ホームが分からずギリギリで滑り込みセーフ。高山本線の富山側は、飛騨古川までしか行った事が無かったので、ワクワクします。

ところで、高山本線ですが、富山から猪谷までがJR西日本、猪谷から名古屋までがJR東海が運行しています。「本線」と名は付いていますが、実は地方鉄道。


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猪谷まではJR西日本の車両

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猪谷からはJR東海の車両。さすが東海は儲かっているので車両が新しい

富山平野を過ぎると、宮川(神通川の支流)に沿って進みます。沢山のトンネルと、沢山の橋梁が楽しめる、風光明媚な路線です。結局、城端から高山まで4時間近く掛かりました。東京からの時間と大差有りません・・・。

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宮川沿いを進む高山線


GWアドベンチャーライド、高岡・城端の聖地巡礼。ちょっと最後は駆け足になってしまったので、夏に家内と再訪する事にしました。桜ヶ池の畔に、アクアスパとオーベルジュの施設を見付けたので。『サクラクエスト』は家内も好きな作品なので、夫婦で「聖地巡礼」です!!

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2019/6/27

GWアドベンチャーライド2日目(後編)・・・親不知を駆け抜けろ!!  自転車/マラソン

■ 親不知を抜けて富山を目指せ!! ■

GWのアドベンチャーライド。二日目の富山編の後編です。少し間が空いてしまいましたが・・・。

ちなみに、前回の記事はこちら。

東京-直江津 ワンデイライド
GWライド二日目・・・日本海って美しい!!

直江津から富山を目指すアドベンターライド二日目。日本海に沿って走る久比岐自転車道からの景色があまりにも絶景で、写真ばかり撮っているので、中々富山に着きません。

前回はトンネルの駅「筒石」を見そびれた所まで書きました。そこから、しばらく進むと、大きな風力発電のプロペラが見えて来ます。「能生海洋公園」という場所みたいです。


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能生海洋公園。漁港の周辺に道の駅やマリンミュージアムが有ります

漁港の先に有る「弁天岩」。鯉登がメザシの様に並んでいました。

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「弁天岩」

糸魚川を渡ります。フォッサマグナの西側の端です。フォッサマグナとは、「中央地溝地帯」の事。西端は「富士川―糸魚川」、東端は「柏崎ー銚子」の間は、本州が中国大陸から離れた後に、太平洋側からプレートで押される力で、東北と、西日本の間が引き裂かれて海底に没します。その再び東北と西日本に押されるか経つで、隆起します。その時に中央アルプスなどの高い褶曲山脈が形成されます。

フォッサマグナの境界線では、地層が完全に分断されています。フォッサマグナは海底で堆積した地層ですが、その東西は古い岩石の地層です。落差のある断層が形成されているので、絶えず崩落が続いている場所も有ります。

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糸魚川を渡ります

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新潟と富山の県境にある白馬岳・・・でしょうか?

糸魚川周辺はヒスイの産地として有名です。ヒスイはナトリウムとアルミニウムを含む単斜輝石で、化学組成は NaAlSi2O6。深い地下で高圧で生成された緑色の半透明の鉱石です。非常に硬いので石器として利用されましたが、宝石としての珍重されます。英名はジェイド。中国では「玉(ぎょく)」とも呼ばれた。

糸魚川周辺の海岸では、川によって運ばれたヒスイが見つかる事で有名です。

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この一帯の海岸はヒスイが見つかる事から「ヒスイ海岸」と呼ばれる

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こんなキレイなヒスイも見つかる様です(ネットから)

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私的には「ジェイド」と言えばこの方(「宝石の国」より)


■ 激走!親不知 ■

糸魚川市街を抜けると、道は登りとなり、やがて洞門(岩や雪崩除けのシェルター)が連続して現れます。そう、ここが有名な「親不知」です。

断崖絶壁に道路が張り付く様に作られています。ほぼ全区間が洞門かトンネルか海にせり出した端という、日本の土木建築技術の見本市の様な場所です。

ただ、実際に自転車で走るとなると、狭い洞門やトンネルは怖い。自転車乗りの多くがここを回避する為に内陸側の山道を選ぶ様です。

私は千葉で狭いトンネルには慣れていますから、スリル満点のここ区間はGoPro7で全記録を取りながら、アドレナリンをガンガン分泌して通過します。(楽しかった!!)

