2018/6/1

このマンガの続きが読みたい・・・『でゾルドル』  マンガ
 

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『デゾルデル』より

酔っ払って本屋に行くと、何故かマンガを買ってしまう私。翌朝になって、「こんなマンガ買ったっけ??」って思うのですが、実は「アタリ」が多い。

先日、机の上に転がっていたのは『デゾルドル』という作品。表紙の絵だけ見るの「何故、こんなのかっちゃたんだろう??」って作品ですが・・・「フランス最凶」と言われた傭兵団の団長の娘と、オルレアンの聖女ジャンヌ・ダルクを主人公にした歴史ファンタジー。

実は絵が・・・あまり上手く無い。いわゆる「今風」の絵では無い。話の展開も荒い・・・。ではこの作品がツマラナイのかと言えば・・・面白い。イヤ、チョー面白い。

100年戦争の当時、戦争の主役は傭兵達だった。彼らは戦闘の稼ぐ一方で、村々を襲い略奪と凌辱の限りを尽くす盗賊集団でもあった。”憤怒(ラ・イール)」と呼ばれたフランスで最強の傭兵団の団長には11歳になる娘が居る。彼女は戦闘に追従するも人を殺す事が出来ません。彼女は傭兵としては優し過ぎるのです。

そんな彼女を試す為に父親は一計を案じます。傭兵団が村を襲う前に、誰か一人でも村人の首を持ち帰ったら、その村の襲撃を中止してやろうと持ち掛けます。彼女は村に潜入しますが、そこで出会ったのは・・・後にジャンル・ダルクと呼ばれる様になる少女。

共に男装した少女二人の運命が動き始めます・・・。


というのが1巻の大まかな粗筋ですが、これから大きな歴史の流れが動き出します。

ところがです・・・ネットで「デゾルドル」と検索したら、こんなツイッターの画像がアップsれていました。



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岡児志太郎 Twitter より


エェェェーー、単行本第一巻が売れないから「打ち切り」になっちゃうのーーーー!!



これは看過できません。

確かに「今は」絵が上手い訳ではありませんが、もう少し「動き」が描ける様になれば「化ける」可能性を感じる絵柄です。「目力」のある画で魅力も感じます。(力強いタッチだけに、背景を描き過ぎるとゴチャゴチャします。こういう人は背景を省略した方が良いんですよね。)


ストーリテーリング作も突出して上手い訳ではありませんが、物語の筋はしっかりしていますし、何よりも「100年戦争」という世界史の教科書の数行でしか知らなかった出来事をビジュアルで見る事が出来るのは興味深い。特に、当時の戦争の暗部には興味をソソラレます。

私は「完成された作家」など面白くも何ともありません。こういう「作家の卵」が成長する様を見たいのです。



ですから、100年戦争に少しでも興味がある方は・・・買って!!
そして、私に、この物語の続きを読ませて下さい!!



ガンバレ、岡児志太郎!!


頼むよ、講談社のモーニング編集部



ちなみに1話目が公開されています。

第1話】 憤怒の姫君(前編)

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