2020/7/15

クレージーな株価は続くのか・・・市場の感心は暴落  時事/金融危機
 

■ QEインフィニティーとバブル狂騒曲 ■

コロナ対策として実行されているFRBのQEインフィニテ(無制限の量的緩和)を始めとする各国中央銀行の緩和規模は、6兆ドルに達しています。これは2009年のリーマンショックから2018年に世界が実施した緩和規模の半分に達しています。

FRBがジャンク債までも買い上げるという「クレージー緩和」で市場に投入された資金は、株式市場を始め様々な市場に流れ込んで相場を押し上げています。株式市場はコロナショックで一旦は暴落を演じましたが、ナスダックが市場最高値を記録するなど、コロナ前の水準に戻っています。

株式のバブルの指標の一つとされるバフェット指数(「株式市場の時価総額÷その国のGDP×100)はコロナショック前も160と充分に高くバブルの様相を呈していましたが、現在は再び160台になっています。世界経済が今後壮絶な状態になる事が予測される中で異常な数字です。

「上るから買う、買うから上がる」というのがバブルの基本スタンスですが、現在ロックダウンで自宅に籠るアメリカの投資家達は「ロビンフット」という投資ソフトを使って株を買い上げています。ロビンフットは預金の与信枠を使って投資する株式ソフトで、誰でも簡単に信用取引が出来てしまう。

■ 市場の感心は大統領選挙 ■

無制限緩和で「買うなら今でしょう!」となっている市場ですが、実は楽観が支配している訳ではありません。「こんなクレージーな状態が続く訳が無い」という事を多くの人が理解していますから、「暴落はいつ起こるのか」と戦々恐々としています。

市場関係者の多くは秋の米大統領選の行方をかなり気に掛けています。トランプの分断政策は大規模な黒人暴動など社会不安を生み出し、トランプの支持率が低迷しています。民主党の大統領候補のバイデン氏は76歳と高齢で「ボケている」とも揶揄され、決して強力な候補ではありませんが、それでもブサイクな犬同士の比較でトランプよりはマシに見える。

バイデンの政策は伝統的なリベラルでオバマに近い。社会保障の充実と、富裕層や大企業への増税も打ち出しています。トランプが緩和してしまったドット・フランク法の厳格化も打ち出しています。ドット・フランク法はリーマンショックへの反省から生まれた金融市場の規制強化の法律ですから、ウォール街がこれを歓迎する訳は有りません。

アメリカの大統領選の選挙前の支持率はあまり当てに出来ないのですが、バイデン支持は50%、トランプ支持は36%となっている様です。コロナで失業者が増え続ける中で現職大統領は不利な戦いを強いられ、民主党は困窮している貧困層にアピールする絶好の機会を得ている事は確かです。

このまま、バイデン候補が支持を伸ばし続けると、市場は動揺し始めます。規制強化を意識し始めるからです。


■ アメリカの大統領選のシステムは複雑で支持率が当落に必ずしも反映しない ■

支持率ではバイデン有利の現状ですが、先の大統領選を見ても、支持率が必ずしも当落に反映しないのがアメリカの大統領選挙。これは週ごとの複雑な選挙システムに寄る所が大きいのですが、接戦集をどちらが取るかによって流れは大きく変わります。

劣勢に立たされたトランプは、さらなる経済対策を発表したり、FRBに緩和拡大を迫るなど巻き返しを図るでしょう。これが期待される間は、株価もさらなる値上がりを期待して現状を維持します。

■ 永遠のバブルは存在しない ■

シャボン玉は軽やかに風に乗って上昇している様に見えて、実は膜のシャボン液はバブルの下にどんどん集まる事で、膜の厚みはどんどん薄くなります。そして最後は弾けて消える。シャボン玉の表面が虹色に見えるのは膜厚が薄くなって膜厚が光の波長に近付いて起こる現象です。

「コロナバブル」で虹色の夢に浸っている人は要注意です。最期に庶民の金を毟り取って終わるのがバブルの常。

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2020/7/14

「東京問題」・・・「東京の問題」では無く「東京が問題」  時事/金融危機
 
■ 菅官房長官が、最近の感染拡大は「東京問題」と発言 ■

菅官房長官が北海道千歳市内での講演で、「この問題は圧倒的に東京問題と言っても過言ではないほど東京中心の問題」と発言した。

これ、「東京で感染者が増えているから問題だ」では無く、「東京都が無意味にPCR検査を増やして無症状の感染者を焙り出しているのが問題だ」と言っている事を理解出来る国民は少ない。

