2021/2/2

医療の現場の新型コロナ・・・民間病院がコロナ患者を拒否する訳  新型コロナウイルス
 
■ 検査したらコロナだった・・・ ■

知り合いの医療従事者から伺った話。

1)胃腸系の疾患で緊急入院して来た高齢患者
2)熱発していたが、とりあえず受け入れ、疾患の処置を優先
3)外科病棟に入院して同室患者あり

4)看護師が交代で通常勤務で接触。
5)感染防護は一応しているが、完全装備では無い

6)入院患者のPCRの結果が陽性と判明

7)患者と接触歴のある看護師6人が2週間の自宅待機
8)上記看護師のPCR検査と、同室患者のPCR検査を実施

9)看護師は全員PCR陰性で、2週間後に職場復帰
10)同室患者は1名(高齢者)がPCR陽性


とまあ、普通の病院でも、普通の疾患の患者を受け入れただけで、こんな状況になります。
病棟の看護師が6人も抜けると、ローテーションが組めなくなります。この病院は規模が比較的大きいので、他部署からの応援で凌ぎまいたが、中小の病院では、病院の運営が出来なくなります。

「民間病院がコロナ患者を受け入れないのはケシカラン」という意見が日々強くなっていますが、民間の病院がコロナ患者を受け入れる事は、院内感染のリスクを考えると現実的に難しい。


■ 院内感染を防ぐ事は難しい ■

患者が事前にコロナ陽性である事を知っていいれば、コロナ患者用の完全防護でスタッフの院内感染を防ぐ事が出来ます。

しかし、一般的な病院に緊急で入院して来る患者が、「隠れコロナ」で入院後にコロナ陽性が判明した場合、院内感染を防ぐ事は相当に難しい。PCR検査の結果は少なくとも1日は要しますが、その間、患者を放置する事は出来ません。疾患や怪我の適切な処置をして、病室に収容します。

この際、スタッフや病室に余裕のある病院では、コロナ陰性が確認出来るまで、個室の収容して、スタッフも完全防護で接すれば院内感染のリスクは低減できます。

しかし、急患を受け入れている病院では、こんな事をしていたら個室がすぐに満床になってしまいますし、防護服をいちいち着たり脱いだりしていたのでは、スタッフの仕事に支障が出ます。

結果的にある程度のコロナリスクは承知で、出来る限りの範囲内でコロナ対策と患者への対応を同時に行う選択しか医療機関に残されていません。運が悪ければ、患者の中にコロナ感染者が紛れており、職員や同質の患者が感染する・・・。


■ 調べなければコロナじゃない ■

病院経営者もバカではありませんから、対策は講じます。

1)発熱患者は最初から受け入れしない
2)入院後に発熱が見られてもPCR検査をしない

個人病院ではだいたいこういう対応をしていると風の噂で聞いています。疾患の症状にもよりますが、昨今の入院日数は短くなっています。多少発熱が見られても、コロナは毒性が弱いので、ほとんどの人が普通に退院してしまいます。

日本政府のコロナの初期対応と同様に、PCR検査をしなければ、コロナは存在しなくなります。

■ コロナ患者は当然たらい回しになる ■


PCR検査が陽性の患者、或いは明らかにコロナと思しき症状がある患者が、医療機関にたらい回しに合って亡くなるケースが大きく報道されています。15回も病院に問い合わせてようやく隣の市の病院が引き受けてくれた例なども報道されています。

コロナ患者を受け入れている民間病院は限られているので、どこもコロナ病床は満床に近い。軽症患者を受け入れた結果です。コロナ患者を受け入れている病院でも、キャパはそれ程多くありません。経営を考えたら一般の患者の診察を止める訳にはいかないからです。ですから、貴重なスタッフや医療資源をコロナ患者に当てるいは限界が有、当然、コロナ病床の数も限られます。その貴重か病床を軽症患者が占有しているので、病院側からは患者を押し付けて来た保健所に不平が出ています。「軽症者ばかり送り込むな!!」と。