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自動車の方には申し訳ありませんが・・・スリル満点で最高でした


洞門・トンネル区間が終わり、下り坂を降りると、「親不知海水浴場」に到着します。

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「親不知海水浴場」


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何故かの「カメ押し」・・・浦島伝説でもあるのでしょうか?


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海側から見る北陸自動車道・・・巨大土木建築萌え〜

国道8号に復帰して、道は登り坂、そして再び洞門とトンネルが始まります。登り切った場所に展望台と遊歩道がありました。

この道、実は明治6年に作られた道で、それまでは潮が引いた時に海岸を歩いて渡っていました。波が荒い時などは、海にさらわれる事もあったので、ここを渡る間は「親不知、子知らず」と言われる様に、とにかく自分の命は自分で守れといった、交通の難所。

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眼下に紺碧の日本海が広がります

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ここに道を切り開いた先人は素晴らしい

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海水浴場方面を振り返ります。道が崖に張り付いている

■ 人生初、富山県 ■

親不知を抜けると、直ぐに新潟-富山県境です。車が無いので遠くに旅行に行く機会の少ない私にとって、記念すべき「人生初富山県」です!!

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祝! 人生初富山

越中宮崎の手前で「あいの風とやま鉄道」と並走します。旧北陸本線ですが、上越新幹線の開業によって、JRから第三セクターに経営が移行されます。直江津から糸魚川市の市振までが「日本海ひすいライン」。富山県内は「あいの風とやま鉄道」。石川県内は「IRいしかわ鉄道線」となって金沢でJR北陸本線に接続します。

「あいの風」とは、日本海沿岸で春から夏にかけて沖から吹く北東の風の富山県内での呼び名で「あゆのかぜ」「あえのかぜ」とも呼ばれており、古くから豊作や豊漁を運ぶ風として県民に親しまれている(Wikipediaより)

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あいの風とやま鉄道

越中宮崎駅の手前から、国道を離れ海沿いのサイクリングロードを走ります。親不知とはガラリと景色が変わり、砂浜が続きます。

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平野部に水田がはてしなく広がります。入善という町です。黒部川の伏流水が豊富に湧水する地帯で、一大穀倉地帯です。

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田んぼの中にお墓があるのが印象的

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入善は湧水地帯として有名らしい

追風なのに、スピードに乗らないと思ったらハンガーノックです。慌てて国道に復帰して、ラーメン屋さんに飛び込みます。しかし、富山に入ってから熱い・・・。テーブルの冷水を何杯も飲みます。

満腹になった所で、国道を進みます。
黒部川を渡ります。いよいよ富山は近い!!

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黒部川を渡ります

■ 今年初、熱中症 ■

富山県内に入ってから、国道8号のバイパスは道幅も広く、追風も手伝って時速40km/hなんてスピードが度々表示されます。気持ちがイイので、ガンガンとペダルをぶん回していたら、なんかボワーとして来ました・・・・この感じは熱中症です。

本日は暑い。気温は30度を超えていそうです。富山と言えばフェーン現象・・・。

コンビニに飛び込んで、冷たいペットボトルの水を買って、頭からガンガン被って冷却します。それでも、ボーと眠気が襲って来るので、市民体育館の日陰で30分程、休息して軽い熱中症が収まるのを待ちます。

午後4時を過ぎると、だいぶ涼しくなって来ました。再び、スピードに乗って富山市街を目指します。遠く、上越新幹線の高架が見えて来ました。富山市街はすぐそこです。


■ ここって・・・ラブホだよね・・・■

唐突に本日のホテルを道路脇に見つけます。富山の中心部はもう少し先ですが、本日はこれにて終了。


しかし、どう見てもラブホテルです・・・・。
実は、直江津の宿はGWの2週間程前に予約していたのですが、富山行きはGW直前に決めたので、ホテルがここしか無かった・・・。