「東京の問題だ」では無く「東京が問題だ」或いは「小池百合子が問題だ」と言っている。


■ 第二波を演出しつつ、再び国にケンカを売る小池都知事 ■

私は小池都知事を国家と経済へのテロ行為を行うテロリストと認定していますが、彼女の攻撃性は収まる所を知らず、再び国に矛先を向け始めた。

「GO TOキャンペーン」は首都圏の感染を全国に広げる愚策・・・こう国を非難し始めたのです。

確かに緊急事態宣言が解除され、人々の活動が活発になったので感染者が増えていますが、その殆どは無症状の若者で、多分、現在と同じ規模のPCR検査を3月、4月に実施していれば、現在など比べ物にならない数の陽性者が見つかったでしょう。陽性者のグラフなど全く当てになりません。単に、検査数を反映しているだけです。

夜の街にガサ入れするかのごとき集団PCR検査で陽性者を増やして来た東京都ですが、検査対象を拡大したら、夜の街関連は全体の20%程度に過ぎなかった。これをして「夜の街からだんだんと一般の方々にも感染が広がっている」という印象操作をしていますが、夜の街より満員電車の方が余程危険でしょう。密着してますもん・・・オヤジ同士が・・・。

さすがに西村大臣もキレて「もう誰も緊急事態宣言なんて望んでいないんです」って言っちゃったら、これをワイドショーが叩く叩く。

確かにテレワークで動画観てたサラリーマンは、「緊急事態宣言、また出ないかな」って「二度目の夏休み」を欲する小学生いたいな望みを抱いているでしょうが、世の中甘くはありません。次は永遠の休暇があなたに訪れますように!!

■ まともな事がまともで無い世の中 ■

れいわ新鮮組の大西つねき氏が、非常にマトモな発言をして、大バッシングを受けています。



<引用開始>

IWJ より

大西氏は動画で、「高齢者を長生きさせるのかっていうのは、我々真剣に考える必要があると思いますよ」と語った。その理由を「介護の分野でも医療の分野でも、これだけ人口の比率がおかしくなってる状況の中で、特に上の方の世代があまりに多くなってる状況で、高齢者を……死なせちゃいけないと、長生きさせなきゃいけないっていう、そういう政策を取ってると、これ多くのお金の話じゃなくて、もちろん医療費とか介護料って金はすごくかかるんでしょうけど、これは若者たちの時間の使い方の問題になってきます」と述べた。

 さらに「こういう話、たぶん政治家怖くてできないと思いますよ。命の選別するのかとか言われるでしょ。生命選別しないと駄目だと思いますよ、はっきり言いますけど」と、生命の選別を肯定。そして「何でかっていうと、その選択が政治なんですよ。選択しないで、みんなにいいこと言っていても、たぶんそれ現実問題としてたぶん無理なんですよ」と、それが政治であると言い放った。

 結論として、「だからそういったことも含めて、順番として、その選択するんであれば、もちろん、高齢の方から逝ってもらうしかないです」と、高齢者に先に死んでもらうしかないと明言したのである。

<引用終わり>


確かに政治家としては配慮に欠ける発言ですが、内容は真っ当で、これから日本人が選択を迫られる問題です。

多分、老人が最大の政治勢力となっている日本で、高齢者医療や年金、福祉に正面からメスを入れれば政権が飛びますから、厚労省はこっそりと、徐々に、制度変更を行っていますが、ペースが遅い為に、高齢者の逃げ切りを許す結果となっています。ただ、団塊の世代以降は逃げられません。現在50代の私達などは、一番損をする世代。

世代間格差を脇に置いておくとして、「高齢者をさらに長生きさせる」事が正しいかどうか、倫理の問題として、社会全体で考えるべきですが、儒教思想の影響の強い日本では「年寄りは大事にするもの」と信じ込んでいますから、「高齢者は逝ってヨシ」的な発言は社会のタブー。

