2021/10/27

聖地巡礼と立ちはだかる試練・・・『ゆる△キャン』  自転車/マラソン
  


ゴールデンウィークに計画した本栖湖の「ゆる△キャン」キャンプ。最低気温2℃と強風の予報に心が折れて中止しましたが今回は真冬装備で再チャレンジ。

実は息子が先週、「浩庵キャンプ場」から写真を自慢げに送って来たので、父親としては、行かねばならなかった・・・。

土曜日の朝に急に思い立ちましたが、自転車専用サイトを持つキャンプ場の予約が取れました。甲府からの走行距離は50kmなので、昼頃に甲府に着けば16:00頃には本栖湖に着くはず。

コースは富士川沿いを走る国道52号線から、「本栖みち」の国道300号線を選択。「本栖みち」は「ゆる△キャン」第一話でリンちゃんが自転車で登った道。勾配はそれ程キツくはありませんが、本栖湖の標高は900m、途中の最高高度は1100mを越える立派なヒルクライム。

「甲斐いろは坂」の異名を持つ坂道を、リンちゃんは折りたたみ自転車に重いテントを積んで登っていた。自転車乗りとしては、ここを登らずに本栖湖キャンプはあり得ません。



という事で、顛末は動画にてお楽しみください・・・って、動画見てくれる人少ないんだよね・・・。このブログのメインコンテンツはアニメや漫画、そして自転車なのに、勘違いしている方が大勢いらっしゃる・・・。

重要な事なので2回言います。このブログは、陰謀論ブログでも、ましてや経済ブログでもございません。オタクブログなのです。
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2021/10/22

低成長でもインフルは起きる・・・天然ガスや原油の高騰というリスク  時事/金融危機
 

■ 成長率がゼロ近傍の日本ではインフレは起こらない? ■

財務官僚と高市氏の論争で、最大の論点は「日本でインフレが発生するかどうか」という点。

政治家は短期的視野で「人気取り」の為にバラマキ財政を継続させたいので、「政府と日銀は統一政府なので、国債はいくらでも発行できる」「ゼロ金利下では国債は永久的に借り換えし続けられる」と主張します。これは通貨発行と国債発行の制度的には正しい。

しかし、前提条件として「国債金利がゼロ近傍(マイナスを含む)である事」が不可欠です。現状の日本ではインフレ率はゼロ近傍で安定しているたで、国債金利に上層圧力は掛かっていませんでした。

しかし、天然ガスの高騰が原油価格にも影響を与え、世界的にインフレ圧力が高まっている事より、欧米の市場はインフレを予測し始め、米国の金利も上昇し始めています。

日本は原油や天然ガスをほぼ輸入に頼っているので、これらの値上がりは、物価に影響を与えます。エネルギーコストのみならず、原油を多くの製品の原料となるので、コストプッシュインフレが起り易くなります。

コロナの生産や物流の低下で既に食品などでは多くの値上げが実施されていますが、原油価格の上昇は、もっと広範な値上がりを促します。

コロナで需要は低迷してる中でも、しっかりインフレは発生しています。


■ 通貨安によるインフレ懸念 ■

資源価格の上昇の他にも、日本でインフレが発生する要因があります。それが「円安」です。


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上はドル/円の長期チャートですが、円安が進行している事が分かります。敢えて長期チャートを示したのは、日銀が異次元緩和を打ち出した2014年後半から円安が進行して1ドル125円まで円安が進みました。1ドル125円が当時の日銀の介入ポイントだった。

異次元緩和で日本のインフレ率が上昇し始めましたが、その主要因は実は原油価格の上昇だった。リーマンショック後に狂った様に発行されたマネーは行き場を求めて原油市場に流入し、不景気にも関わらず原油価格は100ドル/バレルを突破していた。

原油価格の上昇と円安の進行が重なり、日本国内でもインフレ率が上昇し始めると、日銀は1ドル125円を境に介入を示唆して円安にブレーキを掛けた。同時期、財務省は消費税率を引き上げて消費に水を差します。(インフレ率を抑制)

結果的にはシェールオイルの増産などの影響で原油価格は40ドル代まで急落して、日本のインフレ率の上昇は収束に向かいました。

現在の状況は2014年末からの状況に似ています。ただ円安の原因が当時と異なる点に注意が必要です。2014年当時は異次元緩和で円の供給量が増えたので、為替市場で円安が進行した。

