2021/2/1

雪の丹沢・・・蛭ヶ岳ピストン  トレッキング/旅行



先週の木曜日、東京でも雪がチラつきました。
翌日、仕事先のオフィスの窓からは薄っすらと雪をまとった丹沢が遠望出来ました。

もう、居ても立っても居られずに、
帰宅途中に登山ショップに寄ってチェーンスパイクを購入。
ついでに勢い余った特価になっていたハードシェル(もどき)も購入。

土曜日の朝は2時に目覚めて、始発の時間を待ちました。
丹沢の玄関口、渋沢駅に向かう電車は、町田からは酷寒地獄。
外気温-3℃の中を、コロナ対策で窓を開けて走行しているのですから・・・。
乗客は元旦の早朝に初詣に行くような防寒対策バッチリの服装をしています。
これで良く誰も窓を閉めようとしないものだと、
決まり事に従順な日本人に感心したり、呆れたり・・・。

学生時代は丹沢は地元だったので、雪が降った翌日は授業をさぼって
誰も踏んでいない雪に足跡を付けに行っていました。
当時は登山用品も登山靴も持っていなかったので、
ダイクマ(神奈川県人にしか分からないかな)で手に入れた7000円のダウンジャケットと、
運動靴で、蛭ヶ岳までを踏破していました。さらに表尾根からヤビツに降りていた。
今思うと何と無謀な・・・。

55歳になった現在は、大倉から蛭ヶ岳のピストンで精いっぱいでしょう。
8時に大倉のバス停を出発して、多分ノンストップで歩いても下山は日没ギリギリでしょう。

大倉尾根は標高1000mを越えた辺りから登山道に雪が現われました。
早速、チェーンスパイクを装着しましたが、これ便利。
雪が無い場所でも外さなくても歩けます。

汗はかかないだろうと侮って、飲み物はお茶にしましたが、これが失敗でした。
薄いフリースでファスナー全開で登っても、汗が滴る程。
塔ノ岳の手前から足が攣り始めます・・・。

ただ、足が攣ったまま行動し続けるのは自転車で慣れています。
下手に立ち止まって筋肉が冷えると、余計に足攣りはひどくなる。
騙し騙し歩きながら、マグネシウムのサプリメントで回復を待ちます。

塔ノ岳に着いた頃には、結構調子も上がって来たので、
一休みせずに、そのまま丹沢山を目指します。

多くの方が塔ノ岳から帰ってしまいますが、
丹沢の真骨頂は丹沢山から奥の稜線です。
もう、丹沢山から100m進んだだけで「異世界」に入った気がします。
富士山をずっと眺めながら、鎖場もある急な稜線を上り下りすると
「登山」の気分が盛り上がります。

丹沢山から蛭ヶ岳まで距離にして3.5km程度ですが、これがキツイ。
積雪しているので、さらにハードモードです。

結局、蛭ヶ岳で30分休んでカップラーメンを食べただけで、
後はノンストップで大倉と蛭ヶ岳をピストンします。距離にして26km。

大倉まで3kmの地点で山の稜線の向こうに太陽た沈み、
樹林の下は薄暗くなりましたが、どうにかヘッドライトを出す事も無く
大倉のバス停まで辿り着きました。
最後の2kmは小走り。

55歳でも結構イケルじゃんなんて思っていましたが、
翌日は盛大な筋肉痛で、駅の階段が鎖場に思える程・・・。


寒くなってしばらく登山をしていませんでしたが、
チェーンスパイクとハードシェル(もどき)というアイテムを手に入れたので、
また「異世界」の旅に出かけたいと思います。


緊急事態宣言の街中を離れ、ほとんどすれ違う人も居ない山へ行くのは
コロナなど怖くもないけど、周囲に合わせて窮屈な思いをしている私にとっては
最大のリフレッシュとなりました

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