だから、大西氏も「ナチスの優生学か!!」的な批判を浴びています。


■ ゼロリスクの迎合するポピュリズムが日本を支配する ■

仕事では「リスク・リターンの計算は大事」などと恰好付けている人達も、いざ命が絡む問題となると「人の命は地球よりも重い」なんて事を言い出します。

その結果がコロナ騒動であり、日本の衰退である事にも自覚的ですが、表立って「高齢者は逝ってヨシ」とは言えない。

そして、コロナで肺炎になって徐々に酸欠で眠る様に「大往生」を迎える事ができるハズだった90歳のおばーちゃんが、人工呼吸器に繋がれ、高圧の酸素で肺がボロボロになり、訳も分からない薬の実験台にされている。そこに命の尊厳は微塵も有りません。


「ウイルス感染による死」は古来より脅威でしたから、社会はウイルスを徹底して恐れます。そして「ウイルス感染のより死」はあってはならない物となり、人々は「ゼロリスク」を求める。

この恐怖の意識を上手に利用して、小池都知事は再び都知事の座を射止め、さらに国を攻撃する事で、国政への野心をのぞかせています。堕落した民主主義の時代に最も適応した政治家の一人である事は確かです。

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2020/7/10

御唱和下さい『ウルトラマンZ』・・・円谷の歴史を逆手に取る  アニメ
 

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■ 規格外のウルトラマン、『ウルトラマンZ』 ■

幼稚園の頃、ウルトラマンの絵を友達のノートに描いて、おやつを分けてもらっていた私にとって、ウルトラマンは、勤労経験の原点とも言えます。だから、新作が出る度に10秒程度はチェックしますが、1話を通して見る様な作品は、ここ20年程出合っていません。

特撮版のウルトラマンは平成に入り、過去の「ウルトラマン兄弟」路線から縁を切って、解体再構築された『ウルトラマン・ティガー』のヒットで、リアルウルトララマン路線がしばらく続きます。これは、海外で『バットマン』の現代風解釈がヒットした状況に似ています。「子供騙し」から、大人も納得出来る設定を準備する事で、かつての子供達をファンに引き戻したのです。(リンクする様に仮面ライダーも『仮面ライダー・クウガー』からの平成ライダーシリーズはリアル路線に転換して成功します。)

しかし、何回かシリーズを重ねる毎に、ウルトラマンも仮面ライダーもリアル路線はマンネリ化し、イケメン若手俳優のショーケースの役割しか果たさない様になりました。ただ佐藤健を排出した『仮面ライダー電王』だけは、突然変異的に面白かった。

そんなこんなで、新作ライダーや新作ウルトラマンをチェックする事すらしなくなって10年以上経ちますが、偶々Amazon Primeでクリックした『ウルトラマンZ』があまりに「規格外」で面白かったので、かつて少年だった読者の方々に紹介します。

「御唱和下さい、ウルトラマンZ−−−−!!」

ハイ、これが変身の掛け声です。もう「規格外」感がハンパ無いっす!!


■ ウルトラマンの過去に遺産をどう活用するか ■

過去の名作を現代的にリメイクしてヒットを生み出す手法は、ティム・バートンの『バットマン』当たりから増えますが、先にも書いた様に平成に入り、ウルトラマンと仮面ライダーも同様のシリアス路線で、子供と一緒にTVを見る親を巻き込む形でヒットを生み出しました。

しかし、一方で「子供が楽しめる内容」からどんどん離れて行きます。バンダイのオモチャの宣伝番組としては、これは問題です。だから、「大人も納得出来る」作品と「子供が楽しめる作品」の間で中途半端な位置取りが続きます。これによって仮面ライダーもウルトラマンも魅力を失ってしまいます。

一方でアニメではタツノコプロダクションが『ガッチャマン』やの意欲的再構築を試みて、それなりの話題を集めます。『ガッチャマン・クラウズ』はガッチャマンやベルクカッツェという名称こそ受け継ぐものの、作品としては全く別の地平に立ち、かなり面白い作品としてニッチな層にヒットします。

往年のタツノコ作品のヒーロー達を集結さえた『Infini-T Force』も、それなりに面白かった。オッサンになったガッチャマンがかなり良い味を出してました。オッサンになったかつてのヒーローは、実は円谷も追随していて、先般放映された『ウルトラマン』はウルトラマンの息子の話だった。(2話で視聴を止めたので話の内容は不明)。

