2020/6/29

『はたらく魔王さま!』4巻・・・銚子・聖地巡礼  自転車/マラソン

■ 『はたらく魔王さま!』原作ファン限定企画 ■ 

日曜日に雨が約束された週末、雨の日キャンプは洗濯や干す物が多くて大変なので(雨好きですが)、久しぶりにシングルギアーの自転車で行先も決めずに9時頃に家を出ます。

房総の山中を少し走って輪行で戻って来るつもりでしたが、湿度と気温が高く、シングルでのヒルクライムは熱中症との戦いになりそうなので、平坦コースに急遽変更。佐原で日本酒でも買おうかと印旛沼SCに向かいます。

しかし、ここで、ふと思い立ってしまったのです・・・。「そうだ、銚子に行こう!!」と。

実は前日、『はたらく魔王さま!』の4巻を読み終わったばかりで、その舞台が銚子市にある犬吠埼とその隣の君ヶ浜。濃霧の犬吠埼沖に開いた巨大ゲートから1000を超える悪魔達が来訪し、それを勇者と魔王達が撃退するという設定。

飯岡で生シラス丼も食べたい!!


■ 生シラス丼は食べれなかったけど・・・ ■

印旛沼SCを北沼で離れ、国道295号線(空港道路)で成田空港を見ながら多古町まで走ります。そこから国道296号線で匝瑳市に入り、九十九里浜に出ます。海岸は濃霧に包まれ、まさにミストサウナ状態。水冷なので涼しく快適です。(自転車はサビそうですが・・・本日はクロモリフレーム)

千葉県北東部の海岸では5月から8月は霧が出やすいそうです。そう、魔王様ご一行が犬吠埼を訪れるのも8月1日。夜は濃霧が岬を包みます。舞台設定通りでラッキーです。

銚子の手前、九十九里海岸の北端の「飯岡」はシラス漁で有名です。春先はマイワシの稚魚、秋はカタクチイワシの稚魚が獲れる。漁港近くの海岸沿いに、その名も「しらす停」というお店が有り県内外から「しらす丼」目当ての客が集まります。しかし、お店に着いたのが2時少し過ぎ。残念ながら準備中となってしまいました。仕方無く漁港近くのお店に入りましたが、昼から漁師と思しきオッサン達が飲んでいました。こういう店はオイシイ。

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地元で獲れるキハダマグロ、ヒラメ、クロムツの焙り、イワシの酢〆、なめろう、後は分からない魚がこの量で定食が1300円。やはり地元の漁師が客で入る店は穴場です。

■ 濃霧の銚子 ■

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銚子ドーバーラインも霧の中。日本の道100選にも選出される、ゆるやかに起伏する海岸沿いの道は自転車で走っても気持ちが良い。ここは出し惜しみは無しです。全力でペダルを回して、短い登り返しも時速40km/hで一気に駆け抜けます。クロモリメガチューブのシングルスピードはパワーの逃げ場が無いので、踏めば踏むだけ進みます。但しダメージもデカい。

犬吠埼の駐車スペースは満車でした。コロナ自粛は終わった様です。「せっかく来たのに何にも見えないねぇー」っと残念がる観光客の中、私だけが「魔王さま4巻と同じ舞台設定じゃん」なんてテンション上がりまくり。

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当然、すぐ隣の君ヶ浜も霧の中。作中、魔王様達は、この浜にある海の家でバイトをするのですが、実は浜も海の家も幻だったという落ち。君ヶ浜は浸食によって砂浜が狭くなっており、一部傾斜岸壁のある場所では波が直接岸壁を洗っています。当然、砂浜に海の家を建てるスペースは有りません。

■ 「ぬれ煎アイス」を食す ■

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今回の旅の最大の目的は、芦屋(アルシエール)と漆原(ルシフェル)が犬吠駅で食べていた「濡れ煎餅アイス」。まさか実在するとは思っていませんでしたが、ネットでググったら本当に販売されています。