「ラブホじゃん!!」って気づいてましたが、予約サイトの評価を見ると「広くて、設備もキレイで大満足です」とか「一人で泊まるのは勿体ない」なんてコメントが多数。ものは試しと、予約してみました。1室8900円(素泊まり・二人まで同料金)


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外観はどう見てもラブホテル。「休憩2時間」なんて看板も有るし・・・

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ロビー!! マジっすか!! 噴水あるじゃん!! ラブホじゃん!!

とまあ、妙にテンションアゲアゲで部屋に入ります。ベット回るかな・・・とか、天井鏡貼りかな・・・なんて期待していましたが、室内はリゾートホテル並みの内装。とにかく広い。一人で泊まるのは勿体ない。(だってラブホだもん)

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リゾートホテル並みの設備。アメニティーやタオル類も高級感が有りました。

そして何よりも嬉しいのが、ジャグジー!!
もう、二日間の疲れが完全に取れました。

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光の色が変わる「オーロラジャグジー」

近くに食堂もコンビニも無く、自転車も輪行袋に収納してしまったので、ピザハットのケイタリングと生ビールを注文します。

大きなTVでカラオケでもしようと思いましたが、残念ながらカラオケの設備は外されていました、。ただ、amazon Prime Video が見放題。何か映画でも観ようかと思いましたが、地方放送局のTVをユルーく観ているうちに、夢の国へ。


翌朝、チェックアウトの時に従業員に方に伺ったのですが、元々はラブホテルで、オーナーが先日変わって、一般の宿泊客の取れる様にリニューアルしたそうです。GWはほぼ一般客で満室だとか。

多分、外国人観光客目当てだと思うのですが、日本人でも充分満足です。いえ、むしろラブホなんて行く事が無いので、興味深々。ロビーは外人も大喜びで、記念撮影をされていくのだとか。


という訳で、GWのアドベンチャーライド二日目。人生初富山も無事に達成しました。

走行距離は120km程度。観光三昧のユルポタでした。







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2019/6/27

FRBは利下げするのか・・・0.25%の利下げなら利確売り?  時事/金融危機
 

■ 7月にFRBの利下げが発表される? ■

6月19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げの発表はありませんでしたが、市場は7月末のFOMCで利下げが発表されると予測しています。

インフレ率が下がり、雇用もやや悪化し、米中貿易摩擦など景気の不安要因もくすぶる状況で、さすがにFRBも金利を下げざるを得ないと考えている様です。

25日にパウェル議長は、「金融緩和の必然性は高まっているが、個別のデータや短期的な心理の振幅に過剰反応しないようにも注意している」と発言し、市場の「過度な期待」を牽制しています。

■ 金利差こそがアメリカを支えている ■

FRBが利下げに慎重な理由は二つあります。

1) 金融市場が過熱してバブルの崩壊時期が早まる
2) 内外金利差が米国に資金流入を促し、市場や米国債を支えている

特に金利差は重要で、日米の金利差によって、日本の多くの資金が、米国債や、ジャンク債や、CLO(ローン担保証券)市場を支えています。

FRBが利下げを発表すれば、為替市場はドル安円高に振れ、米国から日本に資金還流が起こる可能性が高い。

日銀が追加緩和を発表しても、金利は数字上はゼロ以下には下がりません。ですから、FRBの利下げは確実に日米の金利差を縮小する。

■ 利下げ幅はごく僅かだが、心理的影響は大きい ■

FRBが利下げをするとしても0.25%程度だと思いますが、その心理的影響は小さくありません。

ただ、市場は利下げをほぼ織り込んでいますから、0.25%の利下げに「失望」する可能性も50%程度の確立でしょう。

FRBは、利下げで若干為替がドル安円高に振れても、リスクオンのムードで、安全資産である米国債から資金が流出すれば、米国債金利が上がり、金利差を好む日本のマネーは米国債市場に引き留められると予想してるかも知れません。