タツノコプロも、円谷も過去のヒーローや怪獣達という「莫大な遺産」を持っていますが、をれを敢えて否定した「平成シリーズ」以降、大きなヒットを生み出していません。(「仮面ライダー電王」を別として)

例外的にアニメの『グリッドマン(SSSS.GRIDMAN)』は、「アニメに全振り」する事でコアなファンをガッチリ掴む事に成功しています。

■ アニメ的ギャグを実写に取り込む面白さ ■

今回の朝の連ドラ『エール』を私は家内のワンセグで楽しく観ていますが(家内が楽しく観ているのを盗み観しているのですが・・・というか音だけ聞いている)、その演出はかなりアニメ的です。(クドカン風とも言えますが)。

アニメ的とは何かと聞かれたら、「キャラ立ち」と私なら答えます。アニメは線で描かれた絵に過ぎませんから、人物を描写する際に徹底した「記号化」を施します。語尾に「ニャー」なんて付けたり、ツンデレの様なパターン化を積極的に取り入れ、リアルな人物像を敢えて捨てる事で、「二次元の違和感」そ逆手に取ります。

これはアングラ演劇の演出手法に似ていて、あえて極端な演出をする事で「役者の生っぽさ」を排除する方法とも言えます。だからクドカン作品を観ると、アニメファンとしてはアニメ的だと感じる。

このアニメっぽい演出は、依然から特撮ヒーローものにも取り入れられていました。戦隊ものなどはその傾向が強かった。それをウルトラマンに取り入れたのが『ウルトラマンZ』です。

「アニメ的演出」の基本は「記号化」ですが、『ウルトラマンZ』は過去のウルトラマンの記号化が徹底しています。「記号化」とは何かと問われれば「有無を言わさぬ強引な設定」と言い換える事が出来ませす。「ウルトラマンはM78星雲から来た宇宙警備隊の戦士」「怪獣は普通の存在し街を壊す」・・・かつてのウルトラシリーズはこの設定を納得させる為にかなりの時間と労力を費やした。

しかし、『ウルトラマンZ』では冒頭から、怪獣「ゴメス」が普通に暴れていて、さらには宇宙ではウルトラマン・ゼロと弟子であるウルトラマンZが普通に怪獣と戦っている。背景が〇っと抜け落ちていた「ウルトラマンの世界ってそういう設定だよね」というお約束を強引に押し付けて来ます。そして、ウルトラマンの過去を知る私達は、それにねじ伏せられてしまいます。

設定が強引だから、後は自由に展開する事が可能です。ウルトラマンZは地球に来たばかりだから「日本語がちょっとオカシイ」とか、かなりアニメやラノベネタですが、それを強引に「設定」として納得させてしまう。

だから返信の掛け声が「御唱和下さい、ウルトラマンZ]だって、私達はなんだか納得してしまうのです。


■ 過去の諸作の良いとこ取りを、絶妙なバランスで行う妙技 ■

実は『ウルトラマンZ』は、昭和と平成のウルトラマンの良いとこ取りを積極的に行っています。
地球防衛軍の隊長がかつてはウルトラマンだったのだろうと往年の視聴者ならば直ぐに気付きますが、これは『ウルトラマン・レオ』の諸星隊長へのオマージュ。科学者の女性隊員が妙に明るくて可愛らしいのは、『ウルトラマン・ダイナ』の山田まりやを彷彿とさせます。

他にも「細かなウルトラネタ」が散りばめられていて、往年のファンとしては自然にニヤニヤしてしまいます。

未だ、2話までしか観ていませんが、これは10年に一本の名作(怪作)になる予感。


取り合えずは「御唱和下さい。ウルトラマンZ]!!

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2020/7/7

そろそろ危険水域に達するGAP・・・アパレル大崩壊  時事/金融危機
 

■ GAPが家賃滞納で訴えられた ■


アメリカではファスト・ファッション大手のGAPが、北米の2785店舗の家賃支払いを4月から停止しています。未払いの家賃の総額は4月、5月で1億5500万ドル(約167億円)に及ぶ。GAPはバングラディシュなどで製品を製造していますが、その発注もキャンセルしています。手持ちのキャッシュが底を突きそうで、外部から資本注入しないと倒産する恐れが出ています。