しかし、今回の円安の原因は米国の金利上昇です。


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上のグラフは米国の10年債金利の推移ですが、上昇している事がはっきり分かります。米国の長期金利に上昇圧力を掛けているのが、天然ガスや原油の値上がりです。

今回の価格高騰の遠因は、温暖化対策で生産設備への投資が低調になった事が挙げられています。シェールガスのリグの稼働率も低い。原油価格の上昇がこのまま続くのか、それとも下落に転じるのかは、原油の生産量に依ると思われます。

以前はアメリカのシェール企業が原油価格の上昇の乗じて無節操な増産や新規リグの開発を行い、原油価格は下落に転じた。しかし、彼らもこの経験から、原油の増産が利益に繋がらない事を学んでいる。むしろ、原油や天然ガス価格が高い方が、生産価格の高いシェール企業には有利だからです。

この様な事情を鑑みて、市場は今回の原油価格の上昇は2015年当時とは異なり、ある程度続くと予測しています。これは即ちインフレが進行すると市場が読んでいる。

市場のインフレ予測は長期金利に上昇圧力を加えるので、米国債金利(10年債)が上昇している。FRBはインフレ率のこれ以上の上昇を望みませんから、緩和縮小を匂わせて市場を落ち着かせ様としていますが、緩和縮小を実行すれば、金融市場は過剰に反応して大幅に値を下げるます。バーナンキショックの規模の大きなヤツが必ず起こる。

こうして、米国の金利上昇が進むと、金利の低い日本国内から資金が米国に流出します。この際の円売りドル買いが行われるので、為替市場で円安が進行します。さらに市場参加者はこの様な潮目の変化を見逃しませんから、相場はドルの実需以上に円安に振れます。


原油高によるコストプシュインフレと、円安によるコストプッシュインフレが同時に進行すれば、需要が低迷した日本国内でもインフレ率は上層します。

「インフレとコロナで生活が苦しくなった → バラマキで国民生活を楽にしよう」となった場合、一時的な消費の向上は、インフレにさらに拍車を掛けます。岸田政権は大規模な補正予算による景気刺激策を選挙の目玉に据えていますが、不景気下のインフレ(スタグフレーション)で、はたして財政拡大がインフレ率にどう影響するのか、興味がある所です。


■ 日本国内よりもインフレが進行し易いアメリカ ■

アメリカ人は消費性向が強く、これからクリスマスシーズンに掛けて消費が拡大し易い。又、アメリカの小売りは日本程、価格硬直性が無いので、需要が高まれば物価は上がり易い。

日本国内では冒頭の様な「インフレと財政の継続性」の議論が一部で活発化していますが、そんな議論がされてうる内には、アメリカのインフレ率はFRBのテーパリング開始を大きく後押しします。

ここで、FRBが上手に市場をコントロール出来なければ、バーナンキショック以上の下落が起ります。或いは、それがコロナバブルを崩壊させる可能性も有る。

今や、世界中の市場関係者がFRBの挙動にしか興味が無い状況において、インフレ率の上昇に追い詰められたFRBはどういう政策を打ち出すのか・・・・。


高市大臣の様に日本国内にしか目が向かない人達は、3周遅れで世界の状況が全く見えていません。尤も、彼らは「選挙に勝つ事」が至上命題なので、本気で財政の継続性など考える訳がありません。いかに次の選挙を勝つかしか頭に無いのですから。
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2021/10/19

感染は何故収束したのか・・・皆さん感染したからに決まってるじゃん  新型コロナウイルス
 

■ 感染の収束する理由なんて一つしか無い ■

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「日本の第五波が何故収束したか分からない」という報道がされていますが、新型コロナが登場した当時、「6割の人が感染したら集団免疫が獲得される」と報道されていた。

「6割」というのは「自然再生産数(一人の人が何人に感染させるか)=2.5(人)」という計に基づいたもので、これが達成されると「集団免疫」が獲得されて感染は収束すると感染学者達は言っていた。

尤も「6割」という数字は、コロナウイルスが登場した時にドイツで発表された「自然再生産数=2.5」に準拠しているだけで、この数字が正しいかどうかの検証はされずに現在に至っています。

「集団免疫が達成されなければ感染が収束しない」という免疫学者の主張に従うならば、ワクチン接種が始まる前に収束した第一波〜第三波は、「集団免疫が確立」していなければオカシイ事になります。