■ 参議院選挙前の利下げを避けた? ■

陰謀脳は妄想癖があるので、トランプと安倍の密約で、参議院選挙前の利下げを避けた可能性も妄想してしまいます。

先に書いた様に、FRBの利下げで円高が発生すると、日本の株価下落要因になります。安倍政権は米国製武器の輸入や、日米貿易交渉の自動車や農業分野の譲歩と引き換えに、利下げを先延ばししてもらった可能性も・・・。

尤も、天下のFRBがそんな理由で利下げを先延ばしするとは思えませんが、トランプが交渉材料にした可能性は否定出来ません。

■ 利下げ幅が0.25ならば・・・下落の要因になる? ■

今は利下げ歓迎ムードの市場ですが、0.5%の利下げならば相場は上昇。0.25%の利下げならば、一瞬上げた後に利確売りで下落と妄想します。

陰謀論エンタテーメントブログなので、当たるハズはありませんが・・・・。
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2019/6/26

ここに全て書いてあるMMTの問題点  時事/金融危機


私がどんなに駄文を連ねてMMTを批判するより、端的な解説を見つけました。(アメリカのMMT批判の翻訳です。)

「MMTは理論上は素晴らしく見える、しかし・・・」
コントラリアンJ 


1)アメリカでも福祉コストが増大した1970年代初頭から、実質的には「隠れMMT政策」を行っているに等しい

追加説明すると、ドルが金兌換制を廃止した時点で、ドルの発行の上限は無くなりました。ドルは発行量を増大させて、アメリカの財政を支えていますが、同時に他国通貨に対して緩やかに減価する事で、ドルの価値もゆるやかに棄損しています。

2)政府部門の支出、特に福祉は新たな生産を生まない

3)インフラが充実した国家の財政支出の生産性は低い

4)アメリカの長期停滞の原因は、1970年代から始まった隠れMMT政策が原因


凡そこんな事がデータを示して書かれています。


多分に共和党支持者の匂いが漂いますが、私が見た様々なMMT批判の中では、一番分かり易いものでした。ご興味のある方はご一読を。
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2019/6/25

「誰得」の理論考えるMMT的な財政拡大とベーシックインカム  時事/金融危機
 

■ お花畑左翼とネトウヨが相乗りする山本太郎 ■


山本太郎氏が立ち上げら「令和維新の会」への寄付が2億円を突破して、安倍総理を越えたそうです。

山本太郎氏は原発事故以来、原発反対を声高に訴えて、「お花畑左翼層」の支持を集めていましたが、今回はMMT的な財政拡大を訴えてネトウヨ層にも支持を拡大しています。

これが何を意味するのか・・・。

私は何度も書いて来ましたが「お花畑左翼と、ネトウヨのメンタルは同一」という事が証明されたのだと思います。

両者は共に「所得さん分配」の機能の低下した日本では不利な存在です。不満が鬱積する中で、一昔前ならばコミュニストのアジテーションが有効に作用し、「誰もが平等な社会」のソ連型共産主義へ流れる若者が多かった。(今は老人となっていますが)


一方、ソ連や東欧が民主化して以降に成人を迎えた世代は「共産主義の幻想」を抱く事は有りません。一方で「就職氷河期」など、新自由主義の弊害も身をもって体験しています。ところが、彼らの不遇を味わった時代は「リーマンショック後と東日本大震災後の民主党政権」だったので、「リベラル政党アレルギー」が強い。「悪夢の民主党政権時代」というキャッチコピーに踊らされた世代とも言えます。

実際には麻生政権が崩壊して自民党が下野したリーマンショック直後が、経済的には最悪期でたが、これは民主党政権の失敗によってオーバーライトされています。(私個人としては、麻生政権を非常に高く評価しています。だからこそ、中川元財務大臣の犠牲によって、今の日本が保たれている事を国民は知るべきだと・・・)