犬吠駅で探しますが、アイスの冷凍ケースが見当たりません。ガセネタかと思い始めた時に、冷蔵庫に目が留まります。何と、こんな張り紙が・・・。扉を開けると、アイスのカップが入っていました。

「濡れ煎餅アイスを目当てに浦安から自転車で来た」と告げると、「ごめんね、バニラ売り切れで抹茶しかないんだよね。だけど女の人には抹茶の方が人気なんだよ」と売店のオバちゃん。

蓋を開けると普通の抹茶アイス・・・・。でも食べてみると醤油の味がほんのりとします。そしてチョコクランクの様に濡れ煎餅の小さな破片が入っています。これがアクセントになって、とても不思議な味と食感。不味く無いというよりや、意外にオイシイ。

そもそも濡れ煎餅の本質が「以外にオイシイ」ですからね。

経営難を「濡れ煎餅」が救った銚子電鉄。リーマンショックで独自再建を諦め銚子市に援助を求めましたが、その銚子市も財政破綻寸前で市民病院を閉鎖しています。

「とほほ」な企画で鉄道ファンの心を鷲掴みにする銚子電鉄の存続を願いながら、犬吠駅を後にします。

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銚子漁港近くの商店街は、アーケードも途切れ途切れとなり、シャッター率は90%を超えています。サンマの水揚げ日本一を誇った漁業の街も、物流の変化や魚の消費低迷の影響から衰退の一途。挽回の一手だった加計学園の招致もむしろ赤字を増やす結果に・・・。


ガンバレ、銚子。ガンバレ、銚子電鉄!!


本日は鍛冶屋さん向けの特別企画でした。え、「魔王さま!はいいから、厚い本を早く読め」だって・・・。だって、コロナ明けで仕事が忙しくて・・・とても厚い本を読む気になれないんです。
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2020/6/29

危機はこれから・・・コロナ倒産が始まる  時事/金融危機
 

■ 崩壊する米小売り企業 ■

アメリカの百貨店大手J.C.ペニーが倒産しましたが、新型コロナウィルスの影響は、ネット販売の影響で「死に体」だった米百貨店業界にトドメを刺そうとしています。

近年、シアーズやバーニーズ・ニューヨークなどが既に倒産していますが、ロード&テーラーも破綻が噂され、ノードストロームは米国内16店舗を閉鎖、メイシーズは125店舗を閉鎖します。

この影響をモロに受けるのが、百貨店に出店する高級アパレルや化粧品業界です。今後、経営が破綻するアパレル企業や、化粧品企業が続出する事が予想されています。

■ 中央銀行がリスクを引き受ける事で延命する企業 ■

新型コロナウイルス対策の一環として、各国は無利子融資を実施しています。これは金融機関に無利子で企業に資金の貸し出しをさせ、その債権を中央銀行が買い取るシステムです。アメリカの例を取れば、融資期間は5年、融資金額は企業は1〜2年支払い猶予を受け、融資下限は25万ドル、上限は2500万ドルとなっています。中小企業から、超巨大企業までがこの融資の対象となっているのです。売り上げの殆どが消失した航空会社や、小売り業界がこの融資でどうにか生き延びています。

これらの融資は、今後の経済状況にもよりますが、不良債権化するものも多いでしょう。最終的には中央銀行のバランスシートが悪化します。

■ 問題は信用の低い企業のローンを纏めたCLOの格下げや暴落 ■

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ブルームバーグより

上のグラフは日本の大手金融機関が保有するアメリカの「ローン担保証券(CLO)」の保有額です。CLOは信用力の低い企業のローンを纏めて証券化した、企業版の「サブプライムローン」の様なものですが、米国で小売り業などの倒産が増えると、ローンの一部が不良債権となるので、CLOの価格も下落します。

金融緩和によって「まともな金利」が消えた世界で、日本の金融機関の多くは「AAA格」などと格付けされたCLOを大量に保有しています。特に農林中金や三菱UFJ、ゆうちょ銀行の保有額が大きい。