「緊急事態宣言が効果を発揮した」との主張も有りますが、ご存じの通り日本の緊急事態宣言はザルに等しく、海外のロックダウンとは大きく異なりました。「老人が外出しなかった」とか「高齢者施設の防疫管理が徹底していた」事が原因で「自然再生産数が低くなった」との仮設も可能ですが、多くの病院や高齢者施設でクラスターが発生していた事を考えると、これも説得力が無い。

第一波から第三波の収束理由として、一番納得出来る説明は、新型コロナウイルスの自然再生産数は2.5よりも相当に低かったという仮定です。日本では感染初期にPCR検査数が制限されていたので、第一波から第三波の感染者数のピークは実際の感染者数の1/10かも知れませんが、何れにしろ「国民の6割が感染する前に感染は自然に収束」しています。


■ 第5波(デルタ株)の収束にはワクチンの普及も一役買っているが、若者は集団免疫に達したのであろう ■

従来株の自然再生産数が2.5よりも大幅に低かった場合、デルタ株侵入時にも未感染者は大勢存在していた可能性が高い。自然免疫が強い若者を中心に、コロナの抗体や細胞免疫を獲得出来ていなかった人は少なく無いはずです。

下気道で増殖する従来型のコロナに比べ、上気道で増殖するデルタ株は感染力が従来株に比べて強く、当然、自然再生産数も従来株に比べて高い。従来株に感染していなかった若者中心にデルタ株は感染を拡大した。

一方、第5波の時期に高齢者の多くがワクチンの2回接種を負えており、高齢者の感染はワクチンによってある程度防がれていた。いえ、感染はするのですが、発症が抑えられていたと言った方が正しいでしょう。

ワクチンによって獲得された抗体は変異株に効果を発揮し難いので、ワクチン未接種者同様に感染はするのですが、ワクチンによって免疫がかさ上げされた状態(多分、強力なアジュバンドとして機能する脂質ナノ粒子が、その免疫賦活能力によって免疫を短期的に底上げしている)だったのでしょう。

結果的にデルタ株は若者の間で感染を広げ、ある程度感染が拡大した後には集団免疫状態になり感染は収束した。


■ 今後はワクチン接種者中心に感染が拡大する ■

10月以降、ワクチンの効果が薄れるので、医療関係者や高齢者から先に感染が拡大するハズです。

既に多くの医療機関でスタッフのクラスターが発生していますし、高齢者施設もブレークスルー感染のクラスターが発生しています。今後は優先接種の65才以上の高齢者が、順次「ワクチン切れ」を起こすでしょう。

仮にワクチンに「抗体依存性増強(ADE)」を起こす効果があるとするならば、新な変異株の流行と共に、ワクチン接種者のブレークスルー感染が増える可能性が高いと私は考えています。

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上のグラフはワクチン接種が先行したイスラエルとイギリスの感染者数のですが、70%の国民がワクチンの2回接種を負えても感染が拡大しました。これは、ワクチン接種が速かった故に高齢者からワクチン切れを起こしていた事が原因と考えられます。

日本もイギリス並みにワクチン接種が進みましたが、変異株の流入によってイスラエルやイギリスの様にワクチン接種者のブレークスルー感染が増えるハズです。

一方、従来株やデルタ株に自然感染して免疫記憶を獲得した若者世代は、感染リスクは低くなっています。しっかりとT細胞免疫や、B細胞免疫を獲得しているからです。イスラエルの研究では、自然感染による免疫はワクチンの27倍というものもあります。

さらに、自然感染した後にワクチン接種した場合「スーパーB細胞」が出来上がり、SARSやMARS,普通の風邪にも感染し難くなるという研究も発表されています。(尤も、コロナ系以外の免疫がワクチンの悪影響を受けている可能性も有りますが)

■ ワクチンなど接種しなくても感染は収束する ■

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上のグラフは「感染爆発」としてニュースを騒がせたインドの感染者数の推移です。「感染爆発」を起こした後に、感染が収束している事が分かります。イベルメクチンの効果だとも言われていますが、私は「皆感染して集団免疫が確立した」と考えています。

感染学の教科書に載っている「理想的な感染ピーク」の曲線を描いています。インドで発生したデルタ株は感染力が強かったので、一期に感染が広がり、一期に収束したと考える事が、感染学者の主張に合致します。


■ 自然免疫が獲得出来ないワクチン先進国でコロナ感染はいつまでも続く ■

ワクチン接種が進んでいない途上国の多くは、既に国民の多くがコロナウイルスに感染して自然免疫を獲得しています。この様な国では、新型コロナウイルスは既に「普通の風邪」の仲間となっています。