■ 軽症者も病院に収容しろと騒ぐ世間 ■

政府も厚労省も軽症者は自宅療養でも構わないと言っていますが、世間がそれを許しません。石原議員が軽症で入院したら、「特権だ!」とか、「我々は何故入院出来ないのか!!」と頭の弱い人達が大騒ぎしています。

健康な人にとってはコロナは風邪程度の症状ですから入院の必要はゼロです。自宅で暖かにして、消化の良いものでも食べて、ネットで『鬼滅の刃』でも観ていれば、最終話に辿り着くまでに症状は軽くなっています。2週間も時間があるのですから、ほとんど症状が無くなっても未だ自宅に居なければなりません。『呪術廻戦』を全話観て、『約束のネバーランド』の一期を観終わる頃に、ようやく自宅軟禁から解放されます。

病院に入院した軽症者も同じです。皆さん、ベットで日がな一日、スマホを操作していると看護師がネットで嘆いています。


■ 健康な人の能動的コロナ追跡を止めた自治体 ■


軽症や無症状のコロナ患者を掘り出していたのでは、医療が崩壊してしまうので、緊急事態宣言下にある自治体では、若い人の能動的追跡調査を止めてしまいました。

新型コロナウイウルスは風邪の一種ですから、冬季には市中感染が広がり、街中に感染者がウヨウヨ居ます。能動的検査は市中感染の一部をランダムに調査するだけに過ぎません。既にクラスターの追跡など無意味なのです。

感染者が多い自治体では、高齢者やハイリスクの方に限り、追跡調査を実施しています。これならば重症化リスクの高い人を優先出来るので効率的です。しかし、頭の弱い人達が「PCR検査を減らすのはケシカラン」とまたもや騒ぎ立てます。


■ 9000円で唾液検査をするクリニックに問い合わせが殺到 ■

コロナで患者が減ったクリニックなどは、生き残りの手段としてコロナのPCR検査を大規模に実施し始めました。中には「唾液を送るだけでコロナのPCR検査を実施。費用は9000円」なんてTVーCFまで流す所も。ここは、問い合わせが殺到しているそうです。

以前は仕事などで海外渡航の必用のある人などが受けていた民間のPCR検査ですが、今では不安に駆られた頭の悪い人が殺到している様です。バカだよね・・・コロナって知らない方が本人も周囲の人も幸せなのに、コロナと判明した時点で、「あ、私、死ぬかも知れない」って恐怖に怯え、家族は仕事に行く事も出来ず、職場では「あいつコロナを持ち込んだかも知れない」って後ろ指を指され・・・。こうして免疫が落ちると、コロナに負けてしまう人も出て来ます。

これらの民間クリニックはPCR検査の結果を本人と保健所に連絡するだけ。保健所は仕方無ないのでPCR検査の陽性者に連絡を入れますが、不安にかられた陽性者は「なんだか熱が高くて、息切れもします。動悸も激しいです」なんて有りもしない症状を訴える。慌ててコロナ病床に収容していると・・・本人はピンピンしている。・・・そりゃ、病院もブチ切れるよね・・。「軽症者ばかり送り込んでくんじゃねぇーーー!!」って。

■ そもそも街中にコロナ様症状の人が居ない ■

新型コロナウイルスが武漢で発見されるより以前より世界に広がっていた事は遺伝子情報から明らかになっています。2019年の9月頃には遅くとも世界に広がっていた。

私が仕事に伺っている会社では、2019年の12月頃から「乾いた咳」をして「発熱で赤い顔」をする若者達が大勢居ました。インフルエンザを疑って病院で検査を受けても皆さん陰性で、咳をゴホゴホしながら職場に出ていらっしゃいました。中には「咳喘息」と診断されてステロイドを処方された方も居ました。

私も2013年の1月13日に、自転車に乗っていて、急にダルくなりました。100km程度のロングライドを楽しみにして居ましたが、急遽千葉市内から引き返し、千葉港にある「ポートタワー」で『きみと波に乗れたら』の聖地巡礼をして浦安に戻りました。その夜、節々が痛み39度の発熱が有りましたが、翌朝には解熱していました。「変なインフルエンザだね」と家内と笑い合ったのですが、その後、一月ほど、乾いた咳が続きました。

