2020/2/20

新型コロナウイルスはインフル型感染...同程度の感染力を持つ  新型コロナウイルス
■ SARSよりインフルエンザに近い感染 ■

中国は新型コロナウイルスに関しては日本よりも情報開示が徹底しています。コレはSARS流行の際に情報を隠蔽した反省に則った変革です。

最新の情報では新型コロナウイルスは上気道下気道の両方で増殖すると発表されています。SARSは主に下気道で増殖して肺炎を引き起こしますが、発症するまでにウイルスはあまり体外に放出されません。

一方新型コロナウイルスは下気道のみでなく、同時に上気道でも増殖して、喉や鼻腔の奥で炎症を起こします。コレはインフルエンザの症状に近い。

実際に感染者を調べたところ、無症状でも鼻腔や喉でまとまった量のウイルスが確認されるケースがあるようです。この人が咳やクシャミをすればウィルスを放出する可能性があります。

さらに中国ではエアロゾル感染力が在ると、改めて発表されており、これもインフルエンザに近い。要は無症状者が咳やクシャミをすると、放出されたウィルスは空気中をしばらく漂い、それを吸い込んだ人に感染する可能性が有るのです。

もし、これが事実ならば、新型コロナウイルスは、インフルエンザと同程度の感染力を有し、国民が通常の生活をすれば、インフルエンザと同程度には感染が拡大する事になります。さらに「新型」で多くの人が抗体を持たないので感染力はさらに高い。

■ 蔓延は避けられないが、幸いにも毒性は低い ■

今までインフルエンザと比較して「感染者数が圧倒的に少ない新型コロナウイルスは脅威とは言えない」と論じていた専門家が多いのですが、仮にインフルエンザ並みの感染力を有するならば、新型コロナウイルスは「インフルエンザ並みの脅威」だと言えます。

所で、インフルエンザの流行で都市が封鎖されたり、社会生活がストップするだろうか?

多分、新型コロナウイルスが蔓延した場合、日本でもそれなりの数(数百人から1千人)程度の死亡者が出るでしょうが、それはインフルエンザの死亡者の数と大差有りません。そして、新型コロナウイルスで亡くなる可能性が在る方は、インフルエンザでも亡くなる可能性が高い。....そして「007」でない限り人は2度死ぬ事は有りません。

仮に新型インフルエンザが蔓延したとして、その死者とインフルエンザの死者の合計数は、例年のインフルエンザの死亡者より少し多い程度だと私は予想します。

■ 二度目の感染で重症化? ■

ただ、武漢では本来ならばハイリスクとは言えない医療スタッフに犠牲者が出ている点が不可解です。2度目の感染で重症化するという中国の研究者の指摘もあり、注意は必要です。抗体ができた後の感染で、免疫が異常に高まるサイトカインストームを引き起こす確率が高いウイルスの可能性には留意した方が良いかも知れません。

尤も、1度目の感染治療で使用される抗ウイルス薬は、体に負担を掛けたり、後遺症を残したりするので、その影響で2度目の感染で重症化する可能性も指摘されています。中国では体に負担の少ないマラリアの治療薬で効果が出た事から、この薬に注目が注目されています。


■ 間質性肺炎 ■

新型コロナウイルスでは肺炎が重症化して亡くなるケースが大半ですが「間質性肺炎」を発症するという情報が流行初期に中国から有りました。

間質性肺炎は、インフルエンザウィルスでも起こりますが、その他カビやキノコの胞子の吸入などによるアレルギー反応でも発生します。肺組織が繊維化する肺炎で乾いた咳を特徴とします。

間質性肺炎はサイトカインに誘導されて急性発症する例があるようで、発症因子を持つ人が居る様です。新型コロナウイルスがサイトカインを誘導し易いウイルスで、その結果、ある種の因子を持つ人達に急性の間質性肺炎を引き起こしているとするならば、この因子を特定する事で若年者のハイリスク群を特定出来る可能性も有ります。

