2020/2/17

新型コロナより怖いQE4・・・毎月600億どる  時事/金融危機
 

■ 新型コロナ騒動もへっちゃらな市場 ■

新型コロナウイルス騒ぎに若干の動揺は見せたものの、株式市場はなかなか強気です。米にしてみれば「海の向こうのウイルス騒ぎ」なので、「材料」程度にしか見ていない。

ところで、この強気相場、何を隠そうFRBのQE4が支えています。FRBは利下げにばかり注目が集まりますが、実は昨年から資産購入を再開しています。(それまでは売却していた)

最初は、「ちょっとだけよ・・」と始めた資産購入ですが、現在は600億ドル/月の規模で、今年の第二四半期まで継続する事を発表しています。日本円にして6兆円/月を越える規模。

これ、日銀やECBが資産買い入れを縮小する影響を相殺する形で始まった可能性が高い。日銀は既に大量の日本国債を抱え、購入額を増やす事が難しい。さらに、日本もECBも金利が下がり過ぎてしまい、色々と弊害が出ています。そこで、FRBはちゃかり資産購入を再開しましたが、決してこれを「QE4」とは呼びません。

■ 「QE4」でバブル化する市場と、新型コロナパニック ■

現状、米国市場が新型コロナウイルスを楽観視しているのは米国内での感染が拡大していないから。しかし、CDCは5都市で新型コロナウイルスの簡易検査キットを配布を開始するなど、既に
アメリカ国内でも感染が拡大している可能性が有ります。

経路としてはハワイが疑わしいと言われています。中国人観光客が多いですから。日本人でもハワイから帰国して発症した方が居ます。アメリカ人はハワイ大好きですから・・・ハワイで感染が広がれば、全米にお持ち帰りです。

たいして怖いウイルスでは在りませんが、米国内で感染が拡大すると、市場は混乱するハズです。一番恐ろしいのが、QE4バブルで水膨れした市場がオーバーシュートする事。風船をパンパンにして針で刺すと一気に破裂します。

■ 今度のブラックスワンは王冠を被った姿で現れる? ■

リーマンショック以来、各中央銀行は量的緩和という物量投入で市場を復活させ、さらに拡大させて来ました。気づけばダウが3万ドル目前と、随分と高い所まで登って来てしまいした。一方でウィワークの例を見るまでも無く、足元はだいぶ怪しくなって来ています。コロコロと小石が転げ落ち始めています。

そろそろ頂上でご来光・・・そんな夢を見る方も多いでしょうが、頂上に表れるのは後光が差したブロッケンのバケモノかも知れません。

後光は「王冠=コロナ」かも知れません。


出来る事なら感染したく無いコロナウイルス(症状よりも社会的にヤバイ)ですが、感染しなくとも危険がイッパイ。
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2020/2/17

民間空港で感染者が出入りする・・・危機意識が低すぎる  新型コロナウイルス
 

■ 感染者が羽田空港を使用する!? ■

武漢からのチャーター機の5便目が羽田空港に到着した様です。クルーズ船のアメリカ人(非感染者)も羽田空港から出国しています。


ここまで読まれて???と思われた方は「安全保障」に興味がおありの方でしょう。

感染力の強いウイルスに感染しているかもしれない人々が、民間の国際空港から出入国しています。


■ 貨物機をチャーターし、空軍基地を使用するアメリカ ■

クルーズ船の乗客を受け入れるアメリカの対応は徹底しています。先ず、感染者は日本に置き去り・・・。

そして、非感染者を運ぶのは政府がチャーターした貨物機。到着するのは空軍基地で、防護服のスタッフが受け入れます。その後、乗客は基地内に14日間隔離されます。(多分、クルーズ船内の方が居心地は良かったでしょう)


■ 未知のウイルスに対する危機意識の違い ■

アメリカは世界を敵に回している様な国ですから、「生物兵器による攻撃」は安全保障上現実的な課題です。故に、対策も良く検討されています。

感染力や毒性の良く分からない新型ウイルスに対しても徹底した対応がマニアル化されているのでしょう。

当然、感染が拡大した中国からの渡航者はシャットダウン。自国民も感染が確認されている方は入国させない徹底ぶり。


一方、平和ボケの日本は、羽田空港を利用し、さらに民間のホテルに感染の可能性が有る人達を泊めています。感染者こそ「陰圧室」の病室に収容していますが、その過程で感染が拡大する可能性に無頓着です。

新型コロナウイルスが大した毒性で無い(一部の人を除き)から良かったものの、これがSARSやMARSの様な致死率の高いウイルスであったら大問題です。


■ 巨大な都市武漢を封鎖する中国と、未だにに中国人が入国できる日本 ■

安倍政権は「対策会議」などを開き、「やっている感」の演出に余念が在りませんが、今だに中国からの入国を許可しています。習主席の来日を意識しても事だと思いますが、中国が巨大都市の武漢を封鎖して、住人を半ば見殺しにしてまでウイルスの封じ込めに必死なのと比べると、能天気にも程が有ります。

ウイルス検査も民間の検査機関を使え数万人という人数も短時間で検査出来ます。検査試薬も日本の企業が中国に大量に供給しているので、足りなくなる事は有りません。

ところが、安倍政権は公立の検査機関のみで検査を行い、検査対象者も中国の湖北省や浙江省に渡航歴のある人や、その関係者に限定して来ました。「査能力に限界がある」というのが理由とされて来ましたが、前述の様に民間の検査機関を使えば問題は有りません。

