2020/2/7

インフルエンザより少し怖いだけの新型コロナウイルス・・・怖いのは「日本の身の丈」  新型コロナウイルス
 

777さんのコメントへの返答が長くなったので記事にします。


■ 新型インフルエンザ騒動 ■

新型インフルエンザが流行した時、WHOは「パンデミック」と発表して恐怖を煽りました。「致死率の高い新型インフルエンザが大陸を越えて感染拡大する」と。しかし、実際には新型インフルエンザは弱毒性のA型にインフルエンザに過ぎませんでした。

感染者に若者が多かったのは、古い型のインフルエンザの変異ウイルスだったので、高齢者の多くが抗体を保有していた為。結果的に若者や妊婦が重症化する一方で、高齢者の感染が少なかったので致死率も低くなりました。

今ではWHOも新型インフルエンザの流行を「パンデミックと認めない」的な姿勢を示しています。

■ 病院に収容し切れないと致死率は統計的に高くなる ■

感染症の感染者数は「発症者と不顕性感染者の総数」ですが、実際には病院で検査で陽性反応が出た人しか患者の数にカウントされない。

不顕性感染者と軽症者が多いウイルスは、これらのひとが病院に行かないので、感染者数が実際よりも低くなり、結果的に重症化の率や、致死率が実際よりも相当高く出てしまいます。

これらのカウントされない感染者を含めると、実は新型コロナウィルスの致死率は現在言われている2%の数分の1程度で、インフルエンザと大差無いのでは無い可能性が高い。実際に湖北省以外の中国の新型コロナウィルスの致死率は0.17%とインフルエンザと大差ありません。


インフルエンザの致死率が低いのは、感染者のカウントが正確だからです。子供も大人もインフルエンザに罹ると学校や職場に行けないので、近所の病院で簡易検査をします。陽性になれば「お休み」を取る。こうして、インフルエンザの患者数の把握は比較的容易です。後は保健所がまとめるだけ。

■ 爆発的感染拡大による医療機関不足によって統計的に致死率が上がった武漢 ■

では、何故、武漢や湖北省でこれ程致死率が高く、感染者も多いのか・・・。多分、新型コロナウィルスの感染率が高い為だと思われます。

潜伏期間も長いので、その間に他人に感染させる確率が高いのが、このウイルスの特養で、通常の防疫体制では感染の爆発的な広がりを止められない。だから、湖北省では爆発激に感染が広がり、結果的に病院が足りなくなり、重傷者も増え、致死率も上がった。

一方、中国の外の地域では、厳しい防疫体制が敷かれたので、感染拡大が低く抑えられており、患者も早期に見つかるので、他人に移す事が少ない。当然、日本を始めとする他国もこれに準じるので、湖北省の様な爆発的な感染は起こらないと予測されます。

さらに、今後、ワクチンが開発されたり、治療方法が確立すれば、新型コロナウイルスの脅威は、インフルエンザ程度のものに落ち着くと思います。


■ 「中国フィルター」を外すと、「日本の身の丈」が見えて来る ■

中国は何かと色眼鏡で見られがちですが、今回のウイルスに関しては、研究者の論文発表ペースも速く、情報も正確です。そして、政府はそれらの情報公開を妨害していません。

タンパク質の構造解析にスピード一つ取っても、中国の技術レベルは充分に高く、日本人はウイルスよりも、その事にこそ恐怖を覚えるべきだと私は思います。

「中国だから」という色眼鏡は危険です。中国人の消えた都心で気が付いたのですが、オシャレをしている人が居ません。多くの日本人が地味でダサくて、安い服を着ている・・・。

これから国内のアパレル関係の壊滅的な業績が明らかになって来ますが、どれだけこの業界が中国人の爆買いに支えられていたか。そして観光業も同様です。

工事現場も中国ので生産される資材や器材に頼っているので、中国の工場が稼働しないと現場が止まります。(実際に多くの現場が止まり始めています)

製造現場も同様です。中国に部品や素材を多く使っているので、サプライが止まると製造が出来ません。

これは日本に限らずアメリカも同様です。トランプ政権は新型コロナウイルスによるアメリカと中国のデカップリングを歓迎していますが、代替えの生産地が確立するまでは、中国と縁を切る事が出来ない事を痛感するでしょう。仮に「中国切り」を実行すれば、供給力不足かインフル率がポンと跳ね上がり、FRBが青くなります。(日本も同様)


中国人が町から消えた事で、「日本の身の丈」が明らかになった、そう感じる今日この頃です。
8


teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