ZARも世界全体の16%に当たる1200の系列手店を閉鎖すると発表しています。

製造から販売まで一貫して手掛けて来たファスト・ファッション大手が、新型コロナウイルスの影響で苦境に立たされています。大型店を大量に出店する形で市場を独占して急成長を遂げた業態ですが、ネット分野に出遅れ、窮地に立っている。盛者必衰を絵にかいた様な状況です。


■ ユニクロがH&Mを抜いて世界2位に浮上? ■

新型コロナの影響で売り上げの50%程度が減少する世界のファスト・ファッション大手ですが、ユニクロの売り上げの減少は少ない。日本の店舗は営業を続けていた効果も有ますが、ネット販売の貢献も低く有りません。

ユニクロはベーシックな商品が多く、フィッティングに癖た無いので、サイズさえ分かっていれば、ネットで購入して失敗する事は少ない。インナーウエアーなんて、失敗のしようが有りません。

一方、ZARAやH&Mなどは、凝ったデザインの物が多く、サイズが合っても似合うかどうかは着てみないと分からない。ですからネット通販に向きません。

現在、ファストファッション世界2位のH&Mですが、コロナの影響で売り上げが激減して、ユニクロに2位の座を譲る事は確実。


■ 大型カジュアル店の撤退が相次ぐ日本 ■

ファストファッションの不調はコロナ前から既に始まっていまいた。昨年9月にはフォエバー21がアメリカでチャプター11(連邦破産法11条)を申請して、日本からも撤退しました。アメリカンイーグルも昨年日本から撤退しています。

フォエバー21はアメリカのチャラチャラしたおネエチャン達が着る様なデザインが多く、日本人にはマッチしませんでした。アメリカンイーグルも、「今時アメカジ?」感がぬぐえなかった。そして、両者ともユニクロの壁が阻まれた。

没個性的な日本人はユニクロやGUを着て、集団に埋もれて目立たない事を好みます。ファッションは個性の主張では無く、国民服による同化の手段なのです。(マジか!?)


■ ジャージ最高!! ■

ブルックス・ブラザーズも破綻が囁かれています。スーツやブレザーを若者が着る機会がどんどん減っているので、新型コロナが襲わなくても、先行きは見えていたかも知れません。

世界の人々が「少数の持てる人」と「多数の持てない人」に分断される中で、中途半端な位置取りのアパレルブランドの衰退が止まりません。超ラグジュアリーブランドと、ジャージに収斂しつつある。

いや、マジでジャージ最高です。丈夫ですし、洗っても直ぐに乾く。私なんて仕事着以外は、スポーツウエアーしか何年も買っていません。「いつでもトレーニング・ウエアー =IT系」です!!

今着ているのも、20年前にアメリカで買ったナイキの袖なしTシャツ。アウトレットで5000円で高かったけど・・・信じられないぐらい丈夫で着心地が良い。


■ ユニクロはパンツしか買う物が無い ■

ここまで、ユニクロを褒めて来ましたが、実は私はユニクロに行ってもパンツしか買う物が無い・・・だって、スポーツウエアーのデザインがダサいんだもん。いかにも日曜日にお父さんが着てるって感じ。

スポーツウェアーならば、スイスのonが欲しいけど、どうしてあんなに高いの??あの色のセンスってスゴイですよね。シューズもそうですが、従来のスポーツウェアーの色彩と真逆の低彩度で微妙な色のセンス。

だけど、あのソールって石が挟まって取れないんだよね・・・凄くイライラします。

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そうそう、トレランシューズもソールがだいぶ痛んで来たので、そろそろ買い換えたいな。やはり[LA SPORTIVA」がカッコイイよね。あの黄色は目立つ!


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MTB乗る時のウエアも最近欲しいんだよね・・・。スカルがデーンってプリントされてるスラッシャーみたいなのでは無くて・・・やっぱオークリーがカッコイイかな。MTBってやはりカリフォルニアって感じするじゃん。サングラスも当然オークリーだよね!!

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あれ、何書いてたっけ・・・・。そう、「物欲は消えない」って話だっけ。違う??