一方、ワクチン接種が早期に進んだ国々では、変異株が登場する毎に、ワクチン接種者を中心に感染が拡大して、コロナ騒動はなかなか収束しないでしょう。

これは、ワクチン接種は始まる頃、多くの「本当の専門家達」が指摘した事で、彼らが正しかった事がこれから実証されて行きます。


■ 3回目の接種よりも感染した者勝ち ■

「インフルエンザワクチンを毎年接種する人の方がインフルエンザに毎年罹るよね」というのは経験的に皆さん良くご存じ。

特にインフルエンザに一度も感染した事無くワクチンを接種し続けている人にこの傾向は強く、科学的にも確認された事実です。コロナワクチンでも分かる様に、ワクチンで獲得された免疫は弱い。

ですから、ワクチン接種をされた方も、健康に自信がある方は、積極的に新型コロナウイルスに感染して自然免疫を獲得した方が良い。ワクチン効果が残る内は感染しても軽症で済むでしょう。


■ 人生の勝敗は既に決しているが、逆転のチャンスはゴロゴロ転がっている ■

既に盛り場は昼間からビールを煽る人達でごった返していますが、こいう危機意識の低い人達は既に感染して免疫を獲得しているでしょう。

一方、部屋に閉じこもっていた高齢者や危機意識の高い方達(当然ワクチンも接種済)は、これからの「ワクチン切れ」を恐れて2回目、3回目のワクチン接種を喜んで受けるでしょう。そして、ワクチン切れの時に運悪く感染し、運が悪ければ命を落とす・・・いえ、その前にワクチンの大当たりする可能性も有ります。

人生の勝敗は既に決していますが・・・ワクチン接種者が負け組と決まった訳ではありません。今からでも自然感染すれば良いのです。ワクチンの効果が残っている間は症状も弱いでしょう。(責任は持てませんが)

飲み屋に行ったり、旅行に行ったり、満員電車に乗ったり・・・人生逆転のチャンスはいくらでも転がっています。あとは同調圧力に屈しない「ほんの少しの勇気」が有れば良いのです。



総人口の75%がワクチン接種を終え、日本は知らぬ間に「ワクチン優等生」になってしまいした。ワクチン非接種者がレアポケモンみたいな存在となる中、最後に笑ているのは誰か・・・本日はマイノリティーとなったワクチン非接種者の遠吠えをお送りしました。
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2021/10/15

「ワンイチ」チャレンジ・・・東京湾1週200km  自転車/マラソン


  


怪我や故障の後、リハビリを兼ねてチャレンジする「自転車で東京湾一周=ワンイチ」

走行距離は200km程度になります。

東京湾のお近くに住んでいる自転車乗りの、一番身近な「〇〇イチ」イベントです。



ほぼ平地で、コンビニもコンスタントに在り、

さらに達成出来なくても電車が並走しているのでDNFも楽に出来ます。

自転車に乗り始めて100km、150kmと走れる様になって

「よし今度は200kmに挑戦だ!!」という初心者には最適なチャレンジ。



150km、200kmを日常的に走る自転車乗りでも、

12時間以内とか、10時間以内といった目標時間を設定する事で、

ハードルの高いチャレンジの早変わり。



都内〜横浜市街の信号の連続や、

海沿いの向かい風、

予定のフェリーに間に合わせる為にオーバースピード承知で走ったり、

久里浜からフェーリーに乗る「時計と反対周り」コースは前半に足が削られます。



今回は浦安出発が7:00と出遅れた為、日没との戦いになりそう。

11:20のフェリーに乗り遅れると「竹岡ラーメン」が食べれなくなります。

結構必死にペダルを漕ぎますが、予定通り?横浜市街で道に迷って、

フェリー乗り場到着は11:11。

11:20発のフェリーにギリギリ間に合いました。

ただ、既に足を使い切っています・・・。



千葉に入ってからは調子が上がらず、木更津の先でDNFしようかと本気で悩みましが、

コンビニでレッドブルを飲んだら完全復活。

頭もスッキリして、スピードも回復しました。




目標の日没までのゴールは無理でしたが、(ラーメンに行列してたら無理・・・・)

