2019/10/9

安倍一極の終焉とポスト安倍・・・政界の点と線  時事/金融危機
 

■ 関西電力の問題は国税局から始まった ■

原発利権に裏金が動く事などは当然ですが、それが表沙汰になる事は普通は有りません。有力政治家が絡む事件に、検察も国税も手を出しません。

ところが、今回は国税局の査察から事件が発覚した。本来ならば「しかる筋」から電話が入ってウヤムヤになる所を、事件化したという事は、裏にイロイロと政治的な思惑が渦巻いていると私は妄想しています。

国税局から事件が発覚し、操作が続行されたという事は、財務省が絡んでいる。財務省のトップは麻生氏です。

一方、原発や電力会社の所轄官庁は経済産業省。安倍総理の手駒です。

■ 安倍・麻生・菅・二階 ■

安倍政権も三期目となり、「ポスト安倍」の動きが水面下で活発化しているはず。麻生氏と菅氏はポスト安倍を巡り対立していましたが、麻生氏が息子の地盤を譲る準備に入った事から、関係は微妙に変化しているはずです。

「細田派(安倍)+ 麻生派」 VS 「菅グループ +二階派」という対立軸で語られる事の多かった自民党内の力関係ですが、仮に麻生氏が引退して求心力を失えば、バランスが変化します。安倍政権で冷遇されていた人達も、菅氏側に付く可能性が高く、優柔不断な岸田氏を菅氏が抱き込む事も・・・。そうなると、麻生氏としては安倍氏と心中する義理はありません。

■ 経産省の天下の終わりの始まり ■

官僚達も経産省の天下を面白く思ってはいません。特に森友問題で泥を被った財務省は、復讐の機会を伺っていたハズです。

稲田氏、世耕氏らが関係企業から献金を受けていた事が明らかになっていますが、世耕氏は逃げ切れません。原発の所轄大臣が、原発の受注企業から年150万円ずつ、1200万円もの献金を受けていて、問題にならなければ、この国のメディアは死んだも同然です。

経産省絡みでは菅原一秀経産相の悪い噂もチラホラ報道されています。事務所の職員への処遇が「超ブラック」でトヨマユ以上だとか・・・。

どうも経産省天下に陰りが見えて来た様です。これは同時に安倍総理の影響力の低下を意味するのでは無いか。

■ 小泉進次郎バッシングも始まった ■

将来の首相候補とされる小泉進次郎バッシングも始まっています。

これまで「軽ーい言動」を批判無しで垂れ流していたマスコミですが、ネットメディアや週刊誌から、手の平を返した様なバッシングが始まっています。

国連での「セクシー」発言に端を発して、「進次郎叩き」が解禁となった様ですが、根本的な原因は「大臣起用」にあります。

一説には菅官房長官に弱みを握られて入閣を断れなかったという小泉氏。環境大臣となりましたが、反原発発言からボロが出ています。これも罠が仕掛けられていて、前任の原田氏が「汚染水の海洋投棄も止む無し」との発言を、わざわざ退任直前に個人的見解として述べています。

当然、新任の大臣として、海洋投棄問題を問われると予想された小泉氏ですが、自ら「福島にお詫び」などと言い出した。これでネトウヨと呼ばれる人達を敵に回しました。政権内でも立ち位置も微妙になりました。

汚染水問題は時限爆弾で、かならず「海洋投棄」の決断を次期内閣はしなてはなりません。ここで、「海洋投棄反対」の立場の小泉氏は、踏み絵を踏まされる事になり、下手をすれば政治的信頼を失います。

■ 菅氏はキングメーカーが似合う ■

派閥に属さない菅氏ですが、無所属の議員の世話を良く見る事から、実質的には菅派の総領とも言えます。ただ、大きな利権を持っている訳では無さそうなので、政治資金で派閥をまとめる力に欠けます。(統合型リゾート(IR)の横浜誘致で、カジノ利権を当然狙っていると思いますが)

「令和おじさん」で人気は出ましたが、首相よりもキングメーカーの方が似合う。そうなると、次期首相に岸田氏を推す事も充分に考えられます。

岸田氏への禅譲は「安倍-菅」から約束されていましたが、どうやら「菅-二階-麻生」が岸田氏を推す形で、細田派の影響力を排除すると私は妄想しています。


■ 野崎マド氏原作の『バビロン』がムチャクチャ面白い ■

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『バビロン』より

ここまで妄想をタレ流して来ましたが、ここからが本日の本題。

19秋アニメがスタートしましたが、新作はこの作品しか未だ観ていません。『正解するカド』
で良くも悪くもアニメファンを喜ばせた野崎マド氏原作の『バビロン』のアニメ化です。


東京一極集中を緩和する為に東京西部に作られた「新域」という特別区。様々な規制緩和を行う実験都市ですが、そこで何やらドロドロとした政治の駆け引きが繰り広げられています。

製薬会社の誇大広告事件を操作していた東京地検特捜部の検事二人が、この事件の裏に有名政治家が絡んでいるらしい事を突き止めます。そして、捜査を開始するのですが・・・なんと!!

1話の最後はショッキングでした!

3話まで放送されていますが、これ面白過ぎです。

流石は現在最高のSF作家との呼び声の高い野崎マド。多分、実写ドラマでは内容がヤバ過ぎるので、アニメでしか放映出来ないでしょう。
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