多くの米企業がFRBの間接融資によって延命していますが、コロナ後に業績の回復しない企業からチャプター11が選択され、CLOに含まれる不良債権は増えて行きます。当然、ムーディーズなどの格付け会社は格下げを検討し、CLOの価格は低下します。農林中金の1−3月のCLOの評価損は4000億円超。各行の損失は今後さらに拡大するでしょう。


■ 株価は既に「経済の指標」の役割を放棄している ■

コロナショックで一時大幅に値を下げた株価は、各中央銀行の無制限の資金供給によって値を戻しています。投資家はコロナによる長期的なリスクは意識していますが、中央銀行の流動性の供給によって短期的には「株は買い」だと判断している。

一方で、リスクが拡大している社債やジャンク債の一部をFRBが買い入れています。これらの資金の多くが株式市場に流入している。

現在世界は新型コロナ収束後の「V字回復」を想定していますが、世界のGDPの10%以上が確実に失われ、雇用が大幅に減少した世界で「V字回復」は短期的で、今年後半からは「景気後退」が現実のものとして世界を覆います。

本来は「景気の先行指標」である株価は下落するハズですが、リーマンショック後から既に株価は金融緩和の規模にしか反応しなくなっており、「景気の指標」としての役割を放棄しています。

これは「株価は景気が悪化しても安泰」なのでは無く、「景気後退が明確になった時に暴落する」事を約束しているに過ぎません。

■ 中央銀行がリスクの担い手となる世界 ■

リーマンショックの後、FRBは暴落した住宅担保証券を大量に購入して、金融機関に資金を供給しました。これはFRBが金融機関のリスクを引き受けた事を意味しています。

今、FRBはジャンク債までをも購入していますから相当にリスクが膨らんいる。これは日銀とて同様で、日本株や不動産のETFを大量に保有しています。今後、危機が明確になる度に、中央銀行はリスク資産の購入を増やして行きます。

同時にコロナ対策で大量に発行される国債を市場から買い入れ、国債金利を低く抑えるので、中央銀行のバランスシートは肥大化して行きます。これは同時に通貨の価値の稀釈化を意味します。

本来は物価が上昇してインフレが発生しますが、中央銀行の供給する資金の多くが資産市場に流入する為にインフレは資産市場で発生しています。これが「金融緩和バブル」の正体です。

■ どこかで世界は壊れてしまう・・・ ■

中央銀行が無利子融資の担い手となる事でどうにか崩壊を免れている世界ですが、アフターコロナの世界は、コロナ前の姿には戻りません。企業の売り上げも落ち込み、長期失業者も増えます。当然、消費は抑制される。

こんな状態でアメリカの一部の富裕層の資産はコロナ前よりも上昇したと報じられています。金融緩和を繰り返す事で「焼け太り」しているのです。こんな状態は永続はしません。必ずや、どこかで破綻する。

私は「リーマン超級の金融危機」が必ずや発生すると信じていますが、その被害は失業率の増加として底辺の労働者に最も強く現れます。いえ、ナケナシの資金を資産市場で運用していた中間層も多くの資産を失い「下流」に転落します。

既にアメリカではトランプが分断を煽り、崩壊の兆しが表れています。きっと世界は何処かで壊れてしまう・・・・。


「リモートワークで会社に行かなくてイイから楽だ」と喜んでいる貴方、マジで貴方の机と椅子が会社から消えるかも知れません。ご注意を!!
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2020/6/21

「広域交差反応メモリーT細胞」・・・数理モデルは現実に追いつけない  新型コロナウイルス
 

■ 「広域交差反応メモルリーT細胞」が存在するかも知れない ■

大手メディアは「〇〇の国で新に何人の感染」とか、「夜の街で感染者が何人」といった情報ばかり伝えます。しかし、流石に医療専門メディアは新型コロナウィルスがただの風邪の交差免疫反応によって感染が抑え込まれている可能性を無視出来なくなっています。