やはりワンイチは達成感があって楽しい。

55歳最後のワンイチとなりましたが、

今度はラーメンタイム抜き、ギア付き自転車でガチでチャレンジしたい。




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2021/10/13

コロナと温暖化という「静かな戦争」・・・破壊と再生  時事/金融危機
 

■ 戦争の出来ない現代 ■

「戦争=悪」と一般的には考えられていますが、一方で戦争は人類や社会や技術の進化に大きな貢献をしてきました。戦争が無ければ現在の科学技術の発展はありませんでしたし、国家も未だに部族社会の域を脱し得なかったでしょう。

しかし、兵器の破壊能力が向上し、核兵器が登場した現代では、巨大国家間の戦争は最早不可能となりました。双方の国家そのものが崩壊する可能性が高いからです。いえ、超大国間の戦争は、確実に世界経済と世界の秩序を破壊します。核戦争が起れば、世界人口の多くが失われます。

ですから、現代において大規模な戦争は不可能だと断言出来ます。

■ 成長の限界を超える手段としての戦争 ■

古来より戦争は「成長の限界を超える為に手段」として用いられて来ました。

古代社会においては、自分の土地の獲物を取り尽くして成長の限界を迎えると、他部族の領地に攻め入って獲物を横取りする。近代においても、第二次世界大戦は資源と市場を奪い合う戦争でした。

戦争は「敵に勝つ」という目的の為に軍事技術の進歩が最優先され科学技術がブレークスルーを起こします。コンピューターの原型は、イギリスがドイツ軍の複雑な暗号を解読する為に開発したものでした。

一方、戦争は破壊によって成長を促します。古い社会システムが崩壊し、既得権が瓦解し、古い生産設備も破壊されます。この様な「強引のフラット化の後の自由な競争」が、戦後の成長をもたらし、社会システムのブレークスルーが達成されます。

■ ダボス会議の提唱するグレートリセットは「静かな戦争」 ■

ダボス会議は「資本主義は成長の限界を迎えている」として「グレートリセットが必要」と主張します。

従来であれば、成長の限界を迎えた国家は他国を侵略する事で、その資源を簒奪し、市場を獲得して来ましたが、現代の倫理観とグローバルに密接に繋がった現代のシステムにおいては、戦争という安易な手段は選択出来ません。仕掛けた国自身が多大な損害を被るからです。

グローバルな現代において、既に倒すべき敵は自分の一部になってしまったのです。戦争は自傷行為となる。

一方で、成長の限界の突破の最良の手段が戦争(破壊)である事は今も昔も変わりません。「フラット化からの自由な競争」こそが、次の時代の成長の芽だからです。

そこでダボス会議(或いは世界のスーパーパワー)は「戦争に変わる破壊」として「グレートリセット」を始動したのでしょう。戦争程は劇的では無いが、結果的に戦争と同じ効果を発揮する「リセット」を。


■ 寒冷化に備えて人口を減らす ■

戦争は人口を減らします。古代社会においては、得物の争奪の為の戦争が、結果的に人口調整に役立っていた。世界の食料生産の低い近代においても、戦争は人口抑制に役立っていました。

現代は飽食の時代と呼ばれ、先進国においてはカロリーベースでの飢餓はほぼ解消しています。どんなに貧しくてもゴミ箱を漁れば生きていける。浮浪者の数はその国の豊かさを表すとも言われています。

現代の飽食は、化学肥料を多用する近代農業が生み出したものです。さらに、「温暖な気候」と「豊富な二酸化炭素」の恩恵でもあります。温暖化していると言われる最近は日本で「冷害」という言葉はあまり耳にしませんが、私が小学生だった1970年代には日本は冷害に度々襲われました。米や他の農作物が冷夏によって不作の年が度々あった。

NASAは太陽活動の低下から「地球の寒冷化」を警告していますが、現状は温暖化が継続している。(人為的な二酸化炭素が原因では無く、単に太陽活動と地球の気候の周期変化の影響が主原因)しかし、NASAが警告する様に、太陽活動の不活発化により、鎌倉時代から江戸時代の様な寒冷期が訪れるならば、世界の食料生産は現在の人口を支え切れません。

私はダボス会議は表面的には温暖化に警鐘を鳴らしていますが、本当は慣例かによる飢餓を警戒していると妄想しています。70年代のローマ会議から、その基本スタンスはブレていないと。


仮に寒冷化が今後起こるとして、世界人口を抑制する為の倫理的に取り得る手段は何か・・・。私は「人口のトリアージ」と「出生率の抑制」だと考えています。その手段がコロナウイルスとコロナワクチンかも知れません。