私は左の気管支が弱いので、風邪の後に咳が続く事は良く有ります。ただ、その場合は痰を伴う咳で、寝込みと、寝起きに咳が集中します。しかし、この時の咳は、日中も続き、痰を伴わない乾いた咳でした。

2019年の1月から3月に掛けて、同様の咳をする人が電車の中に大勢居ました。中には赤ら顔で明らかに発熱している人も。この頃、日本では新型コロナウイルスの市中感染は起きていないとされていたので、誰もそれが新型コロナだとは想像もしなかった。(私はかなり確信していましたが)

3月の末頃、そろそろ世間も新型コロナに相当に警戒する様になった時期に、千葉県の南部の御宿まで自転車で行って、御宿駅から輪行で帰ろうとした時、駅の待合室で中年の女性が激しく咳き込んでいました。あきらかにアイツの咳です。発熱のある様で、前髪が額に汗で貼り付いていました。これは危険だと・・・待合室を離れたのを覚えています。

3月末から激しい咳と発熱をした人を電車の中では見かけなくなりましたが、5月になって欧州から変異ウイスるが持ち込まれたと言われる頃、電車の中で咳をする人が増えた来ました。この頃、現場で一緒になった電気屋さんが咳がひどくて、その場に居た人達が「お前、コロナじゃないよね」なんて冗談を言っていましたが・・・絶対に新型コロナです。まあ、そんな人と一緒に仕事をしたり、電車に乗ったりしているのですから、普通に生活をされている人がコロナウイルスに感染しない訳が無い。ただ、8割以上の方は風邪程度の症状か、無症状なので、新型コロナに感染した事すら知らずに現在も過ごしています。


■ 何回でも感染するコロナウイルス(風邪ウイルス) ■

普通の風邪は毎年でも罹りますし、1シーズンに繰り返し罹かる事も有ります。風邪ウイルスは抗体が出来にくいので、体調を崩して免疫が低下すると再感染する事も有ります。

新型コロナウイルスも感染しても抗体が出来にくいので、免疫が低下しれば何回でも感染します。だって、新型コロナウイスは他の普通の風邪ウイルスと同族なのですから。

抗体が出来にくいのは毒性が低いから。感染しても抗体を作るまでも無くT細胞やマクロファージなどに撃退されてしまいます。これを自然免疫と呼びます。この場合は「無症状の感染者」と呼ばれる状態になりますが、これは感染学的には「感染」では無く「感作」と呼ばれる状態です。ウイルスが体内で増殖する事が出来ずに撃退されます。これでは抗体も作られません。

しかし、一回目の感染でメモリーT細胞(感作して記憶細胞となったT細胞)が作られ全身の臓器に分布しているので、二回目の感染ではメモリーT細胞が速やかにウイルスを撃退します。

ツベルクリン反応などはメモリーT細胞による炎症です。アレルギー反応として現れる事も有ります。、


■ 無症状の人はウイルスを排出しないのは世の常識 ■

私達が普通に生活する限り、新型コロナウイルスは何回も体内に侵入して来ますが、メモリーT細胞が作られていれば、ウイルスは体内で増殖する事は出来ません。この場合は症状すら出ないので私達はウイルスが体内に侵入したという認識を持ちません。

しかし、PCR検査は鼻毛に付着した6個のウイルスでも「陽性」認定してしまいます。さらに、免疫細胞に貪食された後にウイルスに残骸も陽性として検出してしまいます。

ですから「PCR陽性者」が全て感染者としてウイルスを排出する訳では無く、無症状の人に殆どはウイルスを排出しません。これは武漢市が大規模に調査をして証明しています。無症状のPCR陽性者の歯ブラシや櫛、トイレの周辺、ドアノブ、エレベーターのボタンなどのウイルスチェックをしましたが、全てウイルスは検出されませんでした。

中国は無症状のPCR陽性者を「感染者」にカウントしていません。これをしてチートと攻撃するネトウヨは多いのですが、ウイルスを排出しない人を感染者としてカウントしない事は当然の事と言えます。これ、感染学でも「感作」として「感染」とは別物とされています。