要は、政府も厚生労働省も本気で対策などしていないのです。

いえ、安倍首相が「大ごとにするな」と言ったとか、言わないとかで、大規模な対策をする事がはばかられる雰囲気だったのだと思います。

聡明な加藤厚生労働大臣にしては対策が杜撰ですし、会見内容も危機感が在りません。


新型コロナウイルス程度の毒性だから良かったものの、これがもっと毒性が高いウイルスであったならば、安倍政権は倒れていた。いえ、政権などどうでも良いですが、日本で多数の死者が出ていた。


■ 幸運の安倍首相 ■

あまり否定的な事ばかり書くと、「お前は偏向している」と御叱りを受けるので、安部首相に好意的な事も書いておきましょう。


実は、一般の病院などで新型コロナウイルスの検査をしなかった事は、医療施設での院内感染を防ぐ効果が有ります。仮に、どの病院でも検査を受けられるとしたならば、不安に思った市民が病院に押しかけ、その何人かは感染者で病院にウイルスを持ち込んだかも知れません。

さらに、待合室に大勢いらっしゃる高齢者に感染が拡大し、その方々が家族や知り合いが入居している高齢者施設にウイルスを持ち込むかも知れません。

ですから、結果的には、検査機関を限定した事は、感染拡大を防ぐ意味では効果があった。

さらに、暖冬で気温が高めな事もウイルスの蔓延に歯止めを掛けているでしょう。まさに、何故か天も味方している。(こういう強運な所が安倍首相にはあります)


■ 市中感染が確実になり、国民が検査を望む様になると危険 ■

感染経路が分からない人達が日本国内で増えた事で、2次感染、3次感染により感染が拡大する「市中感染」が始まっている事は確実です。

「どこでも感染する可能性が有る」となると、神経質な方は、似たような症状が現れると「検査を受けたい」と要求する事になります。これを政府が制止すると「国民を見殺しにするのか」と批判されるので、保健所などで検査が受けられる様になるでしょう。

ただ、感染が拡大すると、民間の病院も使わざるを得なくなり、前述の様な経緯で「院内感染」や「高齢者施設への感染拡大」が起こる可能性が高くなります。

インフルエンザでもそうですが、家庭用の簡易検査キットが承認されれば、個人で感染を確認出来、院内感染のリスクを大幅に減らす事が出来ます。重症化した人は救急搬送して、それ以外は自宅待機で充分です。

ただ、陽性反応が出ても、マスクして会社に行ってしまう人は多いでしょうね。「お前がウイルスを持ち込んだ」って言われるの怖いですから。(今でもインフルエンザに罹ると「戦犯」扱いですからね、日本の企業は)


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2020/2/17

新型コロナウイルスは空気感染力があるのでは・・・クルーズ船の怪  新型コロナウイルス
 

■ クルーズ船で新に70人の感染者 ■

クルーズ船から新に70人の感染者が発見されました。症状の無い人も検査しているので、「ステルス感染」が焙り出されたのでしょう。

ところで、クルーズ船、「閉鎖空間」などと書かれていますが、大勢が一つの部屋に集まっている訳ではありません。乗客は個室に閉じこもって、グループ単位でデッキに出たりしています。皆さん、感染には細心の注意を払っていますから、マスクを着用して、手洗いも励行しているでしょう。不用意に手摺やドアノブを触らない様にしている方も多いでしょう。

では、何故、クルーズ船で次々と感染が拡大するのか・・・。

■ コロナウイルスは空気感染しない? ■

コロナウイルスは空気感染しないと考えられています。せいぜい、くしゃみや咳などの飛沫や、コロイド状に集まったウイルスを含む粒子に乗って10m程度漂うだけだと。

しかし、香港では、同じ建物の違うフロアで感染が発生して、空調機を通じた感染が疑われ、住人が建物から避難しています。(建物内で感染したとは限りませんが・・)

仮に新型コロナウイルスが空気感染を起こすならば、クルーズ船内の感染拡大も空調機によるものの可能性も出て来ます。通常、船内空調は30%の外気を取り入れ、70%は室内の空気を循環していた様です。

感染が明らかになってからは、外気の取り込み量を増やすか、或いは100%にしているかも知れませんが、それ以前にダクトやフィルターにウイルスが付着している可能性がゼロではありません。

インフルエンザウイルスは飛沫感染の外、空気感染もします。締め切った室内で感染者と一緒に過ごすと、飛沫を浴びなくとも感染するのです。

接触が制限されたクルーズ船内で、どんどん感染者が増える理由が有るとしたら、空気感染しか無いのでは無いか。搬送に当たった消防隊員も感染するなど、感染に注意を払っている人達も感染していますから、可能性は低く無いのでは。

ただ、その空気感染力はインフルエンザ程は強く無いのかも知れません。


■ 寒さと乾燥が感染を拡大する ■

空気感染するウイルス感染予防は換気と湿度。インフルエンザウイルスを例にとると、気温20度以下、湿度20%程度の環境で感染が拡大します。気温が30度を超え、湿度が50%程度の環境では活動出来ません。

コロナウイルスも熱に弱く、暖かくなると感染が収束します。今回の新型コロナウイルスが「生物兵器」として相当エグく改造されていない限り、4月には感染は収束に向かうでしょう。

これで、熱にも強かったら、お手上げです・・・。オリンピックは中止になります。
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