初期の「ネトウヨ」はネット環境に親しんだ若者がメインでしたが、「団塊の世代」が定年を迎えるにあたり、「ネトウヨの高齢化」という現象が発生します。スマホなどでネットをある程度使える高齢者が、ネトウヨに「感染」したのです。

「お花畑リベラル」と「ネトウヨ」は本来反目する存在でしたが、実はメンタルが非常に似ています。それは「政府がどうにかしてくれる」という他人に依存した思考です。それが、本来社会主義的な財政理論であるMMTによって共通の「メリット」を発見した。

それは、「誰の負担も発生せずに皆が幸せな社会が実現できる」という「ダダ乗り」の妄想。

そして彼らの一部が持ち上げるのが「山本太郎」です。

■ 主流派経済学(マネタリズム)の敗北 ■

私が最近、MMTを批判するのは、「筋が悪すぎる」からです。MMTよりもベーシックインカムの方が余程マシです。

MMTは「民間投資が減少するならば、政府部門が財政を拡大して雇用を確保し、経済成長を後押しするべきだ」という従来のケイジアンと同じ主張をしています。ただ、ケインズ的財政拡大では、政府の債務残高が拡大するので、従来の「財政均衡」を求める経済学では、「債務残高の拡大」という限界を突破出来ませんでした。これが「新自由主義」や「シカゴ学派」と呼ばれる現在の主流派経済学の台頭を招いた。

ところが、主流派経済学の「マネタリズム」は、資産市場の拡大と、リーマンショックに代表だれる「不安定なバブルに依存した経済」を生み出す結果となります。そして、リーマンショック以降の「量的緩和」によって、「マネタリズム」も敗北します。マネタリーベースを無制限に拡大しても、バブルは膨らみますが、実体経済の成長にはあまり寄与しない事が証明されてしまったのです。(実は金融市場を通して、先進国の成長を、新興国の高成長に置換しただけなのですが)

■ シムズ以降の「インフレを達成する為の財政政策」 ■

主流派の中で、サマーズ(米元財務大臣)らがこの問題を最初に指摘し始めます。彼はリーマンショックのしばらく後に「長期停滞論」という考え方を提示し始めます。「先進国においては、最早バブル無くして経済は成長しない」と看過?したのです。

さらに、クリストファー・シムズ教授が「物価水準の財政理論(FTPL,Fiscal Theory of the Price Level)」を提唱すると、従来は「財政拡大は債務残高の上昇によって経済に悪影響」と主張していた主流派経済学者達が、「財政政策によてインフレ率を向上させる」という主張を始めました。

「財政拡大は通貨の価値を棄損する」と否定していた彼らが、金融政策の限界を実感する事で、「ケインズ的な財政拡大」を「シムズ的な財政拡大」に翻訳する事で正当化したのです。

異次元緩和でもゼロ金利の日本は、まさにMMTの実験場ですが、アメリカの経済学会のリーダーであるブランシャイル元IMFチーフエコノミストまでもが「無限の将来まで財政赤字を出すべきだ」と主張し始めます。

■ 既にアベノミクスで証明されているMMTの限界 ■

実はMMT的な財政拡大が失敗する事を、既に2012年に日本は証明しています。第二次安倍政権は「国土強靭化」という財政拡大製作を掲げ、民主党から政権を奪還しますが、その年に9兆円の追加補正予算を組み、土木工事を中心に財政出動を拡大します。

その結果、日本で何が起きたのか・・・。

「クラウディングアウト」が起きたのです。政府が財政を拡大して公共事業(土建工事)を拡大すると、民間事業の人手が公共事業に取られ、人件費が急拡大しました。これは、バブル崩壊以降、日本の建設業が労働者を削減して来た事が原因とも言えますが、需要が低迷している中で、労働力を維持する事は、民間企業には不可能です。

こうして、「国土強靭化」という看板は、クラウディングアウトによって早々に降ろされる事になります。

この時点で、安倍政権復活の影の立役者である三橋貴明氏らを支持していた、一部のネトウヨ層
三橋教から離反し、「リフレ製作のみで経済成長を達成すべき」と主張し始めます。彼らは周回遅れで主流派経済学と合流したのです。

