2021/7/5

大人のガンダム・・・『閃光のハサウェイ』  アニメ
 
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■ 『閃光のハザウェイ』はハリウッド映画だった。 ■

最近はオタクに対する世間の風当たりも相当に薄れ、仕事先でもオタクトークは若者とのコミュにケーショに役立っています。特に男子はガンダムは大好きで、世代を超えて盛り上がるネタの一つ。

「ファーストガンダムをリアルタイムで観た」と言うだけでマウントが取れる・・・。

そんなこんなで、仕事先の若者がパンフレット持参で是非とも観て欲しいと力説して来たのが『閃光のハザウェイ』。

実は勧められなくても観る気マンマンだったのですが、私は原作が福井晴敏だと思っていたので、ユニコーンみたいなグダグダは嫌だな・・・と思い、劇場に足を運ぶには至らなかった。ところが、オタクトークの中で原作が富野で、監督は富野で無い事を知り、俄然、観る気がマシマシ。早速船橋のららぽーとのTOHOシネマズで観て来ました。

感想を一言でいえば「ハリウッド映画じゃん・・・これ」。これ、褒めてます。

■ クエスってうざかったよね ■

『閃光のハザウェイ』を観る為には、『逆襲のシャア』を観る必要が有ります。エヴァンゲリオンの庵野監督が同人誌を作った事でも有名な富野監督の名作劇場版ガンダムですが、実は映画としての出来はイマイチ。何故ならば、本来3連作で語るべき内容が1本の映画に凝縮しているから。

だからと言って『逆シャア』が駄作だとは決して言えない・・・いや、むしろ前半2/3をダイジェストの様に演出しながら、ラストの胸熱展開に引っ張る演出はウルトラCとも言えます。セリフを短縮する富野語の連発がこれを可能にしています。

『逆シャア』はアムロとシャーに決着が付く事でスッキリする映画でしたが、ブライト・ノア艦長とミライさんの長男のハザウェイと、彼が思いを寄せるクレス・パラヤの存在がかなりノイジーな作品だった。

ガンダムファンのコアな世代が大人になった事もあり、『逆シャア』は大人になったアムロとシャアにフューチャした作品でしたが、若い世代が感情移入する為に、ハザウェイとクエスという存在が設定されていた。このクエス(享年13歳)という存在が、かなり不思議ちゃんで、まあはっきり言ってウザかった。

このクエスに振り回されたあげくに、激情にまかせて味方であるチェーン(当時アムロの彼女で富野の描いた女性でフラウと同じ位いマトモ)を殺してしまうだけでハザウェイは私の中で敵認定だけど、それだけにハザウェイのその後はちょっと気になっていた。

余談になるけど、アムロもシャアも女を見る目無さすぎだよね。アムロはフラウを嫁にしてたらきっと幸せだったし、チェーンをもっと本気で愛していたら死ななかった・・チェーンが。アムロ爆ぜろ・・ハァハァ!!・・・スミマセン、感情的になり過ぎました。

・・・なんだっけ、そうそう「クエスがウザい」って話と、ハザウェイ逝ってヨシって話だっけ。

■ それはトラウマにもなるよね ■

『逆シャア』では、最後に機体が回収されるシーンが「ちょこっと」写っただけのハザウェイだけど(カミーユなんて発狂したんだから・・・お前はヌルイ)、その後は、とても気になっていた。(〇ねば良いのに・・・チェーンを返せ!!チェーンはマジで俺の嫁)

そんなハザウェイの後日談を富野大先生はちゃんと書いていて下さっていて、それが今回の映画の原作。(富野大先生、是非ハザウェイに鉄槌を!!)

そのハザウェイ・・・コイツしっかりトラウマじゃん!!ザマァーーー!!!!

ケフン、ケフン・・・

すみません、ついつい感情的になりました。

でもね、イイよハザウェイ、お前、時が今ならば、コロナウイルスをモビルスーツでバラ撒いて、ワクチン接種をモビルスーツを並べて強要するよね、地球から人類を駆逐する為に!!!

■ 大人こそ劇場に足を運ぶべし ■

まあ、感情的な事ばかりですが(チェーンは俺の嫁)、『閃光のハザウェイ』は、ハリウッドメソッドで作られた作品です、大人の鑑賞に充分耐えるどころか、ガンダム未経験者にも抵抗の無い作品です。

ロケット弾が降り注ぐテルアビブや、報復10倍攻撃で蹂躙されるパレスチナのリアルをここまで表現した作品が、かつてあっただろうか・・・・。これだけで観る価値に価します。

実写下映画化でハリウッド制作が控えている様ですが・・・アメリカ人にガンダムは理解出来ません、だって彼らこそが富野の描く連邦のブタ共だから。

そんなパシフィック・リムになるしか無いハリウッド版よりも、『閃光のハザウェイ』はきっと2億倍面白い。

最後にちょっと書くけど・・・富野って女性不信なのかな・・・ギギとかギギとか・・ハマーンとか、キシリアとか・・・。それともMなのかな・・・。



・・・ネタばれ無しで書くの難しいね、だけどチェーン、敵は取ったぞ!!
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