2018/7/17
天草からトコロテンを作ってみたよ・・・ミネラルの補給に グルメ・クッキング
■ ミネラルの補給には海草が一番 ■
「癌細胞は39度の熱で死ぬ・・・実践編」は今夜にでもアップするとして、炎天下に二日連続で熱中症寸前までロードバイクを走らせた体からはミネラルが抜けています。普段はサプリメントでマグネシウムとカルシウムを補充していますが、今回は一味違います。
帰りの館山駅近くの土産屋「亀屋」(鴨川が本店ですね)で、乾燥天草を見付けました。昼ご飯に入った地魚定食のお店の「自家製ところてん」がとても美味しかったので、私もチャレンジしてみる事に。水で煮て、酢を加えるだけと店員さんが説明してくれたので簡単そうです。
海草は天然のミネラルを豊富に含んでいます。汗を大量にかいた後には最適な食品だと判断します。
■ 大量に出来てしまった・・・ ■
先ずは天草を水で良く洗います。

その後、少なくと1時間水に浸けます(できれば一晩)。付属レシピによると40gの天草に対して水2リットル。

水に浸けたら、強火で煮たつまで煮ます。(噴きこぼれ易いので注意)

煮立ったら、酢を大匙1杯入れ、火を弱めて噴きこぼれない様に注意して1時間煮ます。
ここで私、気付いてしまったんです。なんだか天草が異様に多い事に・・・・。重さを確認したら、袋の中には125g入っていました・・・・。3回分、6リットルのトコロテンが出来てしまう計算になります。これは食べきれませんし、冷蔵庫に入りません。仕方無く、1/3を取り出してタッパーで冷凍します。水を2リットル加え、4リットルのトコロテンを作る事に・・・。

タッパーに入れて一晩冷やすと・・・巨大な水羊羹みたいなのが出来ていました。バケツ・プリンならぬ「バケツところて」んみたいだ!!

これを、本来ならば「天突棒」で着き出せば、ツルリとトコロテンの出来上がりですが、そんな物は我が家には有りません。自作しようかとも思いましたが、ネットで見ると買う方が安そうです。で・・・ポチっとな。

天突棒が届くのも待ち遠しいので、包丁で切ってみる事にします。柔らかいので簡単に切れますが、太さを揃えるのは、ニュルニュルしているので、なかなか難しい。



で、出来上がり!!酢と醤油と辛子で頂きます。青のりは・・・見つかりませんでした。

お味は、「・・・トコロテンだ・・・」。
大成功なんですが、あまりに、「そのまんま」なので、何故か感激が少ない・・・。
でも、スーパーでパックに入って売られているものよりも、独特の薬品匂いは少ない様です。爽やかな磯の香とでもいうか・・・。
ミネラル補充の為に、お代わりしてしまいました。後で青のり買って来よう!!
ところで、関東では三杯酢や酢醤油で食べるのが一般的なトコロテン。関西では、寒天の様にサイコロ状に切って、きな粉や黒蜜で食べたりする様です。和スイーツですね。これも試してみなければ・・・。
ところで、大量に出来てしまったトコロテン。冷凍しておけば保存出来るそうです。使う時には溶かして、温めて、再び固めれば良いとネットの情報。これ、ダイエットにも便利ですよね。
本日は、夏ならではの、涼やかなミネラル補充の方法をご紹介しました。

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