アパレルメーカーの不況の原因は、実は消費行動の変化に有るのですね。「ただ服を着る」という購買行為に魅力を感じなくなりましたが、何かをする為のウエアーやギアーは高級品で揃えたい・・・。当然、お金が有り余る程有る訳では無い庶民は、「ただ着るだけの衣類」にお金を払わなくなるのです。

これが、アパレル不況のの原因!!
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2020/7/7

肥満は新型コロナで重症化し易い?・・・IL-6の暴走  新型コロナウイルス
 

■ インターロイキン6の暴走・・・なぜ肥満や基礎疾患がある人が重症化し易いのか ■

日本医師会の新型コロナウイルスのページが秀逸なので、紹介します。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)はサイトカインストーム症候群である 日本医師会


1) 感染初期にT細胞が減少する
2) サイトカインの一種であるインターロイキン6(IL-6)が上昇
3) IL-6は炎症を起こさせるサイトカイン

4) 健康な人ではT細胞が増加に転じてウイルスが減少する

5) T細胞の減少が止まらない人はIL-6が増え続ける
6) IL-6の増幅が止まらなくなり、自分の細胞が破壊される
7) サイトカイン・ストームによって劇症化する

8) IL-6は脂肪細胞で作られる
9) 基礎疾患など、慢性的な炎症を持つ人はIL-6が恒常的に高く重篤化し易い可能性が有る


ざっとこんな内容です。


■ 液性免疫の抗体では無く、細胞免疫のメモリーT細胞に駆逐されていた新型コロナウイルス ■

最近の研究では、新型コロナウイルスが流行する前に採取された血液に新型コロナウイルスを入れると、ウイルスが免疫反応によって駆逐される事が分かってきました。

これは、新型コロナウイルスに感染した事の無い人も、ある程度の免疫を予め持っている事を示しており、過去に感染した風邪などによって得られた免疫が、新型コロナウイルスにも有効に働いている事を示唆しています。これを「交差免疫反応」と呼びます。

新型コロナウイスに感染しても症状の出ない人では、抗体値が上昇しない事から、免疫の主役は細胞性免疫、要は白血球と総称されるリンパ球が新型コロナウイルスを駆逐している。

リンパ球には色々な種類が有り、好中球や好酸球などの顆粒球、単球、T細胞、B細胞、NK細胞んどに分類されます。

新型コロナウイルスはT細胞に感染する能力が有り、感染初期にT細胞が減少します。しかし、過去の風邪に感染の記憶を持つメモリーT細胞が、選択的に新型コロナウイルスを攻撃する事で、ウイルスが減少し始めると見られています。

糖尿病などではT細胞の働きが低下する事が知られている様に、基礎疾患の有る患者は細胞免疫のの働きが低下する傾向に有ります。又、T細胞が作られる胸腺は、最も早く老化する組織と言われており、高齢者はT細胞の働きが低下します。

糖尿病などに基礎疾患や、高齢者はT細胞の働きが鈍く、新型コロナウイルスの感染によってT細胞がさらに減少するので、体はサイトカイン分泌による炎症反応でウイルスに対抗しようとする様です。ところが、サイトカインの分泌が一定以上を越えると、サイトカインの分泌が加速度的
に増え、自分の細胞まで破壊する様になります。これが「サイトカインストーム」で、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザなどの感染でも発生します。又、蜂に刺されて発生する事も珍しくありません。

サイトカイン・ストームは、免疫に調整が効かなくなる状態で、強いアレルギー反応と考えれば分かり易い。

■ スペイン風邪もサイトカインストームだった ■

ウイルスの恐ろしさを「宣伝」する際に登場する「スペイン風邪」はインフルエンザの一種で、「H1N1型」の一種です。

H1N1型のインフルエンザはスペイン風邪の流行以前から存在しましたが、スペイン風邪の流行まで、しばらくの間、流行していませんでした。結果的に若い世代を中心のH1N1型への免疫を持っていなかった。

サルを使ったスペイン風邪の感染実験では、サイトカインストームによる重症化が確認されており、スペイン風邪の重症化の要因は免疫異常を引き起こす事と分かって来ましたが、過去に感染した事のある高齢者はスペイン風邪で重症化し難かった様です。

これは先般の新型インフルエンザA(H1N1)型で、若者が感染し易く、高齢者に感染者が少なかった原因と同じです。A(H1N1)方に高齢者は過去に感染して免疫を持っていた。

スペイン風邪の被害を増大さた要因は、サイトカインストーム以外にもいくつか指摘されています。第一次世界大戦の後で、各国の国民の栄養状態が悪かった事。当時、実用化された解熱剤のアスピリンの投与によってインフルエンザ脳症などになった事。さらには、1日30gと致死量超えるアスピリンの投与によって「アスピリン中毒」によって死ぬ人も多かった事などが指摘されています。