“過去の風邪”の免疫記憶が新型コロナから世界を救う? 2020.06.19 日経バイオテック

<引用開始>

紹介したように、Cell誌に公表された、米La Jolla Institute for Immunologyの研究者によるプレプリントの論文によれば、「新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)流行前の健康人の40%から60%にはSARS-CoV-2の4つの蛋白質を認識するT細胞の免疫記憶が成立していた。また、流行前の全てのヒトのT細胞に、いわゆる風邪(common cold)の原因として知られる4種のコロナウイルスのうち、少なくとも3種に交差反応性が示された」と報告された。こうした事実は、重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)による感染症では注目されたことのなかった、コロナウイルスの仲間(属)を広く認識する「交差反応性メモリーT細胞」の存在を示唆する重要な発見であるように思える。

 つまり、こういうことだ。我々人類は一生の間に何回も繰り返し風邪を引いて、たいていの場合は軽い症状で回復する。風邪の原因ウイルスとしては、4種の(季節性)コロナウイルスがあることが分かっており、これら4種のコロナウイルスに繰り返し感染することによって、ほとんど全てのヒトがコロナウイルス属に対する免疫を獲得している可能性が高い。そして、長期間にわたって繰り返し感染することによって、ヒトによっては風邪のコロナウイルスに共通の何らかの抗原を認識する「広域交差反応性メモリーT細胞」を獲得している可能性があるというわけだ。

<引用終わり>


まだ、「広域交差反応メモリーT細胞」の存在が確定した訳ではありませんが、国立感染症研究所の客員教授の方の寄稿なので、トンデモ論では無い。


■ 数字を弄ぶだけで、感染の実態を見ていない「数理疫学」 ■

「8割おじさん」の呼び名が定着した数理疫学者の北海道大学の西浦教授ですが、彼の専門とする「数理疫学」の分野で活発に研究を続けているのは世界で200から300人程度だそうです。非常にニッチな分野です。彼らはこの分野の総本山というべき欧米の大学で学び、世界の研究機関や政府で働いています。

「西浦モデル」が日本には全く当てはまらない事は既に明らかですが、今更彼はこんな事を言っている。

8割おじさん・西浦教授が語る「コロナ新事実」 5/26 東洋経済ON LINE


<引用開始>

集団免疫の効果によって自然に流行が終わった際の最終的な累積感染者数は、理論的に計算できるが、その数値は実際に比べて過大になりがちだという議論は昔からあった。

 例えば、今年2月に起きたダイヤモンド・プリンセス号内での感染拡大では、もちろん船内での感染者隔離は行われたが、約3000人の乗船者に対してその約17%が感染した(累積罹患率が約17%)。先ほどの60%には遠く及ばない。
 ほかの地域でも同様なことが観察されている。例えば、スウェーデンはロックダウン(都市封鎖)などの全国的な強い行動制限を行わず、自然に集団免疫に達することを受け入れるとしているが、現在、人口の約35%が免疫を持ち、流行は下火になろうとしている。おそらく最終的な累積罹患率は50%にも至らないだろうと言われている。

<引用終わり>



さらには、緊急事態宣言の根拠となった自然再生産数2.5についてはこう語っています。

<引用開始>

基本再生産数については、私は海外の例を使って2.5と想定することがよくあり、「根拠は何か」と問われることもあるが、海外では2.5という数値はリーズナブルだと考えられている。

<引用終わり>


なんと「リーズナブル」・・要は使い易い数字って事ですよね。何に対して・・・国民や世界を脅す為じゃないですか!!


今回の新型コロナウイルス騒動では国によって被害が大きく異なります。ヨーロッパやアメリカでは被害が大きく、日本や東アジアでは極端に少ない。感染発症の地とされる中国も武漢以外では感染者や死者は少ない。

西浦教授はダイアモンドプリンセス号の実態を把握していながらも、ドイツが最初に発表した「リーズナブル」な自然再生産数2.5を使て感染予測の計算を行い、過大な被害想定で政府や国民を脅し続けた。

さすがに基本再生産数2.5を使い続けていると現実との乖離が大きくなってしまうので「最新の研究では実効再生産数が重要と言われ始めた」と


<引用開始>

の理由は、異質性というものに関係する。現実の世界では、一人ひとりは同質的に振る舞わない。例えば、接触行動は子ども、大人、高齢者といったグループによって異なる。60%という集団免疫に必要な値は、すべての人が同じように振る舞うという仮定を置いて計算されていた。