一方、三橋教は、都合の悪い事象は無視するいつものスタンスで、財政拡大を訴え続け、アメリカでのMMTの台頭によって最近は「自説の正しさが立証された」かの発言を繰り返しています。

■ MMT的な財政拡大では格差は拡大する ■

MMTはゼロ金利に張り付く世界では「限定的に正しい」。これは私も認めます。ゼロ金利やマイナス金利が続く限り、国債発行コストはゼロ以下ですし、高い金利の既発国債をゼロ金利やマイナス国債で借り換えれば、債務残高を縮小します。これが日銀の異次元緩和の真の目的です。

一方で、MMTを公に認めてしまうと、政治家や政党は支持拡大の為に「財政出動の大盤振る舞い」をする様になります。

仮にMMT的に公共事業の拡大を今の日本で行うとどうなるか・・・

1)国債を発行して公共事業が拡大される(主に土建関連)
2)建築関係の人件費が上昇すす
3)民間事業に採算性が悪化する(人手不足と賃金の上昇)

4)外国人労働者によって人手不足解消を図る ← イマここ
5)建築労働者の賃金が伸び悩む、或いは低下する

6)建築業界の経営者は、公共事業の受注や、人件費の低下で利益が拡大
7)労働者は安い外国人労働者によって賃金水準が低下する

8)経営者と労働者の格差が拡大する

これは建築業界に限った事では無く、ソフトウェアー業界でも発生する事です。


■ 「労働力の不一致」によってニートやフリーターの問題は継続する ■ 

団塊の世代の定年によて、日本では労働力不足が発生しました。しかし、ニートやフリーターが正社員の職に就けるかと言えば、そんなに世の中は甘くありません。

何故なら、増えたのはパートやアルバイトや契約社員などの非正規雇用の枠だからです。正社員はコストが掛かりますから、実績の無い労働者を受け入れる事は有りません。(新卒の雇用は改善しましたが)

バブル崩壊後にニートやフリーターを選択された方々が中高年になる事で将来的な生活保護者が拡大するであろう事が社会的問題となっていますが、彼らが就業する機会などいくらでもありました。ただ、人手不足の業界を彼らが好まなかっただけ。大学を出たのに建築の現場で働くと言う選択肢は、彼らには有りません。


■ MMT的なモラトリアムが発動しているうちにベーシックインカムの議論を高めてはどうか?■

政治や政府の目的は「国民の暮らしを支える」事です。ところが、実際の政治では「支持者の利益を拡大する」ことが優先されています。そして、「支持者」とは企業経営者の場合が多い。

MMT的な政策を、政治家の手に委ねると、それに群がる企業経営者に利益を誘導する結果となり、格差が拡大します。

MMTを支持する多くが「恵まれない人」である事を考えると、MMT的な政策が実施されても、彼らに恩恵は少ない。

それよりも、ベーシックインカムの財源としてMMTを利用する方が、公平性は高いと私は考えます。政治の介入する恣意性も回避出来ます。

例えば、国民一人当たり月額1万円を政府が支給する場合、人口が1億2600万人だとすると、そのコストは凡そ年額18兆円。基礎年金や生活保護費は1万円のアップが無いとするならば、とても雑ですが15兆円程となるとします。(4人家族で月額4万円の支給ですから額とすれば充分でしょう)

うーーんん、とても大きな金額ですね・・・。

まあ、これ程までの規模としなくても、半額の7.5兆円程度ならば補正予算の額として前例が無い訳ではありません。金利が上昇したら、減額する様な法律にしておけば、年額で支出が固定される一般的な財政支出よりも、柔軟に金利上昇に対応できます。


私は仮にMMT政策の実験をするならば、公平性という意味からも、金利上昇に対する対応性のからも、ベーシックインカムの実験が良いのでは無いかと考えますが、皆さんは如何でしょうか?
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