■ 細胞性免疫は過去の感染の記憶を持っている ■

抗体と呼ばれる「液性免疫」は、感染の初期に免疫グロブリンの一種のIgmが最初に上昇し、その後IgGが作られ、感染は収束に向かいます。Igm、IgGともに抗体検査で検出し易いので、免疫獲得の目安とされてきました。

IgmはIgGが生産され始めると低下して行きます。IgGも数か月から数年で低下するので、同型のウイルスに再び感染すると考えられています。

しかし、スペイン風邪や新型インフルエンザでは、相当に昔の感染によって得られた免疫が有効働く事が証明されています。これにはメモリーT細胞などの細胞免疫が関与している可能性が高い。

今回の新型コロナウイルスでも、過去に感染した別のコロナウイルスの感染によって得られた細胞免疫が有効に働き、殆どの人が感染しても無症状で終わっています。


■ 被害が大きな国は肥満が多い? ■

先に新型コロナウイルスで重症化を引き起こすサイトカインの一種のIL-6は脂肪細胞で作られると書きましたが、「肥満」の人が重症化し易いとの研究結果も多く発表されています。

そこで、WHOが発表している各国の「肥満度」と新型コロナウイスるの「死亡率」を比較してみました。肥満度はBMI30以上の人の割合。死亡率は人口100万人当たりです。グラフ化するに当たり、肥満度は10倍にしています。青線が肥満度、オレンジが死亡率です。

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上のグラフで肥満度と死亡率には相関が有る様にも見えますが、実はそれよりも地域差の方が有意に大きい。東アジアやオセアニアの死亡率が欧米に比べてケタ違いに低い。

各国、医療体制も違うので単純に死亡率は比較出来ませんが、肥満の方が重症化し易い事は、同じ国民同士では有意に認められとしても、国家間では地域差の方が圧倒的に影響を与えています。


東アジアはコロナウイスの発生地に近いので、過去に様々なコロナウイルスに感染する機会が多く、その結果、新型コロナウイルスに対抗する、何らなの免疫を持っている可能性が高い。

さらに、ヨーロッパの国でも人工の密集度の高い国で死亡率が高い傾向が有る様です。又、アメリカなどは、明らかに医療体制や貧富の差が被害を拡大している。

この様に、様々な要因によって各国の死亡率には差が出ていますが、東アジアに関しては、医療体制の脆弱な国でも死亡率は顕著に低いので、これは何等かの免疫の存在無くしては説明出来ません。


■ 結局、同じ環境ならば高齢者と肥満、基礎疾患はハイリスクとなる ■

感染初期から言われていた事ですが、同じ環境ならば高齢者と肥満、そして基礎疾患の有る事は「ハイリスク」となりますが、東アジアは欧米に1/100程度の死者数なので、インフルエンザに比べても新型コロナウイルスの危険性は低い事は確実です。

要は、一部の人以外には「単なる風邪」にも満たない・・・そもそも感染しないか、感染しても症状すら出ないのですから。


■ 国の分科会は、一般人にPCR検査を増やす事はしない ■

政府の新型コロナ対策会議(解散しました)も、新たに組織された分科会も、一貫してリスクの少ない人へのPCR検査の拡大を否定しています。

これは、このウイルスが一般の人にとって「全く脅威とはならない」と最初から確信しているから出来る対策です。

「夜の街」で集中的にPCR検査を行っている東京都えは、感染者が連日大量に見つかっていますが、これは従来はPCR検査をしなかった人達にPCR検査をして、いたずらに「無症状の感染者」を掘り起こしているに過ぎません。

多分、オフィスで働いている方に同様にPCR検査を行えば、あなたのオフィスも「クラスター認定」されてしまうでしょう。当然、職場は閉鎖して消毒、社員は2週間の自宅待機です。こんな事をしていたら、日本の経済はクラッシュします。「ただの風邪」で国家が滅亡なんてシャレにもなりません。

だから、新しく出来た分科会も、PCR検査の対象を限定したい。PCR検査を増やす事は、企業や国家に対するテロ行為に等しいのですが、再選した小池都知事はPCR検査を1日1万件まで増やせるようにすると発表しています。‥…テロリスト認定して良いでしょう。


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