■ 免疫が低下した高齢者や、二日酔いや過労で自然免疫が低下すると感染する ■

健康な人では細胞免疫が活躍して、一回、感染して風邪様の症状が出れば、その後は感染すらしない新型コロナウイルスですが、ウイルスが変異すると感染する事が有ります。メモリーT細胞がウイルスを認識出来なくなる為です。

インフルエンザに罹ってしっかり抗体を獲得しても、数年後にウイルスが変異すると、再び感染して苦しい思いをする事と同じです。しかし、ウイルスの型は似ているので、重症化する事は有りません。スペイン風邪はかつて多くの人に命を奪いましたが、その後は単なるインフルエンザの仲間入りをしています。人々がかつての感染である程度の免疫を獲得しているからです。

同様に一度新型コロナウイルスに感染して風邪様症状になった方は、ウイルスが変異しても重症化はしません。又、風邪の様な軽い症状が出るたけです。


ただ、高齢者で免疫が低下していたり、二日酔いや過労で免疫が低下している時は、以前に感染していても、再び感染するリスクが高まります。私も風邪をひく時や、インフルエンザになる時は絶対に酷い二日酔いになった時です。或いは、過激な運動をして免疫が低下した時。

「マラソンランナーは風邪をひきやすい」と言われますが、体脂肪が少ない事も原因ですが、何よりも激しいトレーニングで免疫が低下している事が最大の原因です。


■ 最早、新型コロナウイルスは普通の風邪になっている ■

2019年9月に日本に新型コロナウイルスが侵入して、2020年の1月から3月に大流行していますが(PCR検査をしていないので流行は無い事にされている)、既に私達に殆どはウイルスに一回は感染して、何らなの免疫を獲得しています。

ですから、PCR検査で大量の「感染者」が発見されているにも関わらず、街中で咳をする人すら殆ど見かけません。そう、新型コロナウイルスは「単なる弱い風邪」になってしまったのです。


■ 籠っていた人達が犠牲になっている ■

新型コロナウイルスが単なる風邪になってしまったので、高齢者施設や病院に簡単に入り込む事が出来る様になりました。軽い風邪様症状を呈していても、発熱が37℃以下だと、人々はそれが新型コロナウイルスの感染だと認識しないからです。

ですから、医療関係者も介護職員も自分が新型コロナウイルスに感染したという認識を持たないまま、職場にウイルスを持ち込みます。そして、これまでウイルスに触れていなかった免疫の低下した高齢者が感染してお亡くなりになる。

全国ニュースでは、感染者数と死者数しか報道されませんが、地方紙は死者の発生した施設名を公表しています。死者の殆どが高齢者施設と病院で発生し、年齢も80才以上が殆どです。


新型コロナウイルスが単なる風邪となった事で、限界体制を敷いていた病院や高齢者施設にも容易に侵入出来るようになり、それらの施設で一番弱い人達の命を奪っています。しかし、侵入するのがインフルエンザの場合の方が死者は多い。

新型コロナウイルスはインフルエンザの感染を抑制しているので、結果的に高齢者施設でも通常の年よりも死者は減っています。昨年1年で日本ではインフルエンザと肺炎の死者が3万人程度減少しています。一方でコロナで亡くなった方は昨年は3千人程度ですので、昨年は例年よりも2万7千人も人が死ななかった。これは高齢者施設や病院でも同様です。

・・・統計的には新型コロナウイルスによって死者が減り、日本人は健康になってしまった・・・。


■ ただの風邪に緊急事態宣言を出すコメディー ■

緊急事態宣言が1か月延長になりましたが、「ただの風邪になった準新型コロナウイルス」への対策としては、大げさすぎます。ゴキブリ一匹殺すのにバズーカー砲をぶっ放すのと同等程度には滑稽で笑えます。

台所でゴキブリ相手にバズーカー砲を発射したら、家の半分は吹っ飛びますが、ただの風邪に緊急事態宣言を発出していたら、経済の半分が吹っ飛ぶでしょう。

まさに、笑えないコメディーを見せられている気分です・・・ダウンタウンの番組を観ている気分になるのは私だけでしょうか・・・。
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