コロナウイルスもコロナワクチンも明らかにT細胞免疫の低下して人達の命を選択的に刈り取っています。ハイリスクと言われる人達は、高齢者か、T細胞免疫の低下する様な基礎疾患をお持ちの方々です。優生学的には「排除」に分類される可能性が高い。将来的に年金や医療の負担になる人達をコロナもワクチンも刈り取っています。(日本や東アジアでは分かり難いのですが、欧米では明らかに刈り取られている)

更にワクチン接種を受けた方々は、慢性的な炎症反応を確立的に起こす可能性が有り、ガンになる人も増えるでしょう。そして、生殖器で炎症が継続すれば出生率が下がる。従順な国民、疑う事を知らない国民(=ワクチン接種者)の多くが、確率的リスクを負ったと私は妄想しています。

一方、ワクチンを接種していない人達は誰ま・・・。アメリカでは富裕層や知識階級の多くがワクチンを拒否していますか、彼らは利口なのでワクチンを接種した振りをして、共和党支持のワクチン非接種者を政府とメディアを使って攻撃しています。「生き残るのは俺たちであって、お前らじゃない」と言わんばかりに・・・・。


■ AIと自動化の時代に人口は重荷 ■

第一次団業や第二次団業が中心だった時代は、「人口=国の豊かさ」でしたが、サービス業は「非製造業」で消費産業ですから、その成長が国にに豊かさ(物質的)には直結しません。外貨を稼げる第三次産業だけが国を豊にする。

「労働人口 ≠ 国の豊かさ」に追い打ちをかけるのがAIの進化と生産やサービスの自動化です。居酒屋の注文がタッチパネルとなった事で、日本語の不自由な方でも店員が務まり、企業は安い人件費で利益を拡大します。この様に労働集約型と呼ばれるサービス業においても、労働者は徐々に不要になりつつあります。

知的労働の多くも中期的にはAIに代替されて行きます。特に大企業の不効率な事務部門などは、AI化の恩恵が高く、企業はAI化の資金を負担し得る。

この様にホワイトカラーの仕事はAIに奪われ、単純労働は自動化に奪われる時代に、人口は国家の豊かさの根源に成り得ません。むしろ、失業者の社会福祉コストが国家の成長を阻害します。

世界のスーパーエリート達が「無駄な人口を減らしたい」と考えても不思議では無いのです。


■ 脱炭素が作り出すオイルショックとインフレ ■

私は世界のスーパーエリートは現在の金融システムや通貨システムの破壊を目論んでいると妄想していますが、その為には「金利の上昇」が不可欠です。

しかし、成長力の低下して経済では「金利の上昇=インフレ率の上昇」は容易には起こりません。むしろ、ゼロ金利や量的緩和はデフの原因となります。

そこで、スーパーエリート達は原油価格の上場によってインフレを達成しようとしている。私は最終的には中東で戦争が起きると妄想していますが、それを待たずして原油価格が上昇し始めています。100ドル/1バレルを越えると、物価への影響が大きくなるでしょう。

現在の原油価格の上昇の原因の一つに「脱炭素」による生産設備の不足が挙げられます。少し前まではシェールガス、シェールオイルの影響で原油は余り気味で、価格が抑制されて居ましたが、現在は設備投資が抑制されて生産量が世界的に落ちています。脱炭素社会が実現すると、原油の需要が見込めないからです。

この様な状況で、中東で不安が拡大すると、一気に原油価格が跳ね上がりオイルショックが起ります。

脱炭素と言いつつも、現状の経済は化石燃料や原料としての原油に依存する所が大きく、オイルショックはインフレ率を一気に高める結果を生む。現在のゼロ金利によって支えられている経済と市場はこれによって瓦解します。


■ 結果的に破壊が達成されれば良い ■

成長の限界を迎えた経済には破壊が不可欠ですが、今回は戦争に依らない破壊が試みられるのだと私は妄想しています。

結果的に破壊によって「フラット化」が一時的に起こり、そして「自由な競争」が始まれば世界経済は再び成長フェーズに入る・・・。「フラット化=金持と貧乏人の格差が無くなる」と考える人が多いと思いますが、私は今回キャッチアップされるのは先進国だと妄想しています。

老いた国家が独占していた富を、若い国家に譲る事で、世界は新たな成長フェースに入るのです。そして、漁夫の利の多くは、スーパーエリート達の懐に入り、世界を動かす原動力として利用される。



最近、チンマリした陰謀論がネットに溢れているので、本日は誇大妄想を楽しみました。
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