これに対して今、それの拡張版として異質性の要素を導入した集団免疫度の計算手法が欧州を中心にやっと本格化してきた。異質性の要素としては、年齢構造に加え、家庭やコミュニティーなどの社会構造の違い、クラスター(感染者集団)のような感染の起きやすい場所とそうでない場所の違いなどが挙げられる。

 従来から知られてきたこととしては、それによって得られる累積罹患率の数値は、同質性を仮定した一般的な計算より小さくなる。

<引用終わり>



おいおい、「8割削減」の根拠とされる数理モデルが「均質」な集団で計算されたから感染者数が高く算出されたけど、実際の感染者数が数理モデルの計算結果より低いから、今更、「異質性」を導入して計算し直しました・・・って言ってるよ、この人。

異質性を無視した計算には次の問題点が有ると思われます。


1) 感染初期に感染し易い高齢者やハイリスク群の間で急激に感染が広がるので実効再生産数
   が高く出る。これを自然再生産数と定義してしまうと、感染者数の予測計算が大きく上
   振れしてしまう。

2) 感染が拡大している集団ばかりでPCR検査をして、その結果を数理モデルに反映するので、
   実効再生産数が「全体を無視して」高くなってしまう


中学生でも、数理疫学のモデルの問題点は簡単に理解出来るでしょう。


■ 現実から完全に目を背けている「数理疫学」 ■

欧米では新型コロナウイスの被害はある程度大きかったので、数理モデルは多少修正すれば現実に近づける事が出来ます。

しかし、感染者も患者も圧倒的に少ない東アジアでは、彼らの数理モデルはいつまでたっても感染の実態にフォットさせる事が出来ません。結果、「何等かの理由で感染は拡大していないが、感染が拡大し始めたら「第二波」によって多くの感染者と死者が出る」という予測しか出来ない。

ところが、現実には「広域交差反応メモリーT細胞」の存在を裏付ける様な論文が次々に出て来て、研究者の興味は東アジアで感染拡大を防いでいる「ダークマター」を捜す事に移っています。「抗体すら作る事無く感染が防がれる」という研究は、事実として受け入れらられ、「ダークマター」を突き止める事でワクチン開発や治療薬に結び付けようという熾烈な研究レースが既に始まっています。


■ 「温暖化のシミュレーション遊戯」に似ている「数理疫学」 ■

「数理疫学」者の言動は、温暖化仮説を主導した気象学者の一派の言動に非常に良く似ています。

1) スーパーコンピューターの計算力の不足や、水蒸気の複雑な挙動がモデル化出来ない
   ので、水蒸気などの影響を無視したモデルで計算したら「ホッケースティックス」の
   様に地球の気温が急激に上昇するという結果が出た。


2) 現実の気温上昇が予測より少なかったので、パラメーターを変化させて現実にフィット
   したモデルにした。

3) 太陽活動の低下によりNASAは寒冷化が始まると警告しているが、仮に寒冷傾向が始まれ
   ば、温暖化加速のモデルシミュ未レーションそのものが意味を失う。


新型コロナウイスにしても、日本で感染が収束し、「ダークマター」の存在が解明され、「日本人は極めて感染し難く、感染しても極めて重症化し難い」事が確定したら、西浦モデルは意味を完全に喪失します。何故なら、「ダークマター」の存在を考慮した数理モデルでシミュレーションすれば、「新型コロナウイルスは日本人にとって風邪程度の脅威」という結果になるからです。


■ 現実を無視した「数理モデル」に翻弄された世界 ■

欧米の感染も収束に向かい、世界は経済のエンジンを急速に回す方向に舵を切ります。しかし、コロナ騒動で失ったものは余りにも大きすぎたと誰もが気付きます。そして、その頃には各国のコロナウイルスの感染者数や死者数が確定する。意外に少ない犠牲に気付くはずです。そして、死者の多くが80歳以上の高齢者という意味を噛み締めます。