まあ素人の妄想ですが、中国から大量に無秩序に伝わる情報は、日本国内の少ない情報よりも様々な可能性を示唆してくれている様に感じます。

クルーズ船内の状況をひた隠す日本よりも、マシと感じるのは私だけでしょうか。
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2020/2/20

ウイルスより問題は政府の対応力・・・強毒性のウイルスの感染を防げるのか?  時事/金融危機
 

■ 福島の放射線の風評被害に似ている新型コロナウイルス被害 ■

今回の新型ウイルスに対する世界的な混乱は、福島原発事故の風評被害に似ています。

原発事故の風評被害は「年間1mSvの放射線でも危険」とする国際射線防護委員会(ICRP)の「厳しすぎる防護基準」が作り出した被害です。

同様に、新型コロナウイルス騒動は、「指定感染症の指定による過剰な対策」が生み出した混乱だと言えます。今回の流行後に統計的なデータが出ますが、結果的に「インフルエンザ並かそれ以下の脅威」と認定されるでしょう。

■ 弱毒性ゆえに感染力が高い新型コロナウイルス ■

新型コロナウイルスが中国の武漢を中心に流行してしまった原因は、初期対応の悪さもさる事ながら、このウイルスの毒性の低い事に起因しています。

感染しても症状の出ない「不顕性感染」が多く、発症しても軽症なので人々は普通に生活します。しかし、発症していなくても他人を感染させる能力があるウイルスらしいので、感染はこれらの健康な人や、軽症の人を通じて通じて、あっと言う間に広がって行きます。

これが毒性の強いウイルスだと、発症者は動き回る事が出来ませんし、感染した事も明確になりますから適切に隔離される事で、ウイルスの拡散は限定的です。

■ 日本のSARSが流入した場合、政府は感染拡大を防げるのか ■

今回の新型コロナウイルスは、潜伏期間の長さと、症状が出にくい事で感染拡大を防ぐ事が難しいウイルスである事は前述の通りです。しかし、今回の対策で、日本の感染予防における問題点も見えて来ました。

1) アメリカの米疾病対策センター(CDC)の様な専門の部署が無い
2) 政治的思惑が感染予防に影響を与える

厚生労働省の中にも感染の専門家は居ますが、彼らに感染予防の強い権限は与えられていないでしょう。だから、アドバイスは出来ても命令は出来ない。彼らが正しい「提言」をしたとしても、厚労省内の上級官僚がそれをそのまま実行しないケースは多いはずです。さらに、現在の官僚を、政治家の顔色を見ながら行動しますから、クルーズ船のケースの様に「信じられない」結果が生まれます。

この様に、日本の感染予防は、専門家、或いは専門部署に権限が与えられていない為、「ウイルス流入」という事態に、実効的に対応する事が出来ません。

新型インフルエンザや、新型コロナウイスの様な弱毒性のウイルスでは、問題は有りません。かし強毒性の鳥インフルエンザや、SARSやMARSの様な致死率の高いウイスで現状の対応力では、ウイルスの流入も、感染拡大も防ぐ事が出来ずに、国民に少なからぬ犠牲者が出るでしょう。

「天然ウイスス」以外にも「生物兵器の流出」という事態も起こり得ます。ウイルスが兵器となる以上、ウイルス対策は「安全保障問題」に他なりません。

クルーズ船内では「レッドゾーン(感染危険地帯)と、グリーンゾーン(安全地帯)」の線引きう明確、或いは、その運用が徹底されずに感染が拡大したと指摘されています。現場に感染症対策の専門家が居て、その人がある程度の権限で現場を指揮したならば、こんな初歩的なミスは起こり得ません。


今回のウイルスがSARSや、MARSだったならば・・・そう考えると背筋が寒くなります。


政治家の介入にもある程度対抗出来るウイス対策の専門機関・・・私は必要だと思います。


・・・・ただ、彼らがウイルスビジネスの手先とならない保証は無い。これが問題。

「国民全員、インフルエンザワクチンを接種しろ」だの、「若い男女は、子宮頸がんワイクチンは強制接種だ」などと言い出しそうなので・・・国民にとっては、現状の方が好ましいかも知れません。
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