必ずや、「過剰な犠牲者」を算出して危機を煽った学者達に非難の矛先が向かいます。


・・・しかし、彼らに踊らされて失ったものはあまりにも大きい。








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2020/6/19

武漢市は市民の全員にPCR検査を実行・・・この規模とスピードに民主主義国家は追いつけない  新型コロナウイルス
 

■ 中国武漢市は全住民990万人のPCR検査を実施 ■

新型コロナウイルスの発祥の地とされている中国の武漢市ですが、4月8日の封鎖解除の後、6人の感染者が確認されました。

これを受けて武漢市では全住民990万人に対してPCR検査を実行しました。そして無症状の感染者300人を発見。彼らの行動歴から1174人の濃厚接触者を特定。

さらに、無症状の感染者のマスク、歯ブラシ、スマホ、家具、床、ドアノブ、トイレ、排水溝などのウイルスチェックを実施しました。サンプル数は3343。その結果は・・・ウイルスは発見されなかった。

その他に水道水や生活汚水、タクシー、路線バス、地下鉄の構内、ショッピングモール、レストランン、公園などの公共の場所も無作為にサンプリングしてウイルスチェックをしました。その数2314。ここでもウイルスは見つからなかった。


■ 無症状の感染者はほとんどウイルスを排出していない ■

日本では恣意的なPCR検査を実施して、感染状況を思い通りにコントロールしています。PCR検査を減らせば感染者は少なくなり、「夜の街」を悪者にしようと思えばホストクラブで重点的に検査数を増やす。

日本人の多くは「中国は情報を隠蔽している」と考えていますが、新型コロナウイルスに関しては、中国の方が「正確な検査と、正確な情報開示」をしている。


■ 中国の公表するうデータはウイルスの実態を早期に示していた ■

日本のPCR検査数や陽性者数を見ても、元々のデータの公平性が担保されていないので、感染の実態は全く見えて来ません。政府や都が「感染実態をどう見せたいのか」という「思惑」しか見えない。

一方、武漢で感染が爆発的に広がって以降の中国のデータはそれなりに参考になります。

1) 武漢市や湖北省以外の感染者数は多くない
2) 武漢市や湖北省以外の致死率も低い

これらの情報は2月初旬には公開されていましたが、多くの人は「感染者数を誤魔化している」とか「隠蔽しているに違いない」と思っていました。しかし、私は中国から査読前の論文が次々に世界に向けて公開され、感染状況も刻刻と発表される中国のデータは大変に参考になりました。2月には「コロナウイルスはチンケな毒性のウイルス」という確信を得ました。


■ 無症状の感染者はほとんどウイルスを排出していない ■

今回の武漢市の市民全員のPCR検査の結果は、世界の研究者にとっては大変貴重なデータです。感染が収束したと思われる状況で、990万人中300人の無症状の感染者が居る。

無症状でもウイルスを排出すると言われる新型コロナウイルスですから、300人の無症状の感染者の存在は、従来のこのウイルスの見識では「脅威」と映ります。

しかし、無症状の感染者のマスクにもウイルスは存在しなかった・・・。これは貴重な情報です。「無症状の若者がウイルスをまき散らす」ことがロックダウンの根拠ともなっていますが、実は無症状の人はウイルスを排出していない。(極希に排出するケースもあるのでしょうが、それは一部の特異なケース)

日本の専門家会議も「高齢者が高齢者にうつしている」との報告がされていましたが、この発言のあった会議の動画は直ぐに消去されてしまいました。そもそも専門家会議の議事録が残されていません。


■ 経済の正常化を急ぐ中国と、正常化の邪魔をする日本政府や東京都 ■

日本では正常化の為の大規模な抗体検査でも、サンプル数はたった8000人。結果、東京での抗体保有率は0.1%となり「まだ大多数の人が感染していないから第二波の警戒が必用」などと言っています。

一方、武漢では市民全員のPCR検査からウイルス保有者を特定すると同時に、無症状者がウイルスを排出していない事を確認しています。偽陰性が多少あったとしても、無症状であればたいした問題にはなりません。武漢は今後、経済を本気で回す事が可能です。


■ 独裁政治のスピードに、民主主義の国々は追いつけない ■

現在の中国は資本主義のシステムを大幅に取り入れているので「世界最大の社会主義国家」とは言えない。一方、政治的には共産党の上層部に権力が集中しているので「独裁体制」に近い。

共産党に逆らえない中国国民は党の命令に絶対に服従します。これにより党の意思決定から政策の実行までのスピードが非常に早い。民主主義の国が国民の顔色を窺っているうちには、中国は一歩も二歩も先に進んでいます。

日本で小池都知事が「都民全員のPCR検査を実施いたします」と言ったらどうなるか・・・。多分、「プライバシーの侵害だ!!」と言い出す人が大勢出て来るでしょう。

コロナ対策にしても武漢市や湖北省でこそ失敗しますが、それ以外の地域では、封じ込めい成功しています。

一方、アメリカは大量の失業者が生まれ、大規模なデモが発生し、経済がクラッシュしそうになっている・・・。国民は分断され、互いにいがみ合っている。


道路にカラースプレーで「BLACK LIVES MATTER」と書いても自由なアメリカと、公共財に落書きなどしたら逮捕される中国。一見、アメリカの自由は尊い様に見えますが、アメリカは自由が故に衰退し、崩壊が始まっている。

今後、全米で失業者が溢れ、デモ隊が街を席巻し、軍とデモ隊の衝突が繰り返す中で、アメリカ人が発展する中国に羨望の目を向けないとも限りません。
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2020/6/18

アメリカに遂に「自治区」が出現した・・・「CHAZ(キャピトル・ヒル自治区)  時事/金融危機
 
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■ シアトルにデモ隊の自治区が出現 ■

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アメリカでもリベラル勢力の強いワシントン州シアトルでは、市庁舎や警察署を含む街の中心部をデモ隊が選挙して、警察官を追い出し、「自治区」を宣言してしまいまいた。

「CHAZ(キャピトル・ヒル自治区)」と命名された地域では、ライフルを手にした自警団が組織され、この地域に入って来る人達を検問したり、地域内の治安維持活動を始めた。地域内には一般人が居住しており、商店なども有りますが、住民とのトラブルは起きていない様です。


■ シアトル市長は対話を呼びかけ、強硬排除は見合わせている ■

「CHAZ]を主導した人達は地域の外からやって来た様です。デモ隊を扇動して警官隊と対立します。市長は警察に催涙弾の使用を禁止しますが、対立の激化によって警察署長はデモ隊に催涙弾を撃ち込みます。

デモ隊は警察署に放火すると脅し、警察が警察署を放棄して、市の中心部デアルキャピトル地区から退去する事態となっています。ちなみに警察署所長は黒人女性です。

「CHAZ]は警察の廃止や、市長の辞任、デモで逮捕された者の釈放などを要求。市役所も占拠しますが、市役所のカギを中から明けたのは市議会議員の一人でした。

トランプはTwitterに「無政府主義者にシアトルが乗っ取られた」、「市がデモ隊を排除しないなら自分がやる」と書き込みます。

これに対してシアトル市長は「みんなを安全にするために地下壕に戻って」と書き込み応酬します。トランプがホワイトハウスにデモ隊が押し寄せた時に、地下壕に非難した事をオチョクッタのです。

州知事も「完全に統治能力のない人は、ワシントン州内で対応できることに関わるべきではない」と書き込んでいます。ワザワザ、「stop」を「stoop」と書き間違えで、以前のトランプのミスタイプをおちょくる念の入れよう。

自治区を設立したデモ隊はアンティファなどと呼ばれる左翼系の者達に統率されている様です。彼らは武装していますが、ワシントン州では武器を見える様に携帯する事は法律で許されています。

自治区の中ではワゴンで食べ物が無料で配られ、マスクも配布されています。道路にはカラフルペンキで「CHAZ」や「BLACK LIVES MATTER」と書かれており、一種の「お祭りムード」が漂っています。1960年代のアメリカの若者の民主化運動に似ている雰囲気です。

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■ デモを扇動する組織もトランプも分断が目的であろう ■

「CHAZ」は「自治区」と名乗っていますが、アメリカからの独立も、州からの独立も否定しています。「警察を排除した特区」という表現が相応しいかと思います。

抗議運動を主導しているのは自治区の外から来た「活動家」達の様です。社会格差が広がるアメリカで若者の間で社会主義的思想がそれなりに広がっています。彼らは暴動という「祭り」を起こす事で、現状に不満を持った人達を、自分達の活動に取り込んでいます。

一方でアメリカの極右組織も連邦からの離脱を訴えて闘争を繰り広げています。これは南部のリバタリアンの流れをくむものだと思われます。北軍に占領された南軍の諸州は、未だに連邦に取り込まれた事を不満に思っている人が沢山居ます。

トランプは「アンティファ(アンチ・ファシズム)」や「アナキスト(無政府主義者)」として彼らをTwitterで口撃しています。軍を投入しろと「煽る」。トランプは暴徒達の声に耳を決して傾けません。


リーマンショック後に同様にアメリカ全土でデモが拡散した時期が有りました。この時は、デモ隊は大型バスに乗ってアメリカ国内を移動していた。裏でデモ隊を援助している者居るのでは無いか、ジョージ・ソロスでは無いかと噂された。ソロスは世界のカラー革命を支援したと言われていました。

現在は平和的で祝祭的な「自治区」ですが、シアトルではデモ隊に車を突っ込ませて、さらにデモ隊を銃撃した男も現れました。保守派にとっては今回の事態は看過できないのです。

私の様な陰謀論者には、アンティファ達とトランプは「セット」に見えて仕方が有りません。お互いにヒートアップする事で、「分断」の下地を作っている・・・。


■ 本当の危機が起きたら、全米で「自治区」が生まれ、排除の為に軍隊が出動するかも知れない ■

今はまだデモンストレーションの様な「自治区」で、市や州はトランプを悪目立ちさせる為にデモ隊の排除には至りません。

いえ、排除できないのでしょう。アサルトライフルで武装した「活動家」達を下手に刺激して警官隊と銃撃戦にでもなれば、せっかく沈静化に向かおうとしている全米のデモを刺激する事になりかねない。州軍や連邦軍が自治区のデモ隊を蹂躙する事態にでもなれば「リベラル」の名折れとなります。

今は未だ、経済危機も金融危機も水面下で進行しているので、アメリカ国民はコロナ後の経済のV字回復を信じています。失業者は再び職に就ける事を疑いません。

しかし、リーマンショック超級の経済危機はほぼ約束されており、実体経済のクラッシュを横目に資産市場が高値を継続するとは考え難い。いずれバブルは大崩壊する。

そうなった時、全米に溢れる失業者が、些細な切っ掛けで大規模なデモや破壊行動を起こさない可能性は低い。むしろ「アンティファ」など、積極的に暴動を煽る勢力の力は、シアトルの自治区で証明されています。

全米各地で武装して「自治」を叫ぶ地域が拡大した時、トランプは連邦軍の投入に躊躇しないでしょう。連邦陸軍や州軍が自国民に向けて発砲した時、アメリカは「偉大なるアメリカ」で居続ける事が出来るのか・・・・。


トランプの当選の当初から、何となく予想は着いていましたが、トランプは合衆国を解体する使命を帯びて登場した可能性が高い。

合衆国最後の大統領として歴史に名を刻むのか・・・後年、人々は「トランプだから仕方が無かった」と語り合うのでしょう。


妄想にしか思えないかも知れませんが、この位の出来事でも無ければ、ドルや金融市場や通貨システムのリセットは不可能です。ダボス会議で「グレート・リセット」という言葉が出て来た事から、妄想がにわかに現実味を帯びて来たと思うのは私だけでしょうか?


壊すならば徹底的に壊して、次の成長フェーズを速やかに確立する・・・・歴史的には何度も繰